
『60歳を目前に控えた私の設備設計一級建築士挑戦記』 ~人生は何歳からでも学び直せる~
あらすじ
60歳を10ヵ月後に控えた私は、ある決断をした。
設備設計一級建築士に挑戦することである。
建築設備の世界で長年働いてきた私にとって、それは決して必要な資格ではなかった。
実務経験も十分にあり、定年も見え始めていた。
周囲から見れば、今さら難関資格に挑戦する理由などないように思えたかもしれない。
しかし、自分自身に問いかけたとき、一つの不安があった。
「私はまだ成長できるのだろうか」
年齢を重ねるにつれ、新しいことを学ぶ機会は減っていく。
挑戦する前に諦める理由ばかりが増えていく。
そんな中で始めた資格への挑戦は、単なる試験勉強ではなかった。
記憶力の衰えとの戦い。
仕事との両立。
何度も訪れる挫折。
それでも学び続けた先に見えたものとは何だったのか。
本作品は、60歳になる前に設備設計一級建築士に挑戦した実体験を通して、「学び続けることの意味」を綴った記録である。
目次
・はじめに
・第一章 なぜ60歳を前に挑戦したのか
・第二章 記憶力との戦い
・第三章 仕事と勉強の両立
・第四章 設備設計一級建築士試験との戦い
・第五章 合格発表の日
・おわりに
はじめに
まもなく60歳になる。
若い頃には想像もしなかった年齢である。
社会人になったばかりの頃、60歳という年齢は遠い未来の話だった。
60歳とは、経験豊富なベテランであり、何でも知っていて、何でもできる存在のように思っていた。
しかし実際にその年齢になってみると、そんなことはなかった。
知らないことはまだまだある。
判断に迷うこともある。
新しい技術に戸惑うこともある。
そして何より、自分自身の成長が止まってしまうことへの不安があった。
建築という仕事に携わって長い年月が過ぎた。
意匠、構造、そして建築設備の分野。
空調、換気、給排水衛生、電気、消防、輸送設備。
数多くの建物に関わり、多くの設計や監理を経験してきた。
振り返れば恵まれた技術者人生だったと思う。
しかし心のどこかで、まだやり残したことがあるような気がしていた。
第一の目標であった一級建築士取得後は、その他の国家資格への挑戦は遠のいていた。
その答えの一つが、設備設計一級建築士だった。
この資格は決して簡単な試験ではない。
一級建築士の上位に位置するこの資格は、高い専門知識と実務経験が求められる。
若い受験者であっても苦戦する難関資格である。
まして60歳を間近に控えて挑戦する人は多くない。
正直に言えば、不安しかなかった。
記憶力は確実に落ちている。
長時間勉強する体力も若い頃とは違う。
仕事もある。
家庭もある。
本当に合格できるのだろうか。
そんな思いが何度も頭をよぎった。
それでも挑戦しようと思った。
なぜなら、合格したいからではない。
挑戦しないまま終わりたくなかったからである。
若い頃から学びに対する思いを抱え続けてきた私にとって、
この挑戦には資格取得以上の意味があった。
第1章 なぜ60歳前で挑戦したのか
60歳になる前に、一つだけやり残したことがあった。
設備設計一級建築士への挑戦である。
周囲から見れば不思議な決断だったかもしれない。
建築設備の仕事に長年携わり、実務経験も十分に積んできた。
資格がなくても仕事はできる。
今さら難関資格に挑戦する必要があるのかと言われれば、その通りだった。
しかし私には、どうしても挑戦したい理由があった。
一つは、自分自身を試してみたかったからである。
年齢を重ねるにつれて、できない理由はいくらでも見つかる。
記憶力が落ちた。
体力が続かない。
仕事が忙しい。
家族との時間もある。
若い頃には考えもしなかった言い訳が次々と浮かんでくる。
だが、その一方で思った。
「今の自分は、どこまでできるのだろうか」
衰えを感じるからこそ、挑戦してみたかった。
限界を決めるのは年齢ではなく、自分自身なのではないか。
