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革に぀いお他のどの媒䜓よりも詳しく曞いた読みもの

革に぀いお科孊的に曞いおある雑誌や蚘事がなかったので自分で曞いた。
これよりたずたっお詳しい読みものはなかなかないず自負しおいる。

緒蚀


レザヌシュヌズケアの特集を組んだ雑誌や本は䞖の䞭に䜕冊も䞊梓されおいお、自分でもいく぀も読んでるし実際にケアもしおいるから、なんずなく分かった気になっおいた革靎のメンテナンス。

薄いブラりン、アニリン染めのオむルドレザヌのシュヌズ(HJLのポストマン)のケアをどうしようか考えたずきに、はたず「根本的なずころが分かっおないのでは」ずいう思いが頭をもたげた。

このシュヌズ、ワヌクブヌツなのだが圢はドレスシュヌズ寄りなので、埓来ドレスシュヌズに行っおきたように乳化性クリヌムでケアすべきなのか、それずもワヌクブヌツのようにマスタングペヌストみたいな100%オむルでケアすべきなのかずいう疑問に突き圓たった。

タンニンなめしの革、クロムレザヌ、オむル豊富なレザヌ・・・。
靎も鞄も持っおいるしそれぞれのケアも日垞的に行っおいる。
䟋えばミネルバボックスはオむルドレザヌだけど、揉み蟌むず傷は消えおくれるから也拭きしかしたこずがないし、Red Wingのクロンダむクも完党に道具ずしおしか䜿っおないから傷を隠す必芁がなくおマスタングペヌストしか䜿っおいない。

䞀方HJLのレザヌはムラ感ず透明感がずおも矎しく、ワヌクシュヌズに留たらない魅力を攟っおいお、果たしおこの靎は傷も厭わず履いおいくべきなのか、きちんずドレスシュヌズのような扱いをするべきなのか、自分の䞭で迷いが生じた。

「ドレスシュヌズに察する扱い」ず「ワヌクブヌツに察する扱い」の違いがどうしお生じるかなんおこずはそもそも朧げながらにしか考えおこなかった。

こんなこずを気にするのは人口の1%にも満たない靎オタクだけなのはよくわかっおるし(俺は靎オタクじゃない)、倚様な方向性が考えられる革靎のケアにおいお「べき」なんお存圚しないのも重々承知の䞊。

だけどそこを考えたり突き詰めたりするのが趣味の䞖界なわけで、調べるこずそれ自䜓も楜しい。

䞊蚘のような経緯で、靎のケアに぀いお、そしお革に぀いお、きちんず調べおみた。

自分が困ったり疑問を持っおいるこずは、きっず他の誰かも困ったり疑問を持ったりしおいるはず。
これを調べお曞いたこずはもちろん自分にずっおも非垞に有甚だったけど、たぶん誰かの圹に立぀ず思う。

こういうずきにはこの補品、ずいう具䜓的か぀普遍的な個別アドバむスが出来れば最高なんだろうけど、それは䞍可胜に近い。

個々人で応甚が効かせられるように、靎のケアにた぀わる゚レメントに぀いおの化孊/科孊的基本的原理の蚘茉に努めた。

革の顕埮鏡的基本構造やオむルやロりの化孊的特性なんお普通のメンテナンスの本にはあたり茉らない。
そんなこずを知らなくおもケアは問題なくできる。
しかも難しく曞けばそこには読解力ず理解力ず䜕よりある皋床の時間が必芁ずされ、぀たりは錻歌混じりに軜く読み流すこずが出来なくなり、誰にも読んでもらえなくなる。
小難しい化孊匏を芋たり芚えるために靎の雑誌を買う人間はそう倚くはない。

だからこそ誰かがやらなければならない。
やる人が少ないからこそやる䟡倀があるのであり、存圚意矩にもなる。
现かな基瀎知識を頭に入れるこずを個人的に奜むこずもあるし、たたラむトな知識はそれを入れた容易さず同じ早さで倱われる。よく育぀ものはゆっくり育぀。

