やっぱり人が好き。
「人に支えられて生きている」
最近、あらためてそう思う。
当たり前のことなのに、私はその当たり前を、長いあいだ忘れていた気がする。
アーユルヴェーダのセルフケアアドバイザー兼セラピストとして、そしてエッセイストとして活動を始めてから、「自分で踏み出した道なのだから、ひとりで頑張らなければ」と殻に閉じこもっていた。
自分と向き合い、自分の感性を育て、
それをサロンで、文章で伝えていく技術を磨くひとりの時間はもちろん必要。
ひとりの時間が、私を育ててくれたのは間違いない。
けれど、うーむ…と日々悶々とひとりでずっと考え続けているだけでは何も変わらない。
そんなときに人生がすーっと進むようになるのは、いつも「人」であった。
「友人」と久しぶりに会って、サロンに来てくれる。
その「友人」がさらに「友人」を紹介してくれて、サロンに来てくれる。
私のSNSで発信していることに色んな「人」が興味を持ってフォローをしてくれる。
私が取り組んでいることを「友人」がすごいねと称賛の言葉をかけてくれる。
私から「友人」に声をかけて会うから、
たのしくて、刺激をもらえるすてきな時間を過ごせる。
私から「周りの人」に声をかけるから、
「周りの人」も私に話しかけてくれて日々がたのしくなる。
そう、結局いつも私の人生に波を起こしてくれるのは「人」なのだった。
自分のやりたいことに夢中になるのは、とても大切なこと。
けれど、その気持ちが強くなりすぎると、周りの人への感謝を忘れがちになってしまう。
私はどう見られているのだろう。
私の人生はちゃんと進めているのだろうか。
あの人はうまくいっていていいな。
そんなふうに、自分ばかりを見つめていると、
世界は少し冷たく見えてしまう。
そしてそうやって過ごしていてはいつまでも世界はあたたかく、明るくはならない。
自分が思っているより、人は私のことを気にしていない。
自分が思っているより、人は私にやさしい。
だから私は与えられるのを待つのではなく、
自分から周りの人に感謝をし、
愛を、やさしさを与えられる人でありたい。
人に支えられて生きているのだから。
そのことを忘れずに、これからの日々も愛にあふれたあたたかい人生にしていきたい。
日日是好日。