そう考えるようになった。
もう一つは、会社のためだった。
私が勤める会社は総合設計事務所を掲げている。
意匠、構造、設備を含めた総合的な設計を強みとしている。
しかし現実には設備設計一級建築士が一人もいなかった。
社員は約90名。
その中で一級建築士をはじめとする資格保持者の割合は決して高くなかった。
私は以前からそのことに危機感を持っていた。
技術者集団である以上、資格がすべてではない。
しかし資格取得に向かって努力する姿勢は、組織の文化をつくる。
誰かが挑戦しなければならない。
そう思った。
若手に「頑張れ」と言うだけでは足りない。
まず自分が背中を見せなければならない。
60歳を控えた人間が挑戦する姿を見せることに意味があると思ったのである。
そしてもう一つ。
これは長い間、自分自身の胸の奥にしまい込んでいた思いだった。
私は中卒である。
社会に出てから必死に働いた。
現場で学び、先輩から学び、本から学び続けた。
実務経験の条件で二級建築士、一級建築士と最短で取得してきた。
しかし心のどこかで、学歴に対する引け目を完全に消し去ることはできなかった。
誰かに言われたわけではない。
自分自身が作り出した壁だった。
だからこそ学び続けた。
だからこそ挑戦し続けた。
設備設計一級建築士への挑戦も、その延長線上にあったのだと思う。
60歳を前にして始まった挑戦。
それは資格との戦いではなかった。
年齢との戦いでもなかった。
過去の自分との戦いだったのである。
第2章 記憶力との戦い
受験を決意したものの、勉強を始めてすぐに現実を思い知らされた。
思うように覚えられないのである。
若い頃は違った。
資格試験の勉強をしていても、一度読めば理解できることが多かった。
もちろん努力は必要だったが、知識は頭の中に積み上がっていった。
ところが60歳を前にした私には、それがなかなかできなかった。
昨日覚えたはずの内容が思い出せない。
何度も読んだ法規が頭に入らない。
計算問題の解き方を理解したつもりでも、翌週には忘れている。
最初は焦った。
「こんな状態で本当に合格できるのだろうか」
参考書を閉じてため息をつく日もあった。
年齢による衰えを認めたくない気持ちもあった。
しかし現実から目を背けても仕方がない。
私は考え方を変えることにした。
若い頃と同じ勉強法では通用しない。
ならば今の自分に合った勉強法を見つければいい。
そう考えたのである。
まず取り組んだのは、毎日机に向かう習慣を作ることだった。
長時間勉強することよりも、毎日続けることを優先した。
仕事が忙しい日もある。
疲れて帰宅する日もある。
それでも参考書を開く。
10分でもいい。
30分でもいい。
勉強を完全に止めないことを意識した。
すると少しずつ変化が現れた。
一度では覚えられなくても、繰り返せば定着する。
忘れてもまた覚えればいい。
大切なのは忘れないことではなく、諦めないことだった。
設備設計一級建築士の試験範囲は広い。
空調換気、給排水衛生、電気設備、消防設備、輸送設備。
長年実務に携わっていても、日常業務で触れない分野もある。
知らないことを学ぶ楽しさもあったが、それ以上に自分の知識不足を痛感することも多かった。
だが不思議なことに、勉強を続けるうちに気持ちが前向きになっていった。
年齢を重ねると、新しいことを学ぶ機会は減っていく。
しかし学ぶことをやめれば、人は成長を止めてしまう。
私は参考書を開くたびに、自分がまだ成長できることを確認していたのかもしれない。
振り返ると、この頃の私は資格取得を目指していただけではなかった。
学び続ける自分自身を取り戻そうとしていたのである。
そして、この先さらに大きな壁が待っていた。
仕事と勉強の両立である。
第3章 仕事と勉強の両立
資格試験の勉強で最も苦労したことは何か。
そう聞かれたら、私は迷わずこう答える。
「時間を作ることだった」と。
学生時代の受験勉強とは違う。
