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耐震工事 やってみた 3/4


    < 工事開始 >


    そして やっと 工事が始まった。

    第一週 

    2025/3/12   (水)  初日


    本日 作業開始!   

             およそ 3週間の予定である。

    やって来たのは 

    3人の方々  棟梁 と 後継の息子さん と …

        えっ 娘さんも?


    髪をキュッと縛り、作業服に身を包んでいたので、若い衆だと思っていたが
    挨拶されて 「えっ あの時の娘さん⁉︎」

    皆さん 去年の耐震診断の時にお会いしているが
    耐震工事に、娘さんも入っていたのには ちょっと驚いた!

    それはともかく たくさんの 作業道具が庭先に運び込まれ

    南側の壁面から 作業が始まった


    今回の工事目的は 私の小さな家を 地震に強くする事
         震度7に 耐えられる家にする事!

    主な作業は 次の二つ

    ①  左の鳥かごみたいな 現在のスカスカの軸組みを
       右の合板に置き換えて より強固な耐力壁を持つ 箱のような家にする

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       耐力壁(たいりょくへき)
       地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する能力をもつ壁


    ②  土台と柱 柱と天井の梁 などの連結部に 連結金具を付けて

         連結部分を強固にする



    まずは 外壁がバリバリと剥がされてゆく


    ちょっと、痛々しい
    すごく うるさい!


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    剥がされる前  元の外壁


    外壁を剥がされると こんな感じだ。
    柱を中心に 木材を組み合わせ、詰め物 ( 断熱材 ) をしてある。
    斜めに走っているのが 筋交( スジカイ ) というヤツですね。
    意外と チャチなんだなぁ。

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    剥がされちゃった  ちょっと 恥ずかしいね

    この木材を取り払い、構造用合板という分厚い板に 張り替えるらしい。

    その構造用合板 の 耐力壁が 

                                     耐震化の要のようです

                     厚さ1cm くらいありそうな 板です


    今回の耐震工事は
    部屋の内壁には手をつけず 外から行う方式なので
    室内に工事は入らない。
    建物の間取りも変わらない。
    私は ずっとそのまま生活できる。

    要は 外から 建物を頑丈にするだけだ。

    「かなり うるさいですよ」と言われているが、引越しするよりはマシである。
    3週間くらい、耐えてみせるもんね !


    2025/3/13   (木)   2日目


    きょうの作業も めっちゃ うるさい!
    ドンッ ドンッ と何か ぶっ叩くような激しい音がする。

    少々の音には驚かなくなったワタシも 
    いったい何をすれば あんな音が? と、外に出てみた。

    昨日 ちょっと恥ずかしかった壁が、分厚い板で塞がれ

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    板には 国土交通大臣認定品 と 印刷されている


    若い女性 つまり あの娘さんが 

    電動工具を片手に 太い釘を打ち込んでいる


    圧縮されたエアーで、一瞬に打ち込むそうだ。
    トン トン などという 昔ながらの のどかな音ではない。

    非常に狭い間隔で これでもか! と言わんばかりのぶっとい釘が並ぶ。

    後継の息子さんが 手を止めて 説明してくれる

    実は 今では この方が社長さん。
    私の工事が延期されている間に 代替りして
    棟梁と私が呼んでいた方は、会長さんになっていた。

    なので これからは 後継の息子さんを 

          若社長

    棟梁を  

          元棟梁 

                                 と 呼ばせて頂くことにする。

    若社長の 説明は 続く


    「普通の真っ直ぐな釘では 地震で何度も揺すぶられると 緩んで抜けてしまう

     ネジ釘は 螺旋状になっているので、解体も容易ではない 」との事

       上の写真で ポツポツと並んでいるのが そのネジ釘


    「耐震工事は 基準があって 釘と釘の間隔をこれより広くできないんです
     新築は ふつう ここまでの本数の釘は打たない」
     

    「じゃあ 新築は そこまでの耐震性がないってこと?」

    「施主さんの希望で耐震性を上げれば別だが
                 今の建築基準法では そういう事になる」

    「もしかして 耐震工事って 新築よりうるさい?」と私は苦笑した。

    ( そうだ、さんざん調べたんだ。
     現在の基準では 震度7 に耐えられない。国は分かっているのに…そのままだ
     確か 2025年4月頃に 法改正されるはず )


    2025/3/14  (金)    3日目

    南側は 防水シートがかけられ、作業は東の壁に移る。

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    私は またしても 様子見に出る。
    我ながら うるさい施主である 😀

    若社長が

    剥き出しになった柱の根元を指して 

                説明してくれる

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    「これが 基礎コンクリートと柱をつなぐ ホールダウン金物
                             ご存じですよね?」

    「はい、家が丸ごと 基礎から抜けて転がるのを防ぐ ヤツですね」

    お勉強した良い子は ちゃんと答えられるのだ 😃

    2025/3/15    (土) 


    私は ちょっと疲れてきたが
    お休みは 日曜日だけとの事で 今日も作業は続く。

    家の周りは

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    こんな事に なったり


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    あんな事に なったり


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    こんな物が 置いてあったり


    なかなか にぎやかだ。

    第2週 

    2025/3/17   (月) 〜 3/22 (土)


    作業は、北の壁 西の壁 と 進んでいくが
    このあたりから 私も 何日目だか分からなくなって来た。

    最後の西側の壁には
     ガス 水道 湯沸かし器 
     テレビ 電話 インターネット などの ケーブル
     インフラが集中していたため、苦戦の模様。

    後は 屋根と柱の連結も 強化されたと思う。
    何やら、上の方から物音がするし、時々 棟梁の指示する声が降って来る。
    たぶん、屋根の上で作業して下さっている。

    また、この時は風が強く やたらと寒い日で、申し訳ない気分になる。


    さすがに私も もはや 視察する元気もなく…… ヘタっていたら

    後日 若社長から バッチリ 証拠写真を頂いた。

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    天井の梁(はり)と 柱の連結
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    土台と 柱の連結
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    道路側の柱にも ホールダウン金物

    なんだか、私の小さなおうちは だいぶマッチョになったみたいだ!

    3ページで終わる予定だったが
    長くなるので、 もう1ページ追加することにして
    工事の 第二部は 次へ

    ここまで お付き合い下さった方々、ありがとうございました。
    最終ページもよろしくね。


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    魔法使いに、「絶世の美女か? 量子力学の天才か? どっちになりたい?」と聞かれ  「両方!」と言ったら、張り倒されて風に吹かれている🌸

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