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月うさぎのパン屋さん

    かずみん


    みかんさんよろしくお願いします。

    「月うさぎのパン屋さん」

    夜になると、お月様の上に

    小さなパン屋さんがひらきます。

    まあるい月のくぼみが、かまどになっていて

    月うさぎがせっせとパンを焼いています。
    「今日は、どんな気持ちのパンを焼こうかな?」

    月うさぎは、そっとつぶやきます。
    寂しい夜には、心があたたかくなるパンを

    月うさぎは、小さなボウルに
    寂しい気持ちひとさじ
    優しい気持ちのお水をそっとそそぎます。

    「おいしくなあれ」

    そして最後にきらきらひかる星の粉をひとつまみ入れました。

    ふんわり ふんわり

    パンは、月のかまどの中で
    優しくふくらんでいきました。

    月の子うさぎが焼きたてパンのにおいにつられて「いいにおい」

    月の子うさぎは、「さみしんぼうパンひとつと安心パンひとつください。」

    月うさぎは、「今焼けたからね」にっこり微笑みました。
    月うさぎ「はいどうぞあつあつだからね」

    子うさぎ「わあーありがとう」

    子うさぎは、パンをひとくちパクッと食べました。

    とっても優しい味で子うさぎの目から涙がこぼれました。

    子うさぎ「月うさぎさんありがとう」

    月うさぎ「気をつけて帰るんだよー」

    子うさぎ「また、来るねーありがとう」

    月うさぎは、また、明日もおいしいパン作るぞとメニューを考える月うさぎでした。

    おしまい


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    イラスト片桐みかん
    #創作大賞2026
    #創作童話
    #オールカテゴリ部門



     
     
     
    かずみんです。 お話しを書いたり詩を書いています。 優しい世界が好き❤️です。 よろしくお願いします^_^

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