
優先席って、どこまでのことを言ってるんだろう
和希です。
先日、お仕事に向かうためにJRに飛び乗ったら
たまたま優先席エリアでした。
反射的に携帯を機内モードに。
こういうのちゃんと守るタイプです。
....で、周りをサラッと見渡したら、
みんな普通に携帯触ってた。
そこで湧いた疑問。
「優先席付近では電源を切るか機内モードにしてください」って、どこまでのことを言ってるんだ?
優先席そのものだけ?隣の普通席も?
横の手すり付近に立っている人は?
もしや車両半分?
調べてみたら、「半径○m以内」と明確に決まっているわけじゃなかった。
JRや地下鉄って、優先席だけが独立してるわけじゃなくて普通席と繋がってることも多いですよね。
椅子は繋がっているのに、配慮だけ境界がある感じ。
昔は携帯電話の電波→ペースメーカーへの影響を慎重に考えていた背景があったそうですが、
いまは医療機器側も技術が進んで、昔より耐性が上がっているという話を見かけました。
ならもう気にしなくていいのかというと
たぶんそういう話でもない。
優先席って、そもそも「電波だけ避ける席」じゃないんですよね。
体調が悪い人、妊婦さん、怪我している人、外からは分からない事情がある人。
「見えない事情があるかもしれない場所」
だから少し配慮してみる。
そういう意味合いのほうが、今は強いのかもしれない。
でも、それならなおさら思う。
“付近”って言葉、難しい......
ルールとして守るには曖昧だし、
思いやりだけで通すには少し他人任せ。
すぐ近くの普通席でスマホ触ってる人は配慮不足なのかというと、たぶんそう単純でもない。
だからといって「気にしなくていい」で済む話でもない気がする。
ルールって
白黒はっきり決まっている方が守りやすい。
だけど、優先席って少し違う。
そこに座る人の事情は外から見えないし、
本当に医療機器を使っている方からしたら
「いまは危険じゃないらしいですよ!」なんて言葉で安心できる話でもない。
結局、
“どこまで守れば正解か”じゃなくて、
“配慮できる立場の人がなるべく寄せていく”
くらいの考え方なんだろうと思った。
うーん、優先席と普通席は地続きなのに、境界だけふわっとしてるのは書いている今も少し不思議。
優先席って、結局どこまでのことを言ってるんだろう。
明確な答えは分からないけれど、
線を引けないものほど、人柄が出るのかもしれない。
配慮って、こういう曖昧さの中にあるのかも。
日常の中の小さい違和感を、
一回立ち止まって考える。
わたしはそういう時間が好きなんだと思った。
読んでくださった方に、
いつも通り洗濯しただけなのにタオルが異常にフワフワに仕上がったとかちょっとしたラッキーが訪れますように!