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Photo bykago_fishing

泣いて帰ってきたわが子に、何を言う?親の関わりが「一生モノのスキル」に変わる大切なお話丨育児の悩み丨アドラー心理学丨学校教育丨いじめ

    こんにちは。こんばんは。
    シスコ。です。

    みなさん、週のはじまり月曜日、
    お疲れ様です☺️

    新年度がはじまり、大人も子どもも少しずつ疲れが出てくる頃かと思いますので、
    GWに備えて無理せず、健康第一で、
    しなやかにゆるりと日々いきたいですね🍀




    さて、前回はわが子を守る『3つの心の盾』の
    1つ目、「バウンダリー(心のバリア・境界線)」
    についてお話ししました。

    ​実はこの1つ目の『盾』。
    わが子が実際に使って見せてくれたものなんです。

    キッチンでわが子のその言葉を聞きながら
    思わず泣いてしまったあの日のお話は、
    こちらに詳しく書きました。


    👇️前回の記事【前編】はこちらからご覧いただけます📝

    ​
    相手が何を言おうと、
    自分の価値は変わらない。

    そう思える「しなやかな強さ」を育てるためには、外で頑張って盾を構えてきた心を、
    家でしっかりと癒やし、
    毒を吐き出す時間が必要です🌱

    ​今日は、家庭を最高のデトックスの場にするための具体的なスキルと、自分を大切にするための
    最後の盾についてお伝えします。


    ​🛡️ 第2の盾:「毒」を吐ける家庭づくりと同調しない共感法

    ​以前の記事で紹介した、いじめに加担する側になってしまったB家のケースを覚えていますでしょうか?


    👇️いじめに加担する側になったB家のお話は
    こちらからご覧いただけます📝


    B家が重んじていた「個性の尊重」が、
    なぜ暴走したのか。

    答えはこうです。


    「個性の尊重」の枠を超えて、
    親が子どもに同調してしまった結果、
    “TPOのリテラシー” が身につかず、
    外の世界でも毒を吐くようになり、
    いじめに加担する結果となってしまったのです。

    ​つまり、
    "家庭"という空間を毒が吐ける最高のデトックスの場にするためには、
    親の「聞き方」にもスキルが必要ということなんですね。

    ​今日は、
    今すぐ実践できる2つの聞き方スキルを
    お伝えしようと思います。



    ​👂️聞き方スキルその壱:【途中で口をはさむべからず】

    ​可愛い可愛い我が子が、学校や外の世界で悲しい想いをして帰ってきたら。
    それをパパやママに話してくれたら。


    子どもが話をしている間は、
    たとえその内容がどんなに支離滅裂でも、
    口を挟むのは絶対にNGです。

    ​子どもからの話が支離滅裂だったり、
    時系列がよくわからないと、
    (ん?主語は?それはいつの話…?)など、
    ついつい時系列を正してあげたくなりますよね。


    でもそんな親心は、ここでは置いておきましょう!

    一旦、お腹にグッと力を入れて封印しましょう!

    それでも、なんでか分からないけど、
    ど〜〜しても、何か言いたくなっちゃうパパママは…

    私シスコ。が!

    そんなみなさんの上唇と下唇を、

    やさぁぁぁぁしくつまんで、

    お子さんが話し終えるまでは、

    おさえてて差し上げます(๑˙❥˙๑)



    一緒にがんばって最後まで聞き届けましょう♡

    こうして​否定されず、
    最後まで自分の言葉で話をさせてもらえた経験を
    積んだ子は、将来社会に出た際、
    会議やプレゼンテーションなど
    「ここ一番の大事な場面」で自分を表現できる力
    が劇的に伸びていきます。

    日本人が苦手とされる
    「発信力」「自己表現力」は、
    実は家庭の会話の中で育つのですね☺️


    とは言え、子どものおかれている状況をしっかり把握し、子どもの気持ちに寄り添う為には、
    最終的には時系列を整理したり、
    親が疑問に思った部分について改めて聞き出す必要がありますよね。

    その聞き出し方や、会話の具体的な進め方は、
    "我が子と私のスグに使えるリアルなやりとり"を
    【実践編】でみなさんにシェアしていきますので、
    ぜひそちらもご覧になって、親子の会話に活用していただけたら幸いです☺️



    ​👂️ 聞き方スキルその弐:【寄り添っても、同調はするべからず】

    ​子どもが悲しい想いをしたり、
    嫌な経験をして泣いて帰ってきたら。

    ママあのね。
    パパ聞いて?
    と傷ついた気持ちを話してくれたとしたら。


    親としては、なんて可哀想なの。。。と、
    心苦しくもなりますよね。

    ​しかし、ここで同調は禁物です。

    ​⚠️ NGな「同調」:相手を裁くセリフ

    「それは相手の子が悪いね」
    「そういう子はママもキライ」 
    「それはムカつくよね」
    「先生の言い方がひどいよね」


    これらは子どもの “TPOのリテラシー” を奪い、
    外でも見境なく毒を吐く原因を作ってしまいます。


    ​✅ 「共感」に留める:感情だけを受け止めるセリフ

    「そうなんだ」
    「なるほど、そう思ったんだね」
    「ムカつくと思うくらい、
    お友だちにされたことが嫌だったのね」
    「一生懸命伝えたのに、
    分かってもらえなくて悔しかったんだね」

    ​この「共感に留める聞き方」を家庭で実践できるようになると、親子のやりとりは目に見えてスムーズになります✨

    ​実際に、私が担当させていただいた保護者相談で、
    この"共感に留める聞き方"をご家庭で実践されたパパママからは、


    「子どものかんしゃくが減った」
    「親子喧嘩が目に見えて減った」
    「子どもが人の話をしっかり聞けるようになった」「自分の言葉で伝える努力をするようになった」


    といったような、
    目に見える子どもたちの変化と成長の様子が届いています🌱


    ​こうした目に見える変化を実感できると、
    親子ともに心に「余裕」が生まれますよね。

    その余裕こそが、
    「しなやかな生き方」に直結していくのです。

    ​毒を吐ける家庭 = ガス抜きができる
    = 家庭が安全基地になる

    この方程式を実践していくことが、
    わが子に最強の盾を授けるための第一歩。

    まずは今日から、

    その口をちょーーっとだけつぐんで(笑)、

    (難しい人は、シスコ。に唇つまんでもらって、)

    最後まで子どもの話を聞くことから

    始めてみませんか?


