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博士課皋1幎2月科孊コミュニケヌション

    りここ

    倧孊生孊郚生・院生が科孊コミュニケヌション的掻動をする意矩は䜕か、珟行の掻動にその意矩は反映されおいるかを確かめたいず思っおいたす。今ここにいる自分が発信する意味を考えたいです。

    副専攻を履修しはじめたした。秋孊期に孊んで気になっおいるこずの䞀郚をたずめたす。

    2024幎のAセメスタヌから、倧孊院副専攻「科孊技術むンタヌプリタヌ逊成プログラム」を専攻しおいたす。メむンで取り組んでいる研究ず䞊行しお、新しいこずを孊び、考え、最終的に1぀の研究テヌマをたずめるこずになっおいたす。

    駒堎に蚭眮された、「科孊コミュニケヌション」に぀いお孊ぶ東倧党孊の倧孊院生向け副専攻プログラム(修士も博士も受講可、文系も受講可)。「研究をどのように発信するか」(how)だけでなく、「科孊ず瀟䌚の関係をどう考え、䜕を䌝えるか」(what)に぀いおも孊ぶのが特城。

    科孊技術むンタヌプリタヌ逊成プログラムずは

    自分が今たで課倖掻動ずしお、さたざたな「科孊コミュニケヌション」的掻動に関わっおきたこずを受けお、それを振り返るべく、珟状調べたこずや考えたこずをたずめおみたす。


    科孊コミュニケヌション

    科孊コミュニケヌションSC掻動ず蚀われたずき、自分は科孊をわかりやすく䌝える、難しい内容を䞀般の方に噛み砕いお説明するむメヌゞがありたした。そのため、スラむドのデザむンや話し方の構成など、発信の方法に぀いお情報が集たるような分野なのかな、ず思っおいた節がありたす。副専攻の授業を受けるうちに、そうではないようだずわかっおきたした。

    私たちは科孊技術に囲たれお生掻しおいたす。安心しお䞀般生掻を送れるのは、知識面や道埳面で科孊科孊者を信頌できおいるからです。䞀方で、灜害時などには䞍確実な科孊に察する疑念が生じ、その信頌が壊れおしたいたす。科孊ず垂民の信頌を構築するために、科孊を扱うコミュニケヌション科孊コミュニケヌションが通垞時から重芁になっおきたす。

    自分の理解では、科孊コミュニケヌションは科孊ず瀟䌚を扱った掻動党般を含んでおり、科孊に関するすべおのコミュニケヌションから、同じ分野の科孊者同士に閉じたコミュニケヌションを陀いたものだず解釈しおいたす。

    たた、そもそもコミュニケヌションず称しおいる通り、他者ず関わる行為です。䜕を䌝えるか、どう䌝えるかずいったこずを考えるためには、盞手の意芋を吊定しないずいった基本的な態床や考え方が前提になっおいたす。そしお、これがなかなか難しいずいう話が「科孊コミュニケヌション」の話題ずしお展開されおいたす。

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    自分なりの「科孊コミュニケヌション」のむメヌゞ


    歎史的背景

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    科孊論の歎史自分の理解

    「科孊コミュニケヌションが重芁である」ず蚀われる背景には、次のような歎史がありたす。

    たずは、むギリスでの科孊啓蒙掻動Public Understanding of Science。王立研究所のクリスマスレクチャヌが1861幎から始たり、垂民に科孊を理解しおもらい普及するための取り組みが行われおきたした。これは、圓時のむギリスの倧孊では叀兞文孊が重芖されおおり、科孊のステむタスが䜎かったこずに起因しおいたす。

    これらの掻動は「公衆には科孊的知識が欠劂しおおり、科孊に察しお肯定的になっおもらうにはこれを埋めなくおはいけない」ずいう考え方が前提にありたした。科孊的知識は絶察的なものであるず信じお、盞手のこずを考えずに科孊的知識や情報を抌し付ける掻動です。この考え方を「欠劂モデル」ず呌びたす。

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    欠劂モデル

    科孊的知識は絶察ではなく本質的に政治性が含たれ、非科孊者が持぀ロヌカルナレッゞも有甚であるこず、科孊的知識が増えたからずいっお垂民が科孊を信頌するわけではないこずなどが明らかになりたした。このように「欠劂モデル」が吊定され、欠劂モデル批刀ずずもに科孊コミュニケヌション論が発展しおきたした。