仕事が終われば自由に勉強できるわけではない。
私には日々の業務があり、責任があった。
設計業務だけではない。
顧客との打合せ。
社内調整。
若手技術者への指導。
時にはトラブル対応もある。
設計監理という仕事は、一人で完結するものではない。
建築、構造、電気、機械、施工会社、そして発注者。
多くの関係者と調整しながら進めていく仕事である。
予定どおりに帰れる日ばかりではなかった。
疲れて帰宅すると、何もしたくない日もある。
今日は休んでもいいのではないか。
明日から頑張ればいい。
そんな誘惑は毎日のようにあった。
ひとり、狭い書斎でデスクに向かう。
そのまま眠ってしまったこともある。
参考書を開いたものの、数ページで集中力が切れてしまうこともあった。
若い頃なら気力で乗り切れたかもしれない。
しかし60歳を前にした私には、無理は長続きしなかった。
そこで考え方を変えた。
「完璧を目指さない」
ことである。
平日は30分でもいい。
1時間できれば十分。
休日にまとめて取り返せばよい。
そう考えるようにした。
大切なのは、一日でどれだけ勉強したかではない。
一週間、一か月、半年と試験まで続けられるかどうかだった。
私は特別な勉強法を持っていたわけではない。
ただ、勉強を生活の一部に組み込むようにした。
毎日歯を磨くように。
毎日会社へ行くように。
勉強することを当たり前にする。
その積み重ねが少しずつ力になっていった。
また、この挑戦を通じて改めて感じたことがある。
それは家族の存在である。
資格取得は一人で行うものに見える。
しかし実際にはそうではない。
休日に勉強時間を確保できるのも家族の理解があってこそなのだ。
試験が近づくにつれて、自宅でも勉強時間が増えた。
家族には少なからず負担をかけたと思う。
それでも応援してくれた。
その支えがなければ最後まで続けることはできなかっただろう。
会社でも変化があった。
私が勉強していることを知った若手社員から、
「本当に受験するんですか」
と驚かれたことがある。
中には、
「自分も資格に挑戦してみようと思います」
と言ってくれた社員もいた。
その言葉は嬉しかった。
資格取得そのものも大切だが、それ以上に挑戦する姿勢を見せることに意味があると思った。
若手に頑張れと言うだけでは伝わらない。
自分自身が行動して初めて伝わるものがある。
60歳になってから改めてそのことを学んだ。
仕事と勉強の両立は決して楽ではなかった。
だが、この時間は私にとって貴重な財産になった。
そして受験勉強は、いよいよ本格的な山場を迎えることになる。
設備設計一級建築士試験との本当の戦いが始まろうとしていたのである。
第4章 設備設計一級建築士試験との戦い
受験を決意したとき、私は設備設計一級建築士試験が難関資格であることを理解していた。
長年建築設計の仕事に携わってきたとはいえ、簡単に合格できるとは思っていなかった。
しかし、実際に勉強を始めてみると、想像以上に厳しい試験であることを思い知らされた。
試験範囲は広い。
空調換気設備。
給排水衛生設備。
電気設備。
消防設備。
輸送設備。
さらに法規や関連基準まで含まれる。
実務経験があるから有利だと思っていた部分もあった。
しかし、それは半分正しく、半分間違っていた。
確かに実務経験は役に立つ。
建築と設備の関係性や設計の考え方は理解しやすい。
しかし実務では担当分野に集中することが多い。
一方、試験では幅広い知識が求められる。
意匠出身の私は、広く浅くでしか実務で接してこなかった。
しかし、今更、後悔してもはじまらない。
普段の業務ではあまり触れない分野も避けて通れない。
そのたびに私は参考書へ戻った。
学生時代以来かもしれない。
これほど真剣に教科書と向き合ったのは。
そんな中、挑戦に水をさす事実がわかった。
二級、一級建築士やその他の国家資格のための過去問題集や参考書は、出版会社がこぞって販売している。
