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第1回 僕の好きな両国|Re:VISITED | もう一度、この街を歩く

おはようございます!
街歩き男子のリョータです。

両国を歩くと、時間の層を踏んでいる気がする。
一歩ごとに、昨日と何十年も前が重なっている。

ここには、なくなったものが多い。
建物も、店も、看板も、そして写真も。
それでも街は、何事もなかったように今日を続けている。

だから僕は、この街を何度でも書きたくなる。
これは記録ではなく、再訪だ。

2005年8月9日、僕は「僕の好きな両国」というブログを書き始めた。
生まれ育った街を、ただ記録しておきたかった。それだけの理由だった。

気づけば何年も更新は止まり、ブログはネットの片隅に置き去りになった。
当時載せていた写真は、サーバーの終了とともに消えてしまった。
文章だけが残り、街の姿はリンク切れの向こう側にある。

でも不思議と、後悔はなかった。
両国という街は、もともと「失われながら残る」場所だからだ。
震災、空襲、再開発、取り壊し。
それでも、この街は今日もここにある。

2026年に向けて、僕はもう一度、両国を書くことにした。
今度は「今」だけでなく、「あの頃」と「これから」を一緒に抱えながら。

写真は少ないかもしれない。
でも、歩いて、立ち止まって、思い出しながら書くことはできる。
これは復活ではなく、再訪だ。

あの頃の自分が見ていた両国を、
今の自分がもう一度歩く

Revisited――時間を連れて、もう一度。

次回は「最初に思い出す両国の風景」がテーマです。

つづく


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