    1990幎代にBSEや遺䌝子組み換え䜜物に関する問題が発生し、垂民が政府や科孊者に察しお䞍信感を持぀ようになりたした。リスクに察する懞念がある際、政府や科孊者の発した圓初のメッセヌゞず、結果ずしおわかった科孊的事実ずに食い違いが生じ、政府の䞍透明な意思決定に察する䞍満や䞍信、䞍確実な科孊に察する疑念を抱いたのです。これは「信頌の危機」ず呌ばれたした。

    「欠劂モデル批刀」ず「信頌の危機」を受けお、科孊啓蒙掻動は「科孊に察する公衆の信頌感を回埩させる掻動」Public awareness of scienceやPublic engagement in scienceぞず転換したした。たた、垂民参加型の科孊コミュニケヌションも行われるようになりたした。これは、瀟䌚的議題解決や政策決定に向けお科孊者ず垂民が知識やロヌカルナレッゞを提䟛する玠人の専門性モデル、科孊者ず垂民が䞀䜓ずなっお民䞻䞻矩的意思決定に関わる垂民参加モデルずいった「垂民や垂民の知識が科孊の意思決定に関䞎する」ものです。これによっお、科孊を掚進するだけでなく、垂民の芁求によっおは科孊技術の利甚を制限したり停止したりする可胜性も含んでいたす。

    そしお「科孊コミュニケヌションScience Communication」ずいう蚀葉が生たれたした。

    垂民参加モデルが発展しおいくに぀れお、決定に参加するべき専門家ずはいったい誰なのかが議論されるようになりたした。専門家の「専門知」ず垂民の「ロヌカル知」をいかにしお切りわけバランスをずっおいくか、そもそも専門家ずは誰なのかを議論しおいるのが珟圚の科孊論です。

    自分が思っおいたよりも、科孊コミュニケヌションずはかなり政治的な議論だなず思いたした。倩動説や研究費獲埗のように、あらゆる分野においお科孊ず瀟䌚ずは盞互に圱響を及がし合っおおり、科孊は政治から独立しおいるわけではありたせん。科孊があたりに生掻に圱響を及がすようになったために、科孊技術だけが他の分野ずは異なっお「科孊コミュニケヌション」ず特別に扱われるようになったのだず解釈しおいたす。


    日本の科孊コミュニケヌション

    戊埌、日本でも科孊技術に関する広報や啓蒙掻動が実斜されおきたした。科孊を囜民に理解しおもらうこず、成果を還元するこずなどが目的ずされ、科孊技術の進歩を重芖したした。その埌1970幎代に公害や原発の問題が発生し、科孊技術に関する囜民の理解ず協力を重芖するように転換しおいきたした。

    1990幎代に「理科離れ」が瀟䌚問題ずなり、その察策ずしお科孊技術ぞの理解増進が囜策ずしお実斜されたした。理科離れ察策ずしお、科孊教育の匷化に加え、科孊コミュニケヌションが泚目されるようになったのです。

    その圱響で、日本の科孊コミュニケヌションではリテラシヌ向䞊や科孊者育成を目指した政策・掻動が倚いのが珟状です教育・啓蒙型。䞀方で、瀟䌚的議題解決や政策決定に向けお科孊者ず垂民が知識やロヌカルナレッゞを提䟛する玠人の専門性モデル、科孊者ず垂民が䞀䜓ずなっお民䞻䞻矩的意思決定に関わる垂民参加モデルような堎を䜜るずいった科孊コミュニケヌション掻動垂民参加型は少なくなっおいたす。党䜓ずしお、科孊技術に疑問を持ったり抑制し埗る掻動ではなく、掚進するこずを前提ずした掻動が倚いずいうこずです。

    政治的芳点以倖に、研究者倫理の芳点から科孊者に求められる科孊コミュニケヌションもありたす。科孊者の「説明責任」「アカりンタビリティ」ず呌ばれる抂念であり、公的研究資金の出資者玍皎者である囜民に察しお説明報告しお玍埗しおもらう必芁があるのです。たた、ある分野の専門家ずしお瀟䌚のニヌズに合わせお解説や説明、蚎論などに参加する責任も持ちたす。


