
ベー子の日常 第15話 梅雨に1番困ることって、これが多いと思われる
ザァザァと雨音がする月曜の朝。
ベー子は鏡の前でヘアアイロン片手に眉をひそめています。
「今日のうねり、ここらで1番ひどすぎる。アイロンでも勝てない」
梅雨時期のベー子の羽は、湿気でますますうねうね。なんとかきれいなうねりにしようと必死なベー子。
「あっやばっ熱でベタついてきた。パウダーパウダー、、、もうまとめるかー」
右手でパウダーをはたきながら、左手でこの前買ったヘアクリップを取るベー子。
「んーなんか、なんかなーやっぱりリボン大きいかも」
正面を向いたり横を向いたり、角度をかえて何度も鏡を見ます。
「ベッコウ柄にしよかなでも雨だから亀っぽいかな」
ピロロンとアラームが鳴りました。
「やばっもう出なきゃ遅刻だ。どうしよどうしよ。あーもうとりあえず2つ持っとこう」
バックにクリップを2つつっこみ、煙のように家を出るベー子でした。
