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🎂8月8日 誕生日蚘念特別線

あの日、最期に䌚いに来おくれた。


みなさん、こんにちは。
ひら🎈です。

8月8日。
今幎も無事に、この日を迎えるこずができたした。


たた䞀぀歳を重ねたしたが、こうしお文章を曞き続けられおいるこず。
そしお、それを読んでくださる皆さんがいるこず。

それが䜕より嬉しく思いたす。

実は少し最近はサボり気味ではありたすが  ꉂ🀣𐀔

それでも気づけば、noteは玄1幎半。
毎日投皿を続けおきたした。

楜しい日もありたした。
䜕を曞けばいいのか悩んだ日もありたした。

仕事で疲れ切った倜も。
䜓調が優れない日も。
気持ちが沈んで画面を開くこずすら蟛い日も。

それでも投皿ボタンを抌せたのは、間違いなく皆さんのおかげです。

毎日の「スキ」。

枩かいコメント。

フォロヌしおくださる皆さん。

そしお、静かに読んでくださる皆さん。

本圓にありがずうございたす。

今日は誕生日ずいうこずもあり、少し特別なお話をしたいず思いたす。

これは創䜜ではありたせん。

私が実際に䜓隓した、今でも忘れるこずのできない出来事です。
以前䞀床 有料蚘事にお掲茉したものですが、今回新たに曞き盎したした。

信じるか信じないかは、皆さんにお任せしたす。

ですが私は、あの倜に起きた出来事を、䞀生忘れるこずはありたせん。



「あれ  この匂い  毛が  なんで  」

忘れられない倜がありたす。

誰かに話すず、

「倢だったんじゃない」

そう笑われるこずもありたす。

逆に、真剣な顔で黙っおしたう人もいたした。

だから普段は、あたり人には話したせん。

でも今日は、誕生日ずいう節目だからこそ。

私の本圓の䜓隓を、皆さんぞ残したいず思いたす。


これは、もう20幎以䞊前。

私が倧孊生だった頃の話です。

実家では「バセンゞヌ」ずいう犬を飌っおいたした。

あたり知られおいない犬皮ですが、「吠えない犬」ずしお有名です。

耳はピンず立ち、筋肉質で匕き締たった䜓。

賢くお、甘えん坊で、家族思い。

私が垰宅するず、玄関たで党力で走っおきお飛び぀いおくる。

散歩ぞ行けば、嬉しそうに私の暪を歩く。

山ぞ遊びに行けば、䞀番楜しそうに駆け回る。

私の青春には、い぀もあの子がいたした。



しかし倧孊進孊で䞊京。

それたで毎日䞀緒だった生掻は終わりたした。

実家ぞ垰れるのは長期䌑暇だけ。

瀟䌚人になれば、それすら難しくなりたした。

䌚いたい。

そう思っおいおも、

「今床垰ろう。」

「次の連䌑で。」

その”次”を繰り返しおしたっおいたした。

ある日、母から電話がありたした。

「最近ね  だいぶ匱っおきちゃっお。」

その䞀蚀で胞が締め付けられたした。

歩くのもやっず。

ご飯もあたり食べられない。

寝おいる時間が増えたそうです。

私は垰りたかった。

でも仕事が忙しく、䌑みも取れたせんでした。

今思えば、仕事なんおどうでも良かった。

䜕を犠牲にしおでも䌚いに行けばよかった。

そんな埌悔だけが、今も残っおいたす。



その日の倜でした。

仕事から垰宅し、玄関のドアを開けた瞬間。

空気が違いたした。

郚屋の枩床ではありたせん。

胞の奥が、理由もなくザワザワする。

䜕かがおかしい。

䜕かが起きおいる。

説明できない感芚だけがありたした。

疲れおいるからだ。

そう思い蟌もうずしお、その日は早めに眠るこずにしたした。



真倜䞭。

突然、目が芚めたした。

時蚈を芋るず、深倜2時を少し過ぎた頃。

郚屋は真っ暗。

゚アコンの埮かな音だけが響いおいたした。

その時です。

カサッ  

カサカサ  

フロヌリングを爪が軜く叩くような音。

聞き間違いではありたせん。

確実に聞こえたした。

私は垃団の䞭で息を止めたした。

音はゆっくり近づいおきたす。

カサ 

カサカサ 

カサッ  

たるで犬が郚屋を歩き回る時の、あの独特の足音。

耳が芚えおいる音でした。

そしお。

ベッドの暪で止たったのです。

私は恐る恐る目を向けたした。

真っ暗で䜕も芋えたせん。

でも。

「いる。」

そう確信できるほどの気配。

空気が倉わっおいたした。

誰かが立っおいる。

いや。

誰かではない。

“あの子”だ。

䞍思議ず怖くありたせんでした。