敎理しおみたずころで「真の」正解にはたどり着けおいないし、解決しおいない疑問もある。
「真に」根本的なずころに螏み蟌めたのかどうかさえ、自信はない。
それでも少なくずも目安の䞀぀くらいにはなったような気がする。

それではどうぞ。

目次
1. 革の成り立ち・基本構造
2. 革の基本構造から考える「革にずっお必芁なもの」
3. 保革に必芁な成分「氎・油脂・ロり」の圹割
4. 革靎のケアの最適解 -どんなずきにどんな甚品を䜿えばいいのか
5. メゞャヌなレザヌケアグッズサプラむダヌ
6. たずめ
7. おたけ


※泚意※
倧孊機関の皮革研究専門家、ケア甚品補造メヌカヌ、タンナヌ、皮革に関する協䌚などさたざたな専門家にメヌルや電話で盎接確認した事項も数倚くありたすし、俺が独自で文献やサむトを圓たったりしお調べた事柄も含たれおいる。
そのような専門機関を以っおしおも「掚枬の域を出ない」こずもたくさんあるようで「真実」ずは異なる可胜性がある。
そしおこれは䞻に「靎に察する」ケアのこずを曞いおいる。
他の鞄や宀内革補家具などはそもそも察象ずしおいないので、そこをご泚意いただいた䞊で参考ずしお読んでもらえるず助かる。
明らかな間違いなどはご指摘いただけるず嬉しい。
たた参考文献やサむトからの匕甚に関しおは読みやすさを阻害しない堎合はその郜床蚘茉し、読みやすさを優先したい箇所では䜵蚘せず、この゚ントリの最埌にたずめお蚘茉した。

1. 革の成り立ち・基本構造


構造が分からないず根本的な理解が出来ないず考え、そこから話を始める。

たず革の構造。

革の構造に蚀及するにはその補造方法・過皋が重芁になっおくる。

「皮」を補品ずしお䜿える「革」に倉化させる行皋にざっず目を通しおおくず、より理解が深たる。


䞀般瀟団法人日本タンナヌズ協䌚の

「革ができるたで」 (www.tcj.jibasan.or.jp/dictionary/process/process.html)

が詳现か぀簡朔で分かりやすかった。

「革」は鞣し(tanning)が行われた皮のこずであり、この凊理により柔軟性、可塑性、防腐性などが付䞎される。
(匕甚Wikipedia「なめし」 ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E9%9D%A9)

実際に鞣される前の皮膚の断面を呈瀺する。
牛の皮膚の構造はネット䞊で調べおもなかなか詳现な蚘茉がなかったので、理解を助けるためにヒトも䜵蚘する。

画像2


ヒト 皮膚 断面
人間の皮膚の断面
愛媛倧孊医孊郚「培逊皮膚ずは」より抜粋匕甚
(https://www.ehime-u.ac.jp/whatsnew/shokai/research/special/igaku/res_05/image/slid59.jpg)

画像3


牛皮膚断面図
牛の皮膚の断面図 日本皮革技術協䌚HPより匕甚
(http://www.hikaku-kyo.org/htdoc/kenkyuu-2010-03_3.htm)


鞣しの工皋で䞊皮(衚皮)ず皮䞋組織が取り陀かれ、革ずしお䜿われるのは真皮局のみ。

真皮は䞊の図の通り、乳頭局(いわゆる銀面)ず網状局(床面)に分かれる。

この構造を芋るずわかるように、毛孔・毛根は真皮乳頭局にあるため、甚いられる動物によっお銀付き革の衚情が倉わっおくる。
䟋えばベビヌカヌフはステアなどに比べ毛穎が目立たない、ペッカリヌなら3぀穎ずいったように。

生䜓における真皮の構成成分は間質、现胞、脈管(血管やリンパ管)、神経、皮膚附属噚(毛根や各皮腺組織)。
さらにその間質を構成するのはコラヌゲン、匟性線維(フィブリリン、゚ラスチン)、そしお基質(糖蛋癜ヒアルロン酞・デルマタン硫酞、プロテオグリカンなど)である。

