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Photo bymomoro66

月曜日の秋雨とミルクティー|エッセイ

    れいぽん


    今日も雨だ。

    「幼稚園行きたくない!」と朝から大泣きする息子と格闘し、なんとか送り届けた。

    「先週はお休みだったね!」と何人かのママに声をかけられて、笑顔で応える。

    やっと車に戻ってふうっとため息をついた途端、なんだか涙が出た。

    なんだかなぁ、まだ月曜日だというのに。


    雨も秋も、月曜日だって好きなのだけれど、なんだか今日は心が冷えている気がする。




    心のクレンジングが必要な時期がまた、やってきたのかもしれない。
    まずは、あったかい飲み物で満たしてあげよう。


    春がリプトンのレモンティーなら、秋は午後の紅茶のミルクティー。


    温かくて甘いミルクティーが心に沁みて、燻っていた心が少しずつ透きとおる。

    透きとおった心にしとしと落ちる、静かな秋の雨が好き。




    今日はこれで終わろうかなぁと思ったけれど、
    ちょっとだけ、わたしの話を。



    わたしは人と意識的に距離をとっている。

    それは、プライベートでも、noteでも、Threadsでも。


    「いつもこの人たちと仲が良い」
    「みんなでわちゃわちゃ楽しそう」


    「コミュニティ」っていう言い方が正しいかは分からないけれど、
    そういった輪から少し離れたところで、ひとり煙草をくゆらせている。
    そんなイメージ。

    ときおり人が寄ってきてくれて、お話する。

    わたしにとっての人との付き合い方は、それがいちばん合っていて、心地良い。


    実はつい数ヶ月前まで、noteではがっつりコミュニティの中にいたんだけれど。

    とても楽しかったけど、自分が自分じゃない気がしてた。


    ◇ ◇ ◇


    「あなたは心の痛みに鈍感だから、気をつけなさい」

    昔、お医者さんに言われたことを、今もときおり思い出す。

    心の痛みに鈍感ならば、なぜわたしはうつになったのだろう。
    そう首をかしげるわたしに、お医者さんは微笑してこういった。

    「なんでもない時に涙が出てきた時は、ひとりになって、好きなことをしなさいね」


    ◇ ◇ ◇


    ひとりでいることが心地良いと知ったのは、それからだ。


    わたしは人に合わせて自分を振る舞う。
    「演じる」と言った方が正しいのかもしれない。

    人に合わせるのは楽だ。
    人の望む通りに応えるのは楽だ。

    だけどその裏で気を遣い、顔色を伺い、言葉を飲み込み、痛みに耐えている自分がいる。
    その痛みにわたし自身は気付けない。

    「心の痛みに鈍感」ってそういうことかなと思っている。




    だから、離れて煙草をくゆらせる。


    こんな心に沁みる雨が降る日は、なおさら。


    それでもおしゃべりに来てくださる人がいる。
    それがとても嬉しい。


    さて、ミルクティーも飲み終えたし、今日はここまで。


    最後まで読んでくださり、
    ありがとうございました🌱



    ꕤ季節ごとの、わたしの呟き


    春はレモンティー:「春とわたし|心のクレンジング」


    夏はカルピス:「カルピスとわたし|エッセイ」


    ꕤわたしのエッセイの書き方を凝縮した記事




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