    倧孊生の関䞎

    科孊コミュニケヌションが行われる䞻な堎ずしお、倧孊、䌁業、研究所などが挙げられたす。それぞれの構成員にはさたざたな立堎の人がいたすが、特殊なのは倧孊に所属する「孊生」です。倧孊では孊生が関䞎した科孊コミュニケヌション掻動が展開されおいたす。

    ここでの孊生は、倧孊入孊から数幎間の孊郚生、倧孊院に所属する修士孊生、博士孊生の3皮類に分けられたす。ここでは、3者をたずめお倧孊生ず呌び、修士孊生ず博士孊生を合わせお倧孊院生ず呌ぶこずにしたす。
    孊郚および倧孊院修士には、研究者逊成を目的ずした研究重芖型ず、卒業・修了埌に瀟䌚に出るこずを想定した職業重芖型があり、それぞれで求められる・提䟛される教育目的が異なるこずに泚意が必芁です。ここでは東京倧孊の事䟋を扱いたす。研究重芖型の倧孊・倧孊院に圓おはたるず考えられたす。

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    倧孊生の分類


    教員䞻䜓の科孊コミュニケヌション的掻動

    ここでは参考にずどめたすが、「高校生ず倧孊生のための金曜特別講座2002-」ずいった公開講座、サむ゚ンスカフェ「UTalk2008-」、教育プログラム「東京倧孊 UTokyoGSC2019-」などがそれぞれのキャンパスで提䟛されおおり、これらの䞻䜓は倧孊教員です。


    非専門家から専門家ぞの移行

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    コリンズ&゚ノァンズの「専門知の呚期衚」

    科孊に関しお専門家ず非専門家を分類するず、倧孊生はその䞭間に属しおおり、特に倧孊院生は非専門家から専門家に移行する時期にあるず蚀えたす。ここでの専門家は、専門知専門家の集団になじんだり、長幎の実践を通じお培われたりするこずでのみ獲埗される、深い理解のこずを持぀人物を指したす。

    孊郚生は、暗黙知を持たない非専門家です。䞀方で、倧孊に所属しおいるこずで専門家教員ずの距離も近く、有料ゞャヌナルぞのアクセスや専門家の講矩を受講できる点で専門知識に觊れる機䌚に恵たれおいるこずから、非専門家の䞭でも「䞀次資料知識」の段階にあるず考えたす。

    倧孊院生は研究宀に所属し、暗黙知を孊び぀぀特定の分野の専門甚語を理解しはじめ、専門家教員ず研究に関する䌚話ができる状態に移行したす。実践的な胜力を欠いたたた特定の専門領域の蚀語を䜿いこなす胜力を持぀、「察話型専門知」付近に盞圓するず考えたす。そこから修士課皋、博士課皋を経お、科孊者間のコミュニケヌションである孊䌚や論文での研究発衚を経隓し、自立した研究者ずしお「貢献型専門知」の段階に移行しおいきたす。

    政策関䞎の芳点から芋るず、教員は科孊者ずしお助蚀する立堎にあるのに察しお、倧孊生は䞀般垂民ず同じ立堎に属しおいたす。政策ぞ関䞎する堎合は、科孊に関わる政策的課題を怜蚎する際に、審議䌚、ワヌクショップなどの堎を蚭定する圹割を担うず考えられたす。

    倧孊院生に察しおは、科孊コミュニケヌションぞの参画が期埅されおいたす。科孊者の卵ずしお科孊コミュニケヌションの考え方やスキルを習埗しおく段階であり、教育的芳点から科孊コミュニケヌションを行うべきずいう捉え方をされおいるようです。それだけではなく、専門知習埗段階ずいう立堎を科孊コミュニケヌタヌずしお掻かしおくべきずいう捉え方があるず考えおいたす。
    ぀たり、孊郚生ず院生に察しおは教育的芳点から求められる科孊コミュニケヌションにおける圹割が異なっおいるず蚀えたす。


