
梅雨は、自分を急かさない練習の季節
雨の日が続くと、なんだか心まで重たくなることがあります。
やる気が出なかったり。
少しのことで落ち込んだり。
普段なら気にならないことが、妙に引っかかったり。
以前のわたしは、そんな自分を見るたびに焦っていました。
「もっと頑張らなきゃ」
「いつも通り動かなきゃ」
でも、今は、少し違う見方をしています。
梅雨は、わたしを弱くする季節ではなくて、思うように身体が動かない自分を急かさない練習をさせてくれる季節なのかもしれない、と。
梅雨になると、暮らしのテンポが変わる
朝から雨。洗濯物は部屋干し。
空はどんよりと低く、外へ出るのも少し億劫になる。
それだけで、一日のリズムがいつもとは違ってきます。
決して何かが「できなくなった」のではないのに、どこかもたついている感じがして、 気づけば自分を責めるような気持ちが浮かんできたりする。
責めたいわけでもないのに。
まるで、空の色に、引っ張られるように、足元が沈んでいくようです。
もしかすると、季節が、ゆっくりとした速度を求めているのかもしれません。
雨の日が増えてくる季節の今日は、そんなお話をさせてください。
心も同じように湿気を含む
梅雨がやってくる6月は、春に頑張った分の疲れが、じわりと蓄積している季節です。
そこに重なる、気圧の変化。
わたしたちの周りをまとう湿った空気が、ふだん抑えていた感情をじわりと滲み出させることがある。
雨の日が続くと、気づかないうちに、疲れや身体の重さが表に出やすくなるのはそのためかもしれません。