鞣しを化孊的に簡朔に衚珟するず「真皮のコラヌゲンず鞣し剀(タンニンやクロムなど)を化孊反応によっお結合させ、安定化させる技術」ずなる。

そしお鞣しの工皋を経お「革」の構造ずしお残る䞻なものはコラヌゲン、基質である。
゚ラスチン(匟性繊維)はほが倱われるずのこず。
たた脈管や腺組織は生䜓内でしかその圹割はないため、今回は革の内郚に構造ずしお残っおいるかどうかは確認しおいない。
時々血管痕のあるアッパヌの靎を芋るので衚面には間違いなくその痕跡はあり、内郚にも痕跡皋床にあるこずが予想される。

「基質」は真皮の線維や现胞の間に存圚する糖や蛋癜を含むゲル状の無定型物質で、ヒアルロン酞やデルマタン硫酞が代衚的なものである。
ご存知の方も倚いず思うがヒアルロン酞には極めお倧きな保氎力がある。
皮革研究機関の専門家にメヌルで尋ねたずころ、鞣しの行皋の埌でもヒアルロン酞は革内郚に十分構造ずしお残っおいるずのこずであった。
コラヌゲン自䜓にも抱氎力はあるので、革内郚には氎分が豊富に存圚するのかず思ったが、鞣しの化孊凊理によりコラヌゲンにしろヒアルロン酞にしろ安定化(分子内倖の架橋圢成)し、内郚の氎分は抌し出されるのだそうだ。
それより倧事なこずは、カビを防ぐために革内郚の氎分掻性は10%皋床に抑えられおいるずのこずであった。

その抌し出された氎分の代わりに眮換されおいるのが「油脂」である。

鞣しの行皋の䞭に「加脂」がある。
これは革は也燥するず氎分ず䞀緒に油分も抜けおしたい線維同志が膠着しお硬化するためで、也燥前に線維間の膠着を阻害するような物質油剀を予め存圚させおおくず組織の硬化が生じないからだ。

革を氎掗いした時の泚意点で「也き切る前、湿った状態でオむルを塗り籠んでください」ずいう蚘茉がよくあるのは、これが理由なんだず今回初めお原理的に理解できた。

そのため、党おの革は加脂が斜される。

たた、加脂は単なる柔軟性のみではなく、氎、薬品に察する繊維の保護、革の感觊、ふくらみ、艶、しっずり感シルキヌタッチなど革の颚合い改善にも倧きく寄䞎する。


぀たり、銀面付きの革靎の「革」の断面構造は以䞋のごずくず考えられる。

最倖局仕䞊げ剀の塗膜(アニリン、顔料、シリコン、暹脂、ワックス(ロり)、オむル)

↓

真皮乳頭局ず網状局
真皮内
鞣し剀ず結合し架橋を圢成したコラヌゲン繊維がメむンで、ヒアルロン酞やプロテオグリカンなどの基質も保持されおいる。コラヌゲン繊維そのもの・コラヌゲン繊維間・基質に氎・オむルが存圚するが革内郚の氎分掻性は10%皋床ず䜎く抑えられおいる(元々存圚した豊富な氎分の倚くは鞣しの行皋で倖郚に抌し出されおいる)。

↓

最内局ラむナヌ


これでひずたず革の構造に぀いおは終える。

2. 革の基本構造から考える「革にずっお必芁なもの」


革靎をケアする目的は、
・革のコンディションを敎えお、なるべく長い期間䜿甚できるようにする
ずいうこれに尜きる。

「芋た目の良さを向䞊させる(傷を目立たなくする、鏡面に仕䞊げるなど)」のは2次的もしくは1.5次的産物か。

前パヌトではかなり耇雑で小難しい話になっおしたったが、そもそも人類は腐らないよう「鞣し」ずいう技術を発明しお皮を革ずしお䜿っおきた。

぀たり「鞣し」の行皋ずその際に䜿われるもの、鞣し埌の革の構造ずその構造の呚蟺環境を芋れば保革に必芁なものが芋えおくる。

そしおそれずずもに革の劣化のメカニズムを知るこずが重芁ずなる。

むギリスの銬具のケア甚品の超老舗Carr&Day&Martinのサむトから革の構造、鞣し、ケアに぀いおの文章を匕甚する。
(http://www.carrdaymartin.com/splash_details.html?cid=MQ==&sid=MQ==)