    ​🛡️ 第3の盾:正しさよりも「No」と言える勇気の使い方

    ​"学校"という、時に息苦しいほど
    「同調圧力」の強い組織の中で、
    わが子が自分を見失わずに泳ぎ切るために。

    最後に授けたい最強の盾は、
    「No」と言える勇気です。

    ​私たちはつい、子どもに「正しい子」「良い子」
    であることを求めてしまいます。

    しかし、専門的な視点から見ると、
    この「正しさ」だけを武器に戦うのは、
    実は非常にリスクが高いことなのです。

    ​

    「正しい子」という名の危うい鎧

    常に「正解」を求めて生きる子は、
    二つの極端な道に追い詰められがちです。

    ​一つは、
    正しくない相手を過剰に攻撃してしまう道。
    「ルールを守らないあの子が悪い」という正義感がいきすぎると、無自覚な加害者(いじめの加担)になってしまうことがあります。

    ​もう一つは、
    「正論」で自分を壊してしまう道。
    「こうあるべき」という理想と、
    そうできない現実の自分とのギャップに苦しみ、
    誰にもSOSを出せないまま心がポッキリと折れてしまう。

    ​外の世界の荒波を生き抜くために必要なのは、
    完璧な正義感ではありません。


    もっと泥臭く、もっと本質的に自分を守るための、
    「生存戦略としての断る力」
    なのです。

    ​家庭内の「ワガママ」は最高の「Noの練習」

    ​「うちの子、家ではワガママばかりで…」
    と嘆く親御さんは多いですよね。

    でも、ちょっと視点を変えてみてください。

    ​子どもが「これは嫌だ!」「今はやりたくない!」と主張すること。

    それは、家庭という世界一安全な場所で
    一生懸命に「Noと言える練習」をしている最中
    なのかもしれません。

    • ​「みんながやってるから、やらなきゃ」

    • ​「断ったら嫌われるかもしれないから、受け入れなきゃ」


    ​外の世界でそうやって、大事な我が子が自分自身を安売りしてしまわないために。

    まずは家の中で、親に対して「No」を出し、
    それが受け止められる(あるいは交渉の余地がある)という経験を積ませてあげてください。

    ​家庭での些細な拒絶を
    「反抗」と捉えるのではなく、
    自分を守るためのバウンダリー(心のバリア・境界線)を確認する訓練だと捉え直してみる。


    それだけで、
    親の心の持ちようはグッと楽になるはずです。

    ​

    「No」と言える力は、自分を大切にする力そのもの

    ​実は、
    この「嫌なことは嫌だ」とハッキリ意思表示できることは、性教育の根幹でもあります。

    ​"自分の体も、自分の心も、自分だけのもの。"

    たとえ相手が誰であっても、
    自分の境界線を侵されそうになったときに
    「No」という盾を構えられること。


    この力こそが、将来にわたってわが子の尊厳を守り抜く最大の武器になります。

    (※性教育の深いお話については、
    また別のシリーズでたっぷりお伝えしますね)

    子育て中のパパ、ママへ🌟

    ​「No」と言える力は、
    自分を大切にする力そのものです。

    ​わが子が自分の価値を安売りせず、
    自分を一番の味方にして生きていくために。

    私たち親が渡せる最大のギフトは、
    立派な成功哲学を教えることではなく、
    子どもが放つ「No」を「自分を守る大切な声」として尊重してあげることなのかもしれません。

    ​親が「正しい答え」を先回りして教えるのをやめ、
    ほんの少しのコツを携えて関わりを変えていく。

    すると子どもは、安心と自信の中で、
    自分の足で前に進み始めます。


    その心の余裕こそが、
    「しなやかな生き方」への第一歩です。

    ​まずは今日から、一つだけ。

    わが子に「盾」を渡す親子の会話を、

    シスコ。と一緒に始めてみませんか?😊

    おわりに🌱

    今回お伝えしたのは、
    いわば子どもを守る「心の防具」の設計図です💡

    今回紹介した"共感に留める聞き方"は、
    ほんの一例で最初の一歩です。


    ​シスコ。が実際にわが子達と交わしている

    ・シーン別リアルなシスコ。親子の会話集
    ・子どもの本音を引き出す聞き取りスキル

    については、ただ今絶賛準備中の【実践編】で
    またみなさんにたっぷりシェアしていきたいと思っています😊

    もしよろしければ、そちらもどうぞお楽しみに
    お待ちいただけたら幸いです🍀

                     シスコ。



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    この記事が参加している募集

     
     
     
    医者家系の宿命、家族絶縁、洗脳…波乱の末に掴んだ穏やかな日常。保育・心理のプロとしての知見と壮絶な2Eギフテッド育児から体得した「親子でしなやかに生きる子育てスキル」と「地獄の今から脱するスグに使える攻略法」を綴ります。誰にも言えない悩みを持つ誰かの、小さな道標になれますように。

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