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わたしは、あなたが必死に奏でてくれる、その音が好きだよ。| #あの日言えなかった言葉

    RaM

    こんにちは。RaMです。

    数あるnote記事の中から、
    こちらの記事を目に留めてご覧くださり、
    本当にありがとうございます😊

    こちらのnoteアカウントでは、
    自分のことを大切にしながら暮らす中で、
    感じたことや学んだこと、日常に活かせるポイントなどを
    わたし自身の言葉で紡いでいます。

    どうぞ、気を楽にして、
    ゆっくりしていってくださいね♪

    ◎

    本日は、#みんなで書く部 のお題に
    チャレンジしてみます!

    ▼ テーマは、こちらです。▼

    ひさびさに「みんなで書こう企画」やりましょーか🙌テーマは「 #あの日言えなかった言葉 」
    巣立ち、卒業、思い残し、別れ、いろんなシチュエーションがありそーです。
    期間は一週間ほど、わたしも書きます。で、気になった3つにコメントを添えて(もちろんすべて載せて)まとめ記事にします。タグ「#あの日言えなかった言葉」「#みんなで書く部」この二つを付けてどぞー🕊️

    ことばと広告さんのメッセージより

    いつもとは異なるテイストで、書いてみようと思います。
    それでは、どうぞ(^^)



    あの日言えなかった言葉



    わたしは、中学生の頃、吹奏楽部に所属していた。

    本来は、おとなしく作業が出来る家庭部に入部しようとしていたけれども、同級生からやや強めに推されて、その同級生と一緒に、吹奏楽部に入部することになったのだ。

    もちろん、家庭部に入ろうとばかり思っていたわたしには、吹奏楽関連の知識は、全く持ち合わせていなかった。

    唯一ピアノを習っていたことはあり、かろうじて楽譜を読めたことは、せめてもの救いだった(ピアノに関しては、練習嫌いと手の小ささによって、全く上達しなかったけれども)。

    まわりは、小学校からやってきていた子たちばかりで、部活動がない小学校から入部したわたしとは、まったくもって実力が違った。

    希望する楽器もなかったため、とりあえず同級生と同じ楽器を希望した。
    希望者が多すぎるため、その楽器選抜からは漏れ、わたしの担当は、バスクラリネットになった。

    初歩の初歩から、手取り足取り教えてくれた先輩には、本当に感謝している。
    休みの日、楽器屋さんに買い物に行くのにも付き合ってくれた。
    (その買い物には、仲が良い同級生も一緒に行って、帰りにプリクラを撮って帰った思い出・・・懐かしい)

    結局、1学年下に、経験者の後輩君が入部してきたから、
    実力なんて、すぐ抜かれてしまうような先輩になってしまったけど、

    それでも、部活動は、楽しかった。

    休みが少なくて、練習が大変だったけれども、
    それぞれの楽器が担当するパートを介して、部員みんなで一つの空間を作り上げていく感覚が、わたしは好きだったのかもしれない。

    わたしの演奏力には、誰にも期待されていなかったから、
    あまりプレッシャーを感じずに、楽しめたのかもしれないな、と今となっては思う。

    別の楽器を担当する仲が良かった子(ここでは、Nちゃん、とします)は、ソロパートなんかもあって、必死に練習していたのを覚えている。

    そんなNちゃんは、小学校から吹奏楽をやってきた子。
    担当楽器はユーフォアムだった。

    Nちゃんは、ユーフォニアムが本当に好きで、楽しそうに部活に来ていた。

    わたしは、好きな楽器に出会うことができているNちゃんに、うらやましささえ抱いていた。


    先輩や他の子が、Nちゃんの奏でる音について、陰口のようなものを話しているのが聞こえたことがある。

    もしかすると、Nちゃんの耳にも届いていたのかもしれない。

    その日以降、練習量を増やして、朝練も頑張っていたことを、わたしは知っている。
    そして、時折、苦しそうな表情をしていることも。


    わたしは、もっぱら木管楽器だったから、金管楽器については、音さえ出すことができなかった。

    だから、「うまく口を使って、音を変えて演奏できて、すごいな」と普通に尊敬していたのだ。

    当時は、長い物には巻かれろ的な感覚だった。
    特に上下関係がある部活動の中では、自分を出しすぎてはいけないと思っていた。

    だから、自分の意見や気持ち、思いを押し殺し、多数派に合わせていたことが多かったような気がする。


    あの時、

    『わたしは、あなたが必死に奏でてくれる、その音が好きだよ。』

    と伝えられていたら、どうなっていただろう。
    少しは、勇気づけることが出来たのかな。。。

    この言葉は、確かに、わたしが思っていたことではあるのだけれども、
    当時中学生のわたしが伝えたこの言葉を
    Nちゃんが聞いて、心強く感じてくれるかどうかは、わからない。

    もしかすると、中学生のプライドでは、受け取ってもらえない言葉かもしれないな、とも思う。

    それでも、この年齢になって、「素直に伝えておけばよかったな」と思い出したのだから、
    きっとわたしは、このことを心の底から思っていて、Nちゃん本人に届けたかった言葉なのだ。



    あとがき



    「#あの日言えなかった言葉」というテーマを目にして、かなり悩みました。

    わたしは、これまで、
    いつも、自分の意見を言えなくて、
    自分のこころにしまい込んできたはずなのに。
    あの日言えなかった言葉なんて、 
    たくさんあるはずなのに。

    なかなか思いつきませんでした。

    それでも、テーマに合うエピソードを探したいと思う、謎の根性。(笑)


    そして、絞り出した記憶から出てきた言葉が、
    『わたしは、あなたが必死に奏でてくれる、その音が好きだよ。』
    でした。


    Nちゃんは、部活動の中で一番仲が良かったのではないか、と思うくらい、一緒にいた子です。

    高校から別々になり、そこから、会っていません。

    でも、吹奏楽がやりたいと言って、別の市の高校を選んでいた記憶があるので、きっと吹奏楽を続けてくれていたのではないかな、と想像します。

    好きなものに熱中できるって、
    そして、その好きということに気付いて、進路選択の時にも条件に入れられるって、
    素敵なことだな~と、改めて思ったわけです。
    (わたしは、自分の意見や意思がほぼなく、周りに合わせることが多かったタイプなので・・・)

    今は、どこで何をしているんだろ~?
    元気に暮らしていてくれたらいいなあ。

    と、20年近く前の記憶を呼び起こして、思い出に浸ったのでした。


    ことばと広告さん
    いつも、素敵なテーマをありがとうございます✨

    #みんなで書く部
    #あの日言えなかった言葉


    ◎

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    また次の投稿で、お会いいたしましょう。

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    RaM

     
     
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