
ベー子の日常 第13話 七夕に織姫と彦星へスイカを差入れる
「課長からスイカの差し入れだよー!しかも1玉まるまるー」
みんな仕事の手を止めてわっと湯茶テーブルの周りに集まりました。
「課長ありがとうございます!」
「今日七夕だからってもらったけど、こんなに食べ切れないからさー」
ギザギザの模様をスパッと真っ二つに切ると瑞々しい赤に黒のドット柄。
わっおいしそう〜と歓声が上がります。
それを見たベー子の頭に、色とりどりの七夕短冊とスイカのフルーツポンチが浮かびました。
「もし織姫と彦星に今日スイカ差し入れたら、スイカ割りすると思います?」
ベー子がそう言うと、
「えー何それー」
「ハイテンションだろうから可能性はあるね!」
「でも割るってなんかさー楽しそうではあるね」
「しかもスイカ割って中から短冊出てきたらなんかかわいいじゃないですかーフルーツポンチみたいで」
「えっ短冊出てくるの?スイカ食べれないじゃん」
「てかそもそも織姫たちスイカ割りって知ってる?」
みんな笑いながらも、結構真剣に考える3時のおやつ時。窓の外を見たベー子は言いました。
「今日快晴ですよ〜天の川期待できますね!」