むしろ胞が熱くなりたした。

私はゆっくり手を䌞ばしたした。

そこには䜕もないはずなのに。

指先に柔らかい感觊が䌝わりたす。

少し筋肉質な身䜓。

銖元の少し硬い毛。

䜕床も䜕床も撫でおきた感觊。

絶察に忘れるはずのない感觊でした。

「  え」

思わず声が挏れたした。

その瞬間。

暗闇の䞭に茪郭が浮かびたした。

こちらを芋぀める優しい瞳。

少し銖を傟げる癖。

嬉しい時だけ小さく揺れる尻尟。

間違えるはずがありたせん。

実家で寝たきりになっおいるはずの、あの子でした。

しかも。

元気だった頃、そのたたの姿で。

私は涙が止たりたせんでした。

「ごめんな  。」

「䌚いに行けなくお、ごめんな。」

そう蚀った瞬間。

あの子は昔ず同じように私の顔ぞ近づき、優しく舐めおくれたした。

枩かい。

確かに枩かい。

息づかいたで感じたした。

錻先が頬に觊れた感芚。

尻尟が垃団ぞ圓たる音。

党郚、本物でした。

私は䜕時間も撫で続けたした。

昔の思い出を話したした。

「芚えおる」

「山ぞ行ったよな。」

「川でも遊んだよな。」

「本圓にありがずう。」

返事はありたせん。

でも。

じっず私を芋぀めながら寄り添っおくれおいたした。

実は圓時の私は、粟神的にもかなり远い蟌たれおいたした。

今思えば、う぀病になる少し手前だったかもしれたせん。(数幎埌 鬱病を経隓した為、この時も危なかったず感じたした)

誰にも匱音を吐けず、䞀人で抱え蟌んでいた頃です。

だからこそ。

あの子は最埌の力を䜿っお、

「倧䞈倫。」

そう䌝えに来おくれたのかもしれたせん。



い぀の間にか朝になっおいたした。

目を芚たすず、圓然もう姿はありたせん。

静かな郚屋。

倢だったのだろうか。

そう思いながら起き䞊がり、䜕気なく自分の右手を芋るず。

指先に数本。

黒い犬の毛が付いおいたした。

「  え」

頭が真っ癜になりたした。

さらに、その手を顔ぞ近づけた瞬間。

あの子の匂いがしたした。

シャンプヌの銙りではありたせん。

日向がっこをした時の、あの優しい䜓臭。

子どもの頃から䜕千回も嗅いできた、あの匂い。

倢ではあり埗たせん。

私は震える手で実家ぞ電話をかけたした。

母が出たした。

「もしもし。」

私は䜕も蚀えたせんでした。

母が静かに蚀いたした。

「昚日の倜䞭ね。」

「静かに息を匕き取ったよ。」

その瞬間。

党身から力が抜けたした。

電話を持ったたた、その堎ぞ座り蟌みたした。

涙だけが止たりたせんでした。

そうか。

最埌に䌚いに来おくれたんだ。

ちゃんず、お別れを蚀いに。

忙しい私を責めるこずもなく。

寂しかったずも蚀わず。

ただ最埌たで、優しく寄り添っお。

ありがずう。

本圓にありがずう。

今でも私は、あの倜を忘れおいたせん。

倢だったずは思えたせん。

幻だったずも思えたせん。

あの枩もり。

あの毛䞊み。

あの匂い。

そしお、手のひらに残っおいた数本の毛。

あれは確かに、珟実でした。

母には
「倜䞭 䌚いに来おくれた」
そう䌝えたした。

芪は私が心霊䜓隓をしおいるのを知っおいる為、驚いたりはせず、
「そっか  ã¡ã‚ƒã‚“ず䌚えたんやね」
っず䞀蚀蚀っおいたした。


あずがき

この話を信じるかどうかは、皆さん次第です。

科孊では説明できない出来事だったのか。

偶然が重なっただけなのか。

私は今でも答えは分かりたせん。

でも、䞀぀だけ確信しおいるこずがありたす。

倧切に想い合っおいた存圚ずの絆は、呜が終わっおも簡単には消えない。

あの倜、あの子は最期の力を振り絞っお䌚いに来おくれた。

私は今でも、そう信じおいたす。

もし皆さんにも、

「どう考えおも説明が぀かない。」

そんな優しい䞍思議な䜓隓があれば、ぜひコメントで教えおください。

皆さんの䜓隓も、い぀かご玹介できる日があるかもしれたせん。

そしお最埌になりたすが、

い぀も蚘事を読んでくださる皆さん。

スキやコメントをくださる皆さん。

フォロヌしおくださる皆さん。

本圓にありがずうございたす。

これからも、ひら🎈らしい文章を䞀぀ひず぀倧切に曞いおいきたす。

これからも、どうぞよろしくお願いいたしたす。

いいなず思ったら応揎しよう

ひら🎈 🌟ぜひ応揎お願いしたす🌟 もっずがんばりたす(àž‡ •̀_•́)àž‡