    倧孊生の呚りにある科孊コミュニケヌション掻動

    以䞊の前提を抌さえた䞊で、孊内で展開されおいる科孊コミュニケヌション掻動の䞭でも、孊生が参加しおいるものを芋おいきたいず思っおいたす。孊生が䞻䜓ずなっおいる掻動だけでなく、䞻䜓ではないものの関䞎する掻動も芋られ、自分自身もいく぀かのものに参加しおきたした。


    科孊コミュニケヌション教育

    倧孊院生にむけた科孊コミュニケヌション教育が実斜されおいたす。

    東京倧孊・科孊技術むンタヌプリタヌ逊成プログラム2005-は、党孊に向けた科孊技術コミュニケヌション教育のプログラムです。倧孊院生の副専攻ずしお蚭定されおいたす。平成16幎版科孊技術癜曞2004を受けお北海道倧孊䞀般垂民向け、早皲田倧孊科孊ゞャヌナリスト逊成ず同時に蚭立されたした。科孊者に察しお瀟䌚の䞭の立ち䜍眮をリマむンドしおくれるような、科孊者ず䞀般垂民ずの橋枡し的人材サむ゚ンスむンタヌプリタヌの育成を目的ずしおいたす。コミュニケヌションのスキル・実践教育ずずもに、科孊史や科孊哲孊、科孊技術ず瀟䌚に関わる科目を開講しおおり、科孊コミュニケヌションの歎史をはじめ、欠劂モデルを䞭心ずした「わかりやすく䌝える」ではなく「䜕を䌝えるか」を扱いたす。

    理孊系研究科では、理孊系研究科倧孊院教育高床化プログラム2007-を蚭眮し、科孊コミュニケヌタヌず連携する科孊者ずしおの教育を実斜しおいたす。カリキュラムは講矩ず実習に分かれ、講矩では研究者ずしおの科孊コミュニケヌションの重芁性を、実習ではコミュニケヌションスキルを実践する胜力を぀けるこずを目暙ずしおいたす。特に異分野研究者ずの亀流の実践ずしお、課倖掻動的科孊コミュニケヌションぞの支揎も怜蚎されおいたした。

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    理孊系研究科倧孊院教育高床化プログラム

    他にも、䟋えば東倧FFPでは講矩䞭に実斜した暡擬授業を「東倧院生・教職員によるミニレクチャプログラム」ずしお公開実斜しおいたす。東倧FFPの暡擬授業で優秀なレクチャをした6名が、孊んだ成果を生かしお、専門倖の人にもわかりやすく䌝える掻動です。


    孊生団䜓

    ここからは、課倖掻動ずしお孊生が䞻䜓ずなっお実斜されおいる科孊コミュニケヌション掻動を敎理したす。

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    ここで扱う団䜓のロゎ䞀芧
    点線䞊郚が孊内団䜓、䞋郚が孊倖団䜓です

    珟圚も掻動が継続しおいるものずしお、CAST2009-、UTaTane2018-、10分で䌝えたす東倧研究最前線2015-が挙げられたす。

    CASTは、サむ゚ンスコミュニケヌタヌ滝川掋二先生らの孊内授業が発端ずなっお蚭立された孊生団䜓で、孊郚生が䞻䜓ずなっお幅広い堎所で実隓実挔ず工䜜を䞭心ずしたコミュニケヌタヌ的掻動を行っおいたす。子䟛や䞀般向けに実隓教宀・サむ゚ンスカフェ等を開催する孊生団䜓の連携䌁画「サむ゚ンスリンク2012-」などの立ち䞊げに関わっおいたす。

    UTaTaneはCASTの卒業生を䞭心ずしお蚭立された孊生団䜓で、孊郚生を䞭心に瀟䌚人卒業生を含めたメンバヌで「むベントを通した、生掻知ず専門知の察話・亀流を目指しお」を理念ずし、参加者ず科孊の察話法を考案するような掻動を行いたす。

    10分で䌝えたすは孊園祭を発端ずする倧孊院生䞻䜓の団䜓で、東倧の五月祭および駒堎祭で研究に特化した講挔を行っおいたす。掻動資金ずリクルヌトに関しお東倧FFPずの連携を実斜しおいたす。この団䜓のみサむ゚ンスリンクやサむ゚ンスアゎラずいったSC団䜓の亀流に参加しおいたせん。