しかし、設備設計一級建築士のための参考書は過去問題集を含めて一般では存在しなかったのである。
唯一、公益財団法人建築技術教育普及センターの配布している過去問題の写しがあるだけだった。
記述式の問題であるが、解答例すらなかったのである。
焦った。
しかし、総合資格学院や日建学院に通う手段は選ばなかった。
最終的に、個人が善意で作成し、サイトで販売している解答例を複数購入して参考とした。
記述式の解答、正解はひとつではない。
正解がわからない中で、不安な日々が続いた。
そんな中で繰り返し、自分なりの解答例を作成する。
確認すると、理解したつもりの内容が曖昧だったことに気付く。
その繰り返しだった。
しかし不思議なことに、次第に勉強が楽しくなっていった。
知らなかった知識がつながる。
理解できなかった内容がいつのまにか納得の考えに変わっていく。
長年建築設計に携わってきたからこそ見える景色もあった。
若い頃の勉強が知識の習得だったとすれば、今回の勉強は経験の整理だったのかもしれない。
これまで現場で学んできたこと。
設計で悩んだこと。
失敗から学んだこと。
それらが一つずつ結びついていった。
特に印象に残っているのは、自分の弱点と向き合った時間である。
得意分野は勉強していても苦にならない。
しかし苦手分野は違う。
後回しにしたくなる。
避けたくなる。
それでも逃げることはできなかった。
資格試験は、自分の弱点を容赦なく突きつけてくる。
だからこそ成長できるのだと思う。
勉強を続ける中で、私の目標は少しずつ変わっていった。
当初は合格が目標だった。
しかし途中からは違った。
昨日の自分を超えること。
先週の自分より理解を深めること。
それが目標になっていた。
試験勉強とは、自分との対話なのかもしれない。
できない自分を認める。
分からないことを認める。
そして一歩ずつ前へ進む。
その繰り返しである。
設備設計一級建築士試験は、私に多くの知識を与えてくれた。
しかし、それ以上に学ばせてくれたことがある。
それは、人は何歳になっても成長できるという事実だった。
勉強を続けるたびに、そのことを実感していた。
そして迎えた試験当日。
長い準備期間の答えを出す日がやってきたのである。
第5章 合格発表の日
試験が終わったあとも、落ち着かない日々が続いた。
やれることはやった。
そう思う一方で、不安は消えなかった。
試験勉強をしている間は、毎日やるべきことがあった。
参考書を開く。
問題を解く。
解答を何通りかの記述でつくる。
そして復習する。
前へ進むための行動があった。
しかし試験が終わると、それがなくなる。
あとは結果を待つしかない。
それが思った以上につらかった。
試験問題を思い返しては、
「あの問題は正しかっただろうか」
「別の記述とすべきだったのではないか」
そんなことばかり考えていた。
今さら考えても結果は変わらない。
頭では分かっている。
それでも気になってしまう。
受験した人なら誰もが経験する時間なのだろう。
そして合格発表の日がやってきた。
結果を見る瞬間は、何歳になっても緊張する。
二級、一級建築士の合格発表の時もそうだった。
ただ、発表方法があの時とはまったく違う。
当時は、会場に貼られたリストを確認に行くか、到着するはがきを待たねばならなかった。
今回は、パソコンで確認できる。
一瞬だ。
緊張の中であの時とは少し違った気持ちになっていた。
もし不合格だったとしても、この挑戦には意味があったと思っていたからである。
60歳を前にして新しい挑戦をした。
忙しい仕事の合間に勉強を続けた。
苦手な分野から逃げなかった。
それだけでも大きな成果だった。
だから結果だけがすべてではなかった。
そう自分に言い聞かせながら結果を確認した。
会社のパソコンからパスワードを入力してサイトにログインした。
あった。
受験番号を何度も確認した。
合格。
自分の受験番号を確認した瞬間、まず感じたのは喜びではなかった。
