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福祉バカが、noteのマガジンを完成させました。──生活相談員の『バイブル』を、完結に寄せて──

たくさんの迷いや葛藤の先で、ようやくここまで来られました。

無資格・未経験・無学歴の男が、福祉バカとなって歩んできた軌跡。
それは、支えてくれた業界への小さな恩返しでもあります。

noteという場所で、それを形にできたことへの感謝と、少しのけじめを込めて。

現場の中で迷い、揺れる相談員が、もう一度「自分の支援」を見つめ直せる場所をつくりたい。
研修やセミナーのように“一方的に学ぶ”のではなく、現役の相談員が、自身の体験をもとに語る。
相談員が陥りやすい問題や、その対応を一つひとつ丁寧に記してきました。
その価値を確かめたのが、このシリーズのはじまりでした。

■ 根拠=よりどころ

感情や関係性が揺れる現場だからこそ、相談員は時に迷子になります。
そんなときに立ち返る場所――それが、専門職としての「よりどころ」です。

“現場の肌感覚”だけでも、“経験だけ”でも支援は進まない。
だからこそ、自分の支援を支える根拠を「持ち直す」ことを大切にしたいと思いました。

■ 葛藤から、その先へ

「なんかうまくいかない」と感じたとき。
人や環境のせいにしていないでしょうか。

うまくいかないときこそ、自分を見つめ直すチャンスです。
支援が動かないとき、相手ではなく自分の姿勢を問い直す勇気。
その一歩こそが、相談員を次の段階へ導いてくれる――そう感じています。

■ 現場的、戦略思考

最後のシリーズでは、少し視点を変えました。
「戦略」と聞くと構えてしまいがちですが、ここで扱ったのは“現場を動かす力”のこと。

組織、他職種、ケアマネ。
誰かを支援するために、自分がどう動き、どう仕掛けるか。
その“動かす力”もまた、現場で生きる支援者の専門性のひとつだと感じています。

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このマガジンをひと言でまとめるなら、
「支援者が、クライエントと向き合い続けるための実践録」。

知識や技術ももちろん大事。
でも、それを支える“よりどころ”がなければ、どれだけ学んでも迷いは消えない。

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私自身、これからも迷いながら、考え、実践し続けていきます。
そして次に続くシリーズ「伝える支援、受け取る支援」では、
“関係の中での支援”に、もう少し焦点をあてていきます。

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ここまで読んでくださった皆さんへ。
このマガジンが、あなたの現場でふと立ち止まったとき、
小さな“よりどころ”になれたなら――それが何よりの喜びです。

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[了]

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