自信がなかった私が、発信を始めて変わった話
正直に言うと、私はずっと自分に自信がありませんでした。
ピアノ講師として仕事をしているのに、
「私なんて大したことない」
「もっと上手な人はいくらでもいる」
そんなふうに思って、自分を小さく見てばかりいました。
人に教える仕事をしているのに、自分のことになるとまったく自信が持てない。
どこかで「このままでいいのかな」と感じながらも、
何も変えられずに毎日を過ごしていました。
特に苦しかったのは、周りと比べてしまうことでした。
SNSを開けば、活躍している人、人気のある先生、
楽しそうに発信している人がたくさん目に入ります。
それを見るたびに、
「私には無理だな」
「こんなふうにはなれない」
と、勝手に落ち込んでいました。
本当は発信にも興味がありました。
自分の経験や思いを誰かに届けてみたい、
そんな気持ちもありました。
でも、
「誰も読んでくれなかったらどうしよう」
「変に思われたらどうしよう」
そんな不安ばかりが大きくなって、
結局なにもできずに止まっていたのです。
そんな私が少しだけ変わるきっかけになったのは、
あるときふと感じた「このままでいいのかな」という思いでした。
このまま何も挑戦しなければ、
きっと何も変わらない。
でも、何かひとつでも動けば、
少しは違う未来が見えるかもしれない。
そう思ったとき、
「まずは小さくやってみよう」と決めました。
最初にやったのは、ほんの一歩でした。
SNSに、短い文章を投稿する。
それだけです。
完璧な内容じゃなくてもいい。
うまく書けなくてもいい。
とにかく「やってみる」ことを優先しました。
最初はやっぱり怖かったです。
投稿ボタンを押す手が止まりそうになったこともありました。
でも、一度出してみると、
思っていたよりも何も起きませんでした。
誰かに否定されることもなく、
世界が変わるわけでもなく、
ただ「ひとつできた」という感覚だけが残りました。
その小さな成功体験が、
次の一歩につながっていきました。
少しずつ投稿を続ける中で、
考え方にも変化が出てきました。
「うまくやること」よりも
「やってみること」のほうが大事なんだと、
少しずつ思えるようになったのです。
以前の私は、やる前からあきらめていました。
でも今は、
完璧じゃなくてもいいからやってみる!
そんなふうに考えられるようになりました。
大きく何かが変わったわけではありません。
でも、自分の中の見え方は確実に変わりました。
自信がついた、というよりも、
「やってもいいんだ」と思えるようになったこと。
それが、私にとってはとても大きな変化でした。
もし今、昔の私のように
「自信がない」と感じている人がいたら、
大きなことじゃなくていいと思います。
ほんの小さな一歩でいい。
やってみたいと思ったことを、
少しだけ行動に移してみてください。
その一歩が、
思っている以上に自分の見え方を変えてくれるかもしれません。
私もまだ途中です。
それでも、あのとき一歩踏み出したことで、
確実に前に進み始めました。
だからこれからも、
小さな一歩を積み重ねていきたいと思っています。
