
前橋ウィッチーズ 2-3話 Face to Faith
アズのかわいいはアズが決めるから!
前橋ウィッチーズ2・3話、新里アズの毒舌は加速していくがそれには理由があった。
自己の美醜問題。
新里アズの実際の姿はスリムなモデル体型ではなく、マショマロボディだと開示された。
ウィッチバース内では自身の魔法で修正しているのである。

物語の中で太っているだけでここまで虐められるだろうかとネットでの感想を見るが、中高生はリアルにこんなもんだとも思う。
みんな大人になると忘れるんだね。
特に男子、こういうのにノンデリだし。
三葉凛子、プラスサイズモデル。
担任の先生が定年とのことで気が進まなかったが前橋へ帰省し、同窓会へ出席することへ。
凛子もアズと同じように体型でイジられ虐められ同じ境遇であった。

俺自身、今でも仲の良い人もいるが中学までの友人はこの物語と同じように他人に無思慮な人間が多く、正直個人的にも身につまされる思いで眺めていた。
凛子が初めて花屋に来訪した際に、アズは彼女の体型を見て「デブ嫌い!」とストレートな批判をしてしまう。
これは凛子が理想的な体型にしたいという願いがあるとアズが勘違いしたからではあるが、それは自己嫌悪でもあった。
しかしアズは再訪した凛子と話し合う中で自分の体型を半ば肯定し、剥き出しで戦う彼女のことをカッコイイと思った。
だが、それは違った。
凛子は自身が選び取った、達観し諦める生き方をしようとしていたのだ。
新里アズは再び凛子を否定する。
「そんなアタリマエのことが贅沢になっちゃう世の中とかホント無理!」
何故ツンデレな登場人物がいるのか
ツンデレキャラというアニメキャラクターの造形は長らく重宝されている。
ツンツンしてる中にデレが見えるそのギャップは万人の好物であろうが、俺がこういったキャラクターに好意的に見出してるのは信念(Faith)の強さだ。
自身が出す鋭いトゲは曲げられない信念(Faith)の証拠。
自身に照らし合わせるように、「アズはカッコよく生きる、だから凛子さんもカッコよく生きろ」と願い、歌う「シャボン・テンション」

群馬にはかかあ天下という言葉がある。
成り立ちは風土の特色によるものなので是非調べて欲しいが、群馬のオンナらしい強い信念(Faith)を抱えたアズ。
新里アズ…お前、カッコイイぜ。(Face)
二人が選び取った分かれ道
新里アズは「アズのかわいいはアズが決めるから!」
凛子さんとは違う道をゆく。
アズは引き続き体型を魔法で隠匿するのだ。
凛子さんは体質の関係で痩せることもできない。
だが意に反する仕事は受けず、カッコよく生きていくという道を彼女たちの「応援歌」で選び取り、奮起した。
それでいい。人には人の、千差万別の道があり、考え方がある。
アズが魔法で理想の体型を叶えるのか、自分の努力で叶えるのかはこれからの物語で語られるだろうが、決して人に弱みは見せない。
二人共違う道で、己のカッコよく生きる道、たった一つのランウェイを歩きだす。
あとちゃんと謝れたのもえらいね。
新里アズはカッコいい
俺の推しキャラなのだが。
まあやっぱりカッコいい。3話で大好きになってしまった。
1話ではキャンキャン騒ぐツンツンキャラであるが、長年この手のアニメを見てるとその先には明確な理由があり、1話時点で彼女を断じることはできないだろうと思うし、断じるべきではない。
ローゼン・ズール(???)のように量産機をベースにアクの強いオーラを纏って仕立て上げられたオートクチュール感を漂わせ、俺のバイオセンサーはビンビン来ていた。(サンライズだしね)
この手のツインテールキャラが好きかと言われると、いやぁ~そうでもないけど…となるのだがラブライブでは黒澤ダイヤとかウィーン・マルガレーテが好きな方なのでやっぱ気の強いオンナが好きなんだと思う。
顔(Face)も信念(Faith)も強いのがね。(しつこい)
アニメがうまい
この3話の結末に至るまで1話からずっと伏線は張られており何故なんだろうと思っていたことはすべからく開示された。
「自分で頑張るからなれたときにエモエモ嬉しいんじゃない?」

1話でこの言葉を聞いたとき、アズは明確に嫌悪を示した。
それは魔法でその美貌を手にしていたからだ。

ユイナとの仲の悪さも努力せずに「それなり」の全てを手に入れてる嫉妬から来ていたことを自分から開示してしまう。
アズかわいいね…ユイナがかわいいことを認めてるね…

明確な靴の汚さ。
登場人物の靴をここまで明確に汚くする必要あるだろうか?と思っていた。

迷惑をかけたアズは仲直りの印にユイナに靴を持ってきていたのである。

あ~~~~アニメがうめえ!!!!
1話からやってきていることの積み上げがのちに明かされるので全てのシーンに意味があるので何周しても違う味があるアニメ。
2025年4月、文句なしのNo.1。