誠実さって何?#37
誠実な人って、どんな人なんだろう。
嘘をつかない人。
真面目な人。
約束を守る人。
いろんなイメージがあると思う。
でも私は、誠実さって
もっとシンプルなものなんじゃないかと思っている。
私が思う誠実な人は、
人と人として向き合おうとする人。
相手の立場や損得で態度を変えるのではなく、一人の“人”として向き合う人。
そしてもう一つは、
自分の言葉や行動に責任を持てる人。
言ったことをなかったことにしたり、
都合が悪くなったら逃げてしまうのではなく、自分の言葉にきちんと向き合う人。
そんな人は誠実な人だと思う。
逆に、私が誠実じゃないと感じる人は、
人を損得で見たり、立場によって態度を変えたりする人。
自分の言葉や行動に責任を持たず、
都合が悪くなると曖昧にしてしまう。
人と人として向き合うのではなく、
「自分にとって得かどうか」
その一点で人を見る。
そういう向き合い方をしている人を見ると、
私はとても悲しく、寂しい気持ちになる。
人間は、自分にとって得な方を選びたくなるものだと思う。
自分の利益を考えることは、
ある意味とても合理的なことだと思うし、
そうした方がいい場面もあるのかもしれない。
それでも、
なぜ誠実であるべきなのか。
私は、それは
巡りめぐって自分を救うことになるから
だと思っている。
誠実な人の周りには、誠実な人が集まる。
誠実な人は、深い信頼関係を築くことができる。
そしてそれは、
結果的に自分を救うことに繋がる。
“情けは人の為ならず”、という言葉がある。
本当に人のことを想ってした選択は
見返りを求めなくても、
巡りめぐって必ず自分に返ってくるものだと私は思う。
「人のために誠実であれ」なんて
綺麗事を言うつもりはない。
ただ、
自分を裏切らない自分でいるために。
私は、人に対して
誠実でありたいと思っている。
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