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「閉じることのない輪」【小詩集 】心の花#3

    閉じることのない輪


    君のその 震える手が
     触れまいとするように
         髪に触れ


    見つめる瞳は
     白い炎を ひた隠しにして
         私を射竦める


    重い唇は
     閊える石を飲み込むように
         引き結ばれたまま


    幾重にも遠ざかる 未完の輪
     言葉になる前の
         君の言葉のすべて




    【小詩集】心の花#3
    「閉じることのない輪」
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