安堵だった。
終わった。
やり切った。
そんな気持ちだった。
そして少し時間が経ってから、静かな喜びが込み上げてきた。
若い頃のように飛び上がることはなかった。
だが胸の奥から湧き上がる達成感があった。
自分はまだ挑戦できる。
まだ成長できる。
そのことを証明できたような気がした。
家族への感謝もあった。
仕事をしながら勉強を続けられたのは、周囲の支えがあったからである。
会社の仲間にも感謝している。
そして何より、自分自身に対して少しだけ誇らしい気持ちになった。
若い頃から抱えていた不安。
中卒という学歴へのコンプレックス。
自信を持てなかった自分。
それらが完全に消えたわけではない。
しかし、この挑戦によって一つの区切りをつけることができたように思う。
学歴は過去である。
しかし学び続ける姿勢は現在であり未来である。
私はそのことを、この挑戦を通して学んだ。
合格証は大切に持ち歩いている。
だが本当に価値があるのはこの合格証ではない。
挑戦し続けた時間そのものだったのである。
おわりに
この原稿を書き終えた今、改めて振り返ってみる。
設備設計一級建築士への挑戦は、決して平坦な道ではなかった。
仕事との両立。
記憶力との戦い。
年齢による体力の衰え。
何度も不安になり、何度も諦めそうになった。
それでも最後まで続けることができたのは、「挑戦したい」という気持ちを捨てなかったからだと思う。
私は60歳になる前に、この資格へ挑戦した。
それは単に資格を取得するためではなかった。
自分自身がまだ成長できるのかを確かめたかったのである。
若い頃から私は学歴に対するコンプレックスを抱えていた。
工業高校中退という形で社会へ出た。
多くの人が高校を卒業し、大学へ進学する中で、私は働く道を選んだ。
その後も仕事を通して多くのことを学び、さまざまな資格も取得してきた。
しかし心の奥には常に「もっと学びたかった」という思いがあった。
だからこそ学び続けた。
だからこそ挑戦し続けた。
設備設計一級建築士への挑戦も、その延長線上にあったのだと思う。
そして今、はっきりと言えることがある。
学ぶことに遅すぎるということはない。
年齢を重ねると、挑戦しない理由はいくらでも見つかる。
時間がない。
体力がない。
記憶力が落ちた。
今さら無理だ。
私自身も何度そう思ったか分からない。
しかし本当に人を止めるのは年齢ではない。
「もう遅い」と決めつける自分自身の心なのだと思う。
設備設計一級建築士に合格したことで、人生が劇的に変わったわけではない。
翌日から別人になったわけでもない。
それでも一つだけ変わったことがある。
自分にはまだ挑戦する力が残っていると信じられるようになったことである。
これは資格そのものよりも価値のある財産だと思っている。
人生100年時代と言われている今般、60歳はもはや人生の終盤ではない。
新しい挑戦を始めるには十分な時間が残されている。
もし今、この文章を読んでいる方の中に、
「やってみたいことがある」
「挑戦したい資格がある」
「学び直したいと思っている」
そんな方がいるなら、ぜひ一歩を踏み出してほしい。
結果は後からついてくる。
まずは挑戦することが大切なのである。
私にとって設備設計一級建築士への挑戦は、資格取得の物語ではなかった。
過去の自分を乗り越える物語だった。
そしてその挑戦は、これからも続いていく。
人生は何歳からでも学び直せる。
私はそのことを、自分自身の経験を通して確信している。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
著者プロフィール
立石 遙
建築設計の分野で四十五年以上にわたり実務と教育に携わる。
工業高校中退、一級建築士、起業20年、倒産、再出発。
設備設計一級建築士。
現場監理、建築設計、人材育成に携わりながら、建築業界を舞台にした『建築士のバトン』シリーズを執筆。現在もシリーズ連載中。