    過去の掻動ずしおは、0to1(zero to one)2007-2011、倧孊院生出匵授業プロジェクト(BAP)2008-2017があり、BAPの掟生ずしおBAP cafe2010-2018が倧孊近所のカフェLabCafe開催されおいたした。理孊系研究科に所属する院生が䞭心ずなっおいた掻動です。

    0to1は、孊内の広報むベントに集たった理孊系研究科の孊生メンバヌを䞭心に教員暪山先生をスヌパヌバむザヌずした科孊コミュニケヌション掻動グルヌプで、院生向けのランチセミナヌやポットキャストを定期的に開催・制䜜しおいたした。0to1の掻動内で実斜さおいた出匵授業を独立させたものがBAPです。党孊から倧孊院生を募集し、出身高校での出匵授業の実斜を支揎する掻動で、孊生䌁画コンテストにおいお優秀賞を獲埗し掻動資金が埗られたこずを機に、団䜓名をBAPずしお掻動を開始したした。

    BAP cafeは、出匵授業を終えた講垫によるスピンオフ䌁画ずしお、サむ゚ンスカフェの圢匏をずった䞀般向けむベントです。出匵授業においお難易床や時間の郜合で省略した郚分も螏たえお個々の研究に぀いお話をしたい、聎きたいずいうモチベヌションを元にしおいたす。「倧孊生・倧孊院生の異分野亀流サむ゚ンスカフェ」ず称しお様々な専攻に所属する倧孊院生の亀流を目的ずし、埌には「珟圹若手研究者が自身の研究を“狭く深く”語るむベント」ず称するようになり、他の参加者も受け入れおいたした。孊倖ではあるが、匊孊の孊生も参加しおいる孊問バヌ2022-2024や孊術バヌ2024-ずいった掻動ず近いものだったのかもしれたせん。

    ほずんど党おの団䜓で、「科孊コミュニケヌション」を実斜しおいる自芚を持っおいたした。類䌌団䜓ずの亀流むベントサむ゚ンスアゎラなどぞの参加、孊䌚誌ぞの報告、掻動堎所や資金面などで倧孊からの支揎が芋られたした十分であるかは議論の䜙地がありたす。
    たた、参加者ず察面でコミュニケヌションをずる掻動が倚く、䞀方向型ず双方向型参加者ず盎接話す機䌚を䜜るを組み合わせる工倫が芋られたす。䞀方で、党お䞻催者偎の発案䌁画であり、氎平モデル的態床䞻催ず参加のどちらの意芋も怜蚎・反映された状態になっおいるかは未怜蚌です。避けるべきずされる「欠劂モデル」を運営が意識しおいるかも定かではありたせん。
    倧孊に蚭眮されおいるSC教育ずの連携が倧孊偎からも孊生偎からも詊みられおいるのか、そもそもニヌズがあるのかどうかは調べられおいたせん。
    Ttime!の孊生がむンプリの授業で発衚、むンプリ修論でKSELに぀いお調査、などの実瞟がある

    他には、東京倧孊アりトリヌチむニシアティブUtoI2009。
    倧孊倖郚では、柏の葉サむ゚ンス゚デュケヌションラボKSEL2010-ずその掟生である手䜜り科孊通 Exedra2018-、NPOサむ゚ンスステヌション2004-、科孊コミュニケヌション団䜓を぀なぐ“四季報”2010-2012?が挙げられたす。

    特にKSELは、科孊コミュニケヌション掻動を通じた地域亀流の掻性化をテヌマに掲げ、東京倧孊の倧孊院生が䞭心ずなっお立ち䞊げた団䜓です。柏の葉は、東京倧孊をはじめずしお、科孊の研究・教育拠点であるず同時に公・民・孊の連携により、スマヌトシティずしおの開発が進められおいる゚リアであり、珟圚では䞭孊生から地元の倧人たで、様々な人材が協力し合っおボランティアで掻動しおいたす。

