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Photo bymirecat

【教育/受験】大手受験予備校が受験シーズン目前で事業を停止【学習塾/運営】


    大学受験予備校の「ニチガク」を運営する日本学力振興会が突然事業を停止し、約130人の生徒は混乱している


    というニュースを読みました。


    ー

    また、東京商工リサーチによると、

    大学受験予備校などを含む「学習塾」の倒産は、2024年は53件(前年比17.7%増)に達し、2000年以降では2023年の45件を超えて、過去最多を更新した。

    また、負債総額も117億4,400万円(同827.6%増)で、2023年(12億6,600万円)の9.2倍増と大幅に増え、2000年以降で過去最多という結果になった。

    ということです。


    ーーー

    このニュースを見たとき、「ついに学習塾でもこの問題が表面化した(やり始めた)か…」と思ってしまいました。

    ある目標・目的のためを達成しようとする消費者から大金を集め、達成寸前(途中で)倒産し返金はしない

    という出来事は、最近ですと、エステなど美容関係・振袖レンタル会社、などで多く見られていましたが、学習塾業界もこの出来事が起きやすい事情があります。

    ー

    報道によると、社長は「筆頭株主である前社長が2024年11月末ごろに破産を決め、自分にはどうすることもできなかった」と釈明しているそうですが、99%・ほぼ100%嘘をついています。

    学習塾の運営について少しでもかじったことがある方であれば、

    夏期講習や冬期講習といった「学生の長期休暇での特別授業」と、冬~春にかけての「受験対応授業」は、民間学習塾の書き入れ時であり、年間の売上げ・年間の収支に大きなプラスのインパクトを与えるイベント

    ということを知っています。

    私の周りには、通常の授業のみの授業料では収支はトントン・若干の赤字ですが、こういった授業を行うことで年間でプラスに持ってくるという学習塾も多くあります。

    ですので、多額のお金を集めることが出来るこの時期に倒産するというのは完全に狙っているとしか言えません。

    もし、本当に生徒のことを考えているのであれば、自習室だけは残したり・講師にオンラインでのサポートは可能にする、など受験生に最低限の補償を残してからの倒産にしているはずです。

    それすら行っていないのですから、裏側を察しなくてはいけません。


    ーーー

    少子化が進んでいますので、学習塾業界全体が厳しいのは間違いないのですが、

    1.東進のような全国一律で同じレベルの映像授業。
    2.スタディサプリのような低価格での授業提供。
    3.個人でのオンライン家庭教師の普及。

    など、大学受験を中心と考えてきた受験予備校については、特に運営が厳しいと聞いています。

    また、皆さんのお住いの地域でも、少し歩けば学習塾を多く目にするくらい飽和状態にあることも間違いないです。

    今回のような、いきなりの計画的倒産という事態は少ないかもしれませんが、これからの保護者の役割としては、授業内容だけでなく経営状況などについても、アンテナを張ることが重要になってくると思います。


    ※小学生・中学生を対象にしている学習塾は、
    1.保護者が学校帰りに子供を預ける信頼出来る場所を必要
    2.まだ子供なので学習をサポートしてくれる大人が必要
    3.同級生などとの交流の場
    などの役割がありますので、まだましと感じます。



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    今回の画像は【みれのスクラップ】さんからお借りしました。ありがとうございます。



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