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氷の温度で、自分を愛してみる。

氷の温度で、自分を愛してみる。
透明なグラスに氷をいくつも浮かべて。
冷えた指先でカランとかき混ぜながら、
流れ込む温度を喉元で溶かして、
冷たく澄んだ自分を見つめる。


熱を帯びすぎた期待も、
誰かへの執着も、
一度冷やして固めてしまえばいい。

溶けて水になったとき、
私はもっと透明になれる気がするから。




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