芋出し画像

「あのずき」無芖しなかった声が、すべおの始たりだった。

その声は、いきなり戻っおきた。

仕事䞭、車を運転しおいたずきだ。
䜕の前觊れもなく、頭の奥に蚀葉が浮かんだ。

小孊校1幎の頃の蚘憶。
近所の井戞。

「そこに足かけたらいかんよ」
「オシッコなんかしたらいかんよ」
「息抜きのパむプ、觊ったらいかんよ」

祖母の声だった。

そしお最埌に、こう蚀われた。

「韍神さん、氎神さんがおいしやヌけんね」

  なんで今。
どういうこず。

忘れおいたはずの蚀葉が、
思い出したずいうより、
呌び戻されたように戻っおきた。

流せなかった。

その倜、嫁さんに話した。

「今日さ、倉なこず思い出したんよ」
「䜕」
「井戞の話」

少し間があっお、嫁さんが蚀った。

「なんで今なん」
「それが分からんのよ」
「でも、出おきたっおこずは意味あるやろ」

軜い䞀蚀だった。

でも、その蚀葉は残った。

意味があるず信じたわけじゃない。
ただ、無芖できなかった。

だから調べた。

韍神。氎神。井戞。

断片だったものが、
少しず぀、静かに繋がっおいく。

同時に、劙なこずが増え始めた。

タむミングが合う。
必芁な情報が、必芁なずきに入っおくる。
䌚話が、なぜか噛み合う。

偶然、ず蚀えばそれたで。

でも、それが続くず、
どこかで匕っかかる。

シンクロニシティが増えおいった。

倧きな出来事じゃない。
ほんの小さなズレ。

でも、そのズレが、
同じ方向を指しおいるように感じた。

氣づけば、空をよく芋おいた。

韍のような雲。
光の茪。
圩雲。

前なら芋過ごしおいたものが、
なぜか目に入る。

倖の景色より、
内偎が静かになっおいく。

ある日、その流れで高千穂ぞ向かった。

理由はあずから぀けられる。

でも本圓は、
理由より先に流れがあった。

行きの途䞭、
䞀瞬だけ鳥居が芖界に入った。

「あ、今の䜕」
「神瀟っぜかったね」

それだけで通り過ぎた。

高千穂では、
䜕かが起きたわけじゃない。

でも、䜕も起きおいないのに、
内偎だけが敎っおいく感芚があった。

そしお垰り道。

「さっきのずこ、寄っおみる」
「よかよヌ」

予定にはなかった。
調べおもいなかった。

それでも、車は自然ずその方向ぞ向かった。

そこが、匊立神宮だった。

境内に入った瞬間、
空氣が少し倉わった。

音の奥が匕くような、静けさ。

歩き始めおすぐ、
霧雚が降り始めた。

匷くはない。
でも、確かに堎が湿る。

ふず目に入った、韍の圫り物。

「これ、かっこいいな」

それくらいの感芚で、写真を撮った。

奥ぞ進むず、東氎神宮。

鳥居をくぐった瞬間、

ピヌン、ず身䜓の奥が匵った。

「  なんだこれ」

その瞬間、颚が吹いた。

静かだった空氣が、䞀気に動く。

「八倧韍王だヌ」

自分でも驚くほど自然に、そう口にしおいた。

理由は分からない。

でも、その蚀葉が䞀番しっくりきた。

しばらく、その堎を動けなかった。

ただ、そこに立っおいた。

車に戻るず、
霧雚は䞀倉しお、匷い雚に倉わった。

「浄化の雚やね」
「さすが雚男」

笑いながらも、
どこかで分かっおいた。

ただの雚じゃない、ずたでは蚀えない。

でも、
ただの雚ずも蚀い切れない。

垰っお写真を芋返した。

韍の圫り物の奥。
緑の䞭に、こちらを芋おいるような気配。

気のせいかもしれない。

でも、そう思えなかった。


その流れの䞭で、もう䞀぀。

歊雄神瀟。

倧楠の前で、倖囜の方に声をかけられた。

「あなた、3回目」

意味が分からなかった。

通蚳の方が蚀った。

「3回、来おるっお」

「いや、䜕回も来おたすけど」

少し間があっお、

「3日連続」

「ああ、それか」

思わず笑った。

でも、そのあずに続いた蚀葉で、空気が倉わった。

「竹藪にいる人が、あなたのこず話しおる、その方から聞いた。」

「女の人。子ども抱いおる」

意味は分からなかった。

ただ、その堎の空氣だけが、違っおいた。

埌になっお、ふず思った。

あれは、
慈母芳音菩薩様のような存圚だったのかもしれない。

もちろん、確かめようはない。

それでも、
そう思うずしっくりきた。

「あなた、氣づき、あるよね」

「  はい、なんずなく」

「これから、話すこずになる」

それだけ蚀っお、その人は離れおいった。

短いやり取りだった。

でも、

内偎で感じおいたものず、
倖偎から䞎えられた蚀葉が、
静かに重なった。

確信ではない。

でも、

もう無芖できない流れだった。

そのずき、はっきりした。

これは、自分だけで止めるものじゃない。

2024幎1月23日。

朝起きお、嫁さんに蚀った。

「今日からInstagramっおいうの、やる」
「えっ、やり方わかるの」
「わからんけど笑」

それで始めた。

埌から気づいた。

1月23日。ひふみ。

意味があるのかは分からない。

でも、
そういう笊合が増えおいた。

2026幎3月3日。

ひず぀の蚀葉が目に入った。

「動かないのは怠慢」

刺さった。

「い぀か」ブログで発信するだろうずおがろげに思っおいた。

「やるか」

そう思った。

やり方は分からない。

それでも、その日のうちにnoteを始めお、
1話を曞いた。

笑うくらい、勢いだけだった。

でも、曞くこずで芋えおきた。

内偎が敎理される。
氣づきが蚀葉になる。
点だった出来事が、線になっおいく。

埮差かもしれない。

でも、その積み重ねが、
確実に䜕かを倉えおいた。

思い違いかもしれない。

それでもいいず思った。

動かなければ、
䜕も分からなかったから。

あの井戞の蚘憶から始たっお、
すべおが少しず぀繋がっおいった。

祖母の声。
嫁さんの䞀蚀。
空に珟れるかたち。
神瀟での感芚。
重なっおいく出来事。

あずから意味を持ったものばかりだ。

ただ途䞭だず思う。

でも、ひず぀だけはっきりしおいる。

もう、前ず同じ芋方はできない。

䜕も倉わっおいないようで、

確かに、䜕かが動き始めおいる。

あのずき、

あの声を、無芖しなかったこず。

それだけが、

すべおの始たりだった。


はい党お🀗✚🐉🐲🐊‍🔥
良氣良氣🐉

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最埌たでお読みいただき、ありがずうございたす
この物語は、6幎前からの奇跡の䜓隓を綎ったリアルストヌリヌです。
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日々珟れる韍雲、圩雲🌈、聖なる神瀟の空気感、そしお魂を蟌めた「韍神画」をアップしおいたす。芋るだけで良氣が巡る空間です。ぜひお気軜にフォロヌしおくださいね。
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