【結婚12年目、37歳。わたしたちが「いま」不妊治療をスタートした理由】
こんにちは、アラフォー主婦のりこなぎです。
今回は、私の人生の中でとても大きな決断だった「不妊治療」についてお話ししようと思います。
私たちが不妊治療を始めたのは、私が37歳のとき。
そして、夫と結婚して12年目を迎えた年でした。
ちなみに夫は私の7つ歳上なのでこの時既に44歳。
「えっ、結婚12年目で?」「なぜもっと早く妊活をしなかった?」と思われる方もいるかもしれません。
37歳という年齢は、医療の世界ではいわゆる「高齢出産」を見据えたリミットが迫る時期です。
なぜ私たちが、12年という歳月を経てから治療の扉を叩いたのか。
そのリアルな葛藤と、一歩を踏み出した時のことを振り返ります。
【2人の時間が当たり前だった12年という歳月】
近年では晩婚化が進んでいたり、
高齢出産が珍しくない世の中になってきていますが、
いざ自分がそうなるととても不安でプレッシャーを感じるものです。
20代の時はそういった不安がとても他人事のように思えていて「子供もいつか自然に授かればいいかな」くらいにしか考えていなかったです。
結婚当初、26歳と若かったこともあり2人の時間がとても快適で、よく2人で飲みに行ったり休日は遠出をしたり旅行も行きました。
夫のことが大好きで、結婚をして家庭を持つというイメージよりも恋愛の延長で結婚をしたという感じでした。
不妊治療どころか妊活すら他人事という感じで、そこまで必死になる必要あるかな?とさえ思っていたかもしれません。
夫ともとても仲が良かったので自然に授かるものと漠然と思っていました。
【30歳で子宮外妊娠】
段々と周りの友人が子供を産んだり、
兄に子供が産まれて初めて甥っ子を抱いた時とても可愛くて。
それまで特別子供が好きだと感じたことはなかったように思いますが
とても愛おしい気持ちになったのを覚えています。
なんとなく妊娠について調べだして、基礎体温をつけてみようと体温計を買いました。
基礎体温をつけ始めて1ヶ月後すぐにタイミングをとると、体調に変化を感じ妊娠検査薬陽性反応。
ですが病院に行くと子宮に受精卵の確認ができない。
おそらく子宮外妊娠と言われました。
まさか病院でこんなことを言われるとは予想もせずに嬉しい気持ちで診察に行ったので、
最初は「うそだ?この先生まちがってない?」と、
嘘であってくれという気持ちで頭が真っ白になり胸がギュッと締め付けられる思いでした。
ですがその後何人か先生が来て確認をしてもらっても子宮外妊娠であるという診断は変わらず、すぐに手術をすることになります。
診察室でも泣いてしまいましたが、その後夫と母に電話をして涙が止まらなかったことを覚えています。
手術自体は滞りなく終わり、妊活のことは考えずしばらくは安静に過ごしました。
【夫との関係性】
身体と気持ちが落ち着いてから、また基礎体温をつけて何度かタイミングを計りましたが妊娠することはできませんでした。
子宮外妊娠のときはすぐに妊娠反応が出たのでまたすぐに妊娠できるだろうと軽く考えていたこともあり、
なんだか気持ちがどんどん妊活から遠のいていきました。
前述でもあったように私と夫は大恋愛と言うほどかはわかりませんがとにかくお互い大好きで恋愛の延長で結婚したという感じでした。
付き合った期間も1年程、結婚するまでにした同棲期間もそんなに長くなかったので、
仲は良いけど穏やかな関係と言うより喧嘩も多い激しいやりとりもかなり多かったと思います。
若かったですし、楽しいけれど言い合いをしてよく泣いていたことも多かったです。
そのうちに夫との間に心の距離ができてしまい、夫の転勤が決まった際私はついて行かず残ることを決めました。
今考えると子供もいないのに夫の転勤についていかないなんて薄情だったと思います…。
ですがその頃は顔を合わせるのすら気まずく感じ、話し合いも避けていましたし、ぶっちゃけ離婚届にサインをしたところまでいきました。
なのでその時は一緒にいるより離れたほうがラクと思ってしまい、お互い一人暮らしになりました。
こんな自分勝手な決断をした自分を夫は離婚せずに認めてくれて待ってくれて、
離れた生活の中でやっぱり夫が必要なんだなと思えるようになっていったので、再構築出来たのは夫のおかげだと思っています。
再構築できていなければ我が子には会えていなかったのだと思うと感慨深いです。
別居中に関係を修復することはできましたが、
遠距離ではもちろん妊活などタイミングをとることもできないので、
たまに会える日を普通に2人で楽しみながら過ごしていました。
【35歳、高度異形成】
3年ほど別居をしていましたが、夫がまた転勤で戻ってくることになり、このタイミングでまた一緒に暮らそうということになりました。
この時私は33歳。
そんな時たまたま友人との会話でがん検診をしたことがあるかという話になりました。
その友人は「私の友達で子宮頸がんに引っかかって手術してる子10人くらいいる。私も毎年検査してるし一回病院で診てもらった方がいいよ〜」
そんな風に言われそりゃ一回がん検診受けてみるかという気持ちになり、
これからまた夫婦生活もスタートするのでなんとなくその前に病院に行ってみようと思ったのがきっかけで軽い気持ちで病院を受診しました。
当然なんもないでしょうと思っていたので結果聞くだけですぐ終わるなーと思っていたのですが、
先生から言われた第一声は「結果からお伝えすると実はあまりよくない状態ですねぇ」でした。
「え?は?え?」という感じでなに?私癌なの…?とびっくり。
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