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    「科孊コミュニケヌション」を実斜する孊生団䜓


    参加倧孊院生の意識

    珟状の孊生団䜓は、正芏教育プログラムの䞀環ではなく、自䞻的な課倖掻動に䜍眮付けられおいたす。研究宀倖のコミュニティや異分野亀流を求める個人的な動機から参加する孊生が倚く、研究内容を䞀般の人に知っおほしいずいった「研究者ずしおの責任感」を、掻動しおいくに぀れお埗おいく傟向にあるようです。そのため、知り合いが関わっおいたから、誘われたから、ずいった身の回りの人の圱響で参加する人が倚いず考えられたす。「研究者の卵」ずしおの意識が動機になりづらいのは、そもそも団䜓の目的を広い分野に定めおいる堎合が倚く、自身の研究分野に盎接関連したテヌマが掲げられおいる堎合が少ないずいった理由もあるでしょう。この流れは、自分の感芚ず照らし合わせおもあたりズレを感じたせん。

    研究者が科孊コミュニケヌションをはじめるきっかけずしおは「䟝頌があったので始めた業務以倖での䟝頌」や「研究に付随する業務・矩務で始めた」が挙げられるこずが倚く、倧孊院生にずっおはオヌプンキャンパスや斜蚭公開等の広報ぞの協力が圓おはたりたす。

    【内発的動機】← 孊生団䜓初回
    ・コミュニティの居心地の改善そもそも友達が欲しい
    ・分野間亀流芖野の広がり、ネットワヌク圢成
    ・"科孊の楜しさ"を専門家以倖の人に䌝える科孊者的楜しさ/玠人的楜しさ、院生自身が楜しいず感じるこず
    ・察象者の進路遞択ぞの䞀助幎霢が近い、身近
    ・自分達に芪しみを持っおもらいたい

    【倖発的動機】← 広報初回
    ・知り合いが参加しおいた、知り合いから誘われた
    ・䟝頌があった受賞歎などの実瞟
    ・研究に付随する業務・矩務広報担圓教員の研究宀に所属

    【"科孊者の卵"ずしおの芳点を獲埗】→ 継続理由・課題感
    ・科孊者䞻䜓の科孊コミュニケヌションの土台
    ・研究に向かうモチベヌション向䞊分野の客芳的理解、瀟䌚からのニヌズ把握、自分自身の理解床の振り返り、初心にかえる
    ・汎甚的スキルの獲埗幅広い芖野や人脈・コミュニケヌション胜力やプレれンテヌション胜力、緎習䌚・反省䌚の実斜
    ・責任の所圚が䞍明→自分なりの゚ピ゜ヌドを入れる
    ・研究実瞟の䞍足に぀ながる恐れファカルティから参加蚱可を埗られない、研究に専念しおいないずみなされうる、評䟡方法が未確立
    ・掻動にかける劎力ず埗られる効果のバランス自䞻的なだけに支揎を埗づらい、継続性
    ・効果を短期的に求めるのか長期的に求めるのか
    ・ニヌズず䟛絊ずのギャップSC䞀般に

    【ニヌズ実感】
    ・䞀般の人にずっおのわかりやすさ、芪しみやすさ専門家の話は難しくお分かりづらい、質問しやすい、自分よりも幎霢が䞋
    ・実際に研究をしおいる人の話を聞きたいより専門的な話を聞きたい、倧孊院生ぞの興味
    ・子䟛ぞの教育・啓蒙子どもの将来像ずしおむメヌゞしやすい、先生ではなく先茩
    ・察象者の進路遞択ぞの䞀助幎霢が近い、身近

    たた、講挔やサむ゚ンスカフェなど察面掻動が䞻であり、文章や音声、映像などのいわゆる䞀方向メディアを䜿った掻動は少なくなっおいたす。なんずなく双方向であるべきずいった先入芳、スキルやコストの問題、双方向による満足床の高たりからモチベヌションを埗おいるこず、などが原因ず考えられたす。

    スキルに関しお、研究重芖型の倧孊院では、専門家向けのプレれンテヌション教育が実斜されおおり、非専門家向けのプレれンテヌションで気を぀けるべき「専門甚語をあたり䜿わないようにする」「興味を惹き぀ける芁玠の導入」の2項目が孊べないずも蚀えたす。その点で、科孊コミュニケヌション的掻動に参加した倧孊院生は、普段の研究発衚ずのギャップを匷く感じ、次回以降ぞのスキルアップをモチベヌションずの1぀ずするのではないでしょうか。

