
その『熱中症に注意』の伝え方、変えませんか? |初心者ブログ#10
最近は、「熱中症に注意しましょう」というニュースをよく目にします。
そのたびに私は、
「暑いのは分かってるし、言われなくても気をつけてるよ〜!」
と思ってしまいます。
もちろん、この時期は熱中症への警戒がとても大切です。適切な水分補給や休憩など、基本的な対策を続けることは欠かせません。
ですが、
あえて不安を煽るような伝え方は必要ないのでは?
とも思います。
テレビでは、深刻な表情で何度も「暑いので注意してください」と呼びかけています。
しかし私は、感情を切り離して、事実と具体的な対策を落ち着いて伝える方が、かえって多くの人に届くのではないかと感じています。
今回は、熱中症に関する報道をきっかけに、「物事の伝え方」について、ゆるく考えてみたいと思います。
📺なぜニュースに嫌悪感があるのか?
※今回は、報道内容の真偽ではなく、「伝え方」についてのお話です。
私が一部のニュースを見ていて感じるのは、
「少し感情的になりすぎていないかな?」
ということです。
「○○でこのような出来事がありました。」
という事実のあとに、
「怖いですよね。あなたの身にも起こるかもしれません。」
というような言葉が続くことがあります。
私は、そこで
「それってあなたの感想ですよね?(ひろゆきさん風)」
と思ってしまうことがあります。
なぜなら、
出来事≠今すぐ自分の身に起こる
と私は思うからです。
もちろん、用心に越したことはありませんし、日頃から予防することはとても大切です。
だからこそ、多くの人が知りたいのは、
こうすれば予防できます。
危ないと感じたら、このように対応しましょう。
といった、具体的で建設的な情報ではないでしょうか。
📺不安を煽るとどうなるのか?
例えば、人間関係でも同じことが起こると思います。
もし相手から、
「注意しないとあなたにも起こりますよ。救急搬送される人数を見てください。」
と言われたら、どう感じるでしょうか。
多くの人は、
「ちょっと話を聞きたくないな……」
と思ってしまうかもしれません。
一方で、
「最近体調は大丈夫ですか?暑くなってきましたね。こういう対策が効果的らしいですよ。」
と言われたらどうでしょう。
同じ「気をつけてほしい」という気持ちでも、こちらの方が自然と耳を傾けたくなるのではないでしょうか。
📺伝え方の違いを考える
夏に熱中症が起きることは事実です。
しかし、正しく対策すれば、その数を減らしていくことができるかもしれません。
熱中症に関する報道で伝えられる事実としては、例えば次のようなものがあります。
毎日の気温や湿度
患者数・搬送者数
熱中症への具体的な対策
です。
そこで、不安を煽る伝え方と、思いやりのある伝え方の違いを考えてみたいと思います。
不安を煽る伝え方
(アナウンサーは深刻で、暗い表情)
この暑さは非常に危険です。
あなたも熱中症になるかもしれません。
命に関わる危険があります。十分注意してください。
この伝え方では、
「熱中症になったのは対策が足りなかったから」
と受け取ってしまう人もいるのではないか、と感じます。
この伝え方を、
事実:80% 思いやり:20%
くらいに変えるだけでも、受け取る側の印象は変わるのではないでしょうか。
ここでいう「思いやり」とは、
外出するときは、近くの子どもや高齢の方にも声を掛け合えると安心ですね。
少しでも体調がおかしいと感じたら、無理をせず涼しい場所で休みましょう。
社会全体で熱中症を減らしていきましょう。
といった、一緒に乗り越えていこうというメッセージです。
不安を強く与える言葉よりも、相手を思いやる言葉が少し増えるだけで、伝わり方は大きく変わるように思います。
📺日常生活でも「事実:80%、思いやり:20%」に
この考え方は、日常生活でも役立つと思います。
例えば、仕事でミスが起きたとします。
事実
納期に間に合わなかった。
取引先から注意を受けた。
報連相が不足していた。
感情
この人のせいで上司に叱られた。
真面目に働いていないのではないか。
※あくまでイメージです。
事実と感情が入り混じったまま伝えてしまうと、
相手は
「また理不尽に怒られた」
と受け取ってしまうかもしれません。
そこで、感情を思いやりに置き換えてみます。
思いやり
分からない部分があったのかな?
最近、調子が悪かったのかな?
他に何かトラブルが重なっていたのかな?
もちろん、ミスそのものは本人が改善する必要があります。
しかし、まず状況を理解しようとする姿勢があるだけで、相手との関係は大きく変わると思います。
その結果、同じミスを繰り返さない環境づくりにもつながるのではないでしょうか。
(これを完璧にできる人は、社会でもなかなか見たことがありませんが……笑)
📺もしニュースが「事実:80%、思いやり:20%」になったら
日常生活で常に実践するのは難しいかもしれません。
それでも、出来事を伝える場面では、少し意識するだけで変えられる部分もあると思います。
少なくとも私は、テレビの電源を切るのではなく、
「ちょっと聞いてみようかな」
と思えるようになるでしょう。
今回伝えたかったのは、
やみくもに不安を煽るよりも、事実と具体的な対策、そして思いやりを添えた方が、人の心には届きやすいのではないか。
ということです。
📺まとめ
もし私たちが日常生活で、
事実と感情を切り離して考える
思いやりをもって伝える
ことができたなら、
それだけで、より良い人間関係を築けるのではないかと感じます。
私自身も、できる限り実践していきたいと思います。
📺yasukeのひとりごと
今回この記事を書いた理由は、お気づきの方もいるかもしれませんが……
暑いのが苦手だからです(笑)
苦手なことについて、
「もっと気をつけないといけないよ〜!」
と言われ続けたら、ちょっと嫌になりませんか(笑)
そんな反骨精神から、この文章を書き始めました。
でも書いているうちに、
「これって日常生活でも、ついやってしまっている伝え方かもしれないな」
ということにも気づきました。
最後になりますが、
皆さんも無理をせず、しっかり暑さ対策をしながら、できる限りで元気に夏を乗り切りましょう😆
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