
【文フリ】おすすめの本 「恥と和解せよ」
「チ部」所属の作家による短編集が”文学フリマ東京42”にてデビューを果たしました。
八人八様の『恥』が書かれた本書のあらすじを私なりに書いてみます。
因みに作者を記載しないのは手に取って答え合わせをして欲しいとの願いからです。
”まえがき”にはこうありました。
本当の「恥部」とはなにか。それを掘り下げていくうちに、自分自身の消せない秘密や、パンツを履いたくらいじゃ隠せない人間臭い歴史こそが本当の恥部であり――

フリーペーパーにはあの人の秘密が⋯⋯
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1.「人間マトリョーシカ」
あの話の続きで内なる思いが赤裸々に。過去と共存する心に潜めた凶暴さが惜しみなく描かれていく――
2.「ヤラハタ」
共感から始まり、作者の性を中心に話は進んでいく。同時に「恥」がふんだんに織り交ぜられていく。受け容れる心、覚悟とは――
3.「キル・スイッチ」
少し変わった職業の女の子との話。読むほどに惹き込まれ、いつしか涙を流していた。「生きる」とは何か――
4.「全恥全能の神」
ポップな変態による性書。「それ分かる」と声を上げて笑ってしまう。しかし話が進むと神の領域に。性と呪は結びつくのか――
5.「アナザー=アナザー」
読みやすく、すぐに物語へ入り込む。著名作家の作品を読んでいるよう。私にもあった新入社員時代、そして北の大地 富良野を舞台に――
6.「リビング」
もし、あなたが爆笑したいと願っているのなら、是非読んで、その描写でお腹を抱えて笑ってください。
7.「オレンジのまどろみ」
こちらの作品も著名作家の作品を読んでいるよう。心の病、苦しみから、救いは何処にあるのか。オレンジは何なのか――
8.「OUT`Oフィクション」
The真っ裸。近い人物達まで裸にしている。大丈夫なのか?そこまで裸になって。解説的な位置付けとも取れる内容は、本書を見事に締めている。
あとは読んでのお楽しみ――