
【🧸育児エッセイ】息子が蹴られても黙っていた日、わたしが気づいたこと
「うみくん、バスの中で隣の子に蹴られていたんです」
幼稚園の先生からそんな報告を受けたのは、面談のときだった。
どうやら、帰りのバスでたまたま隣に座った子に、しばらくの間、足で蹴られていたらしい。
理由はわからない。
息子は痛がるそぶりもなく、じっとしていたのだそう。
気がついた先生が止めてくれたそうで、
その後、担任の先生へ報告が入ったようだ。
「うみくん、おしゃべりも上手だし、ママに報告しているのかなって思っていました」
先生はそう言ったが、わたしは初めて知った。
思い返せば、確かにその日は少し様子が変だった。
バスから降りたらすぐに「抱っこ」。家に着くまでずっと「抱っこ」。
そして帰り道「うみくん、きょうもひとりでがんばったんだ」とポツリ。
お昼ご飯はあまり食べなかった。
たまたま午後から水族館に行ったのは、良い気分転換だったかもしれない。
蹴った子に怒りなどは感じていないが、やはり蹴られていた息子を想像すると胸がギュッと締めつけられる。
なぜ、息子は教えてくれなかったのだろう。
話してくれたら、「よく我慢したね」ってすぐに抱きしめられたのに。
そこで、はっと気がついた。
幼稚園が始まって約半月。
わたしは、幼稚園で「楽しかったこと」ばかり聞いていた。
「今日は幼稚園楽しかった?」
「今日は何が面白かった?」
そう聞くと、息子は嬉しそうに話してくれる。
そしてわたしも笑って褒めて、たくさんリアクションしていた。
だから、息子は「嫌だったこと」「つらかったこと」はずっと言えなかったのかもしれない。
もしかしたら、「楽しくなかったこと」は話しちゃいけないと思っていたのかもしれない。
今回のことは、仕方がない。
でも明日からは、「嫌だったこと」も聞いてみよう。
わたし自身も、些細なことでもいいから「ママ、今日はちょっと嫌なことがあってさ〜」と息子に話してみよう。
そうやって、報告し合える関係を作っていきたいな。
そんなことに気づけた出来事でした。
皆さんは、お子さんと園や学校の話をするときに、
どんなことを心がけていますか?
よければコメントで教えていただけると嬉しいです!
……とは言ったものの、今もぐるぐる考えてしまっている。
じっと我慢していたうみくん。
それは、まるでわたし自身のようだと思ってしまった。
痛い時は「痛い」、やめて欲しい時は「やめて」と言える子に育ってほしい。
わたしが、それをうまく言えずに生きてきたから。
だからこそ、まずはわたしから変わっていかなくちゃ!
記事にしたのはそういう理由です。決意表明というか。
今は、書いて良かったなと思っています。
(……明日の朝、恥ずかしくて消すかもしれないけどね!笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
おやすみなさい!