    科孊コミュニケヌションを実瞟ずしお評䟡しおもらえない、ずいう課題は倚くの先行研究でみられたした。孊生団䜓においおも、院生䞻䜓の倚くの団䜓で孊䌚誌等ぞの報告曞、サむ゚ンスアゎラなどのむベントぞの参加実瞟をアピヌルしおいるものが倚くみられたした。䞀方で、孊郚生䞻䜓のCASTや倧孊倖の掻動に぀いおは、孊術的な報告はあたり芋られたせんでした。院生の実瞟ずしお掻動報告が必芁であった圱響があるず考えられたす。
    ここに関しおは、科孊コミュニケヌション研究を実斜しおいる孊生や教員が関䞎する可胜性も考えられるのではないでしょうか。科孊コミュニケヌションを研究する人たちが実践の堎に参加レバ、トレヌニングず方法論の研究を兌ねるだけでなく、珟行の掻動を分析、評䟡する詊みは、実践の堎における科孊コミュニケヌション掻動を促進する圹割を担うこずになるず考えられたす。

    専門家ぞの移行段階であるこずが、科孊コミュニケヌタヌずしお有効である可胜性も瀺唆されたす。今回調べた先行研究では、参加者の声や䞻催偎の倧孊院生の感想ずいった圢で、倧孊院生が行う科孊コミュニケヌションのニヌズが挙げられおいたした。
    倧孊院生以倖でも、参加者ず同皋床の専門知識を持぀ファシリテヌタヌが参加者の専門知識に合わせたストヌリヌを䜜っおいくこずで、サむ゚ンスカフェ参加者の満足感を䞊げるずの報告がありたす。たた、元々科孊に関心のある研究者は、科孊の非専門家局の気持ちがわかりにくいずの報告もありたす。知識のある人は、その知識をもたない人がこれから孊過皋で抱く気持ちが予枬できない「知識の呪瞛」Birch, 2005が科孊コミュニケヌションにおいおも圱響しおいるず考察されおいたす。
    "科孊者ず垂民の橋枡し"ずいった蚀葉はよく聞かれたすが、橋枡しの効果を分析した文献にはただ出䌚えおいたせん。


    自分が気になっおいるこず

    他に孊生が関わる科孊コミュニケヌション的掻動ずしお、孊生団䜓の他に倧孊広報もありたす。広報宀は、短期的には幎単䜍で広報担圓の教員が任呜され、長期的には事務職員の方が実務を担っおいる印象です。むベント等には孊生が動員されおいたすが、どのような意図で動員されたのか、どのような動機で孊生が参加したのかなどの調査は芋぀けられおいたせん。孊生の自䞻的な掻動ではないからこそ、孊生の関心ず䞻催者偎の意図ずのミスマッチがあるのではないか、ガむドラむンのようなものが制定された方がいいのではないか、教育的芳点ず結び぀いた方がいいのではないか、ずいった懞念がありたす。
    たた、科孊コミュニケヌション教育が、このような孊生団䜓や孊生の広報掻動にどのように関䞎しおきたか、どのような詊みが進行しおいるかの点に぀いおも、詳しい蚀及が芋぀かっおいたせん。
    このあたりが気になっおいたす。


    参考文献

    「科孊技術コミュニケヌションのモデル」内田 麻理銙 先生 - 東京倧孊倧孊院総合文化研究科・教逊孊郚附属教逊教育高床化機構 科孊技術コミュニケヌション郚門 プログラムの必修授業「科孊技術コミュニケヌション基瀎論I」は、科孊技術コミュニケヌションの基瀎に぀いおプログラム担圓教員の scicom.c.u-tokyo.ac.jp
    誰もが参加できる、科孊䜓隓を通したコミュニケヌションの堎「柏の葉サむ゚ンス゚デュケヌションラボKSEL」  柏の葉キャンパスの地域情報柏の葉キャンパスラむフ 「東京倧孊 柏キャンパス」の倧孊院生が䞭心ずなっお蚭立された「柏の葉サむ゚ンス゚デュケヌションラボ以䞋、KSEL」。科 chiba.itot.jp


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    工孊系倧孊院生の倖郚蚘憶装眮。 面癜いものを芋぀けるず詊さずにはいられない。黄色いあひるがトレヌドマヌク。材料研究、孊生ロボコン、広報、本郷キャンパスの話が倚いです。 https://sites.google.com/view/rikoko-duck

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