Below the grain is the CORIUM 2, a mixture of protein and collagen fibres arranged in a ‘spaghetti’ type structure. These fibres give leather its durability, strength and flexibility.
銀面の䞋には真皮2があり蛋癜ずコラヌゲンの線維がスパゲティのような構造をずっおいる。
これらの線維はレザヌに耐久性、匷床、柔軟性を䞎えおいる。

Finished leather is composed of approximately 10% fats and oils and around 14% water, which both provide lubrication for the collagen fibres, the balance being protein. Regular care and cleaning maintain this balance and its resilient properties.
出来䞊がった革はおおよそ10%の油脂ず14%の氎で構成され、䞡者はコラヌゲン線維ず蛋癜に最滑性を䞎える。
通垞のケアはこのバランスずその匟力性を維持するこずにある。

Once a leather item is in use, microscopic cracks and splits occur in the leather. These cracks provide an entry site for water, dirt, grime, grease and salt from sweat, which work their way into the leather.
This weakens and damages the collagen and protein fibres in the Corium eventually causing irreparable cracks and splits. This together with heat, can cause drying, cracking and hardening. However with regular care and maintenance, this can be avoided.
If leather is properly maintained it can remain functional, supple and in good condition for many years and importantly retain its value.

ひずたび革補品の䜿甚を始めれば、革の内郚には顕埮鏡的なヒビや割れが生じる。
これらのヒビは氎やほこり、汚れ、グリス、汗からの塩分などに䟵入口を提䟛し、それらは革の内郚で勝手な振る舞いを始める。
これは真皮内のコラヌゲンや蛋癜にダメヌゞを䞎え匱らせ、埐々に修埩䞍可胜なひび割れずなるのだ。
これが熱ず䞀緒になるず也燥、ヒビ割れ、硬化の原因ずなる。
しかし定期的にメンテナンスするこずでこれは防ぐこずが出来る。
もし革に適切なメンテナンスを斜すこずが出来れば、革はしなやかに機胜し䜕幎にも枡り良い状態でその䟡倀を保ち続けるだろう。


最滑性を倱い也燥した線維同士は硬くなり、容易に摩擊を受け、線維が千切れたりほどけたりしお劣化しおいく。
その劣化を防ぐ為に革を構成するコラヌゲン・蛋癜の線維に、最滑剀ずしおの氎/オむル/ロりを適宜補充しおいくこず。
そしおその衚面に油・ロり・シリコンやフッ玠などの暹脂を眮き、砎氎性を付䞎するこず。
それが党おだ。

1.5次的産物である芋た目の良さを保぀ためには、染料(぀たり䞀般ナヌザヌレベルで蚀えば「色付き」乳化クリヌム・ワックス)も必芁なものに含たれおくるだろう。

シリコンや暹脂などに違和感を芚える方もいるかもしれないが、KIWIから出おいるパレヌドグロスにはシリコンが含たれおいるし、以前りェストンのゎルフで謳われおいた「フッ玠加工」はフッ玠暹脂を革衚面に塗垃したものらしい(䞭の人ではないので䌝聞)。

だが革の構造や劣化のメカニズムを孊ぶなんお面倒なステップを螏たずずも、革に氎ず油ずロりが必芁なこずくらい誰もがみな知っおいる。
それはすなわち油性クリヌムや乳化性クリヌムの成分そのたただからだ。

そう、ここに目新しいこずなど䜕もない。
だが、今ではこれたで無意識的無自芚的にしおきた行為に぀いおきちんず説明が出来る。
すなわち革のケアずは鞣しの工皋を䞀般ナヌザヌレベルで再珟・維持するこずなのだ。
これこそ革(靎)をケアするこずの本質である。

では氎はずもかくずしお油脂、ロりに぀いお芋おいきたい。


3.保革に必芁な成分「氎・油脂・ロり」の圹割


靎甚品ずしおの偎面から油分、ロりを論じおいるサむトはほが皆無で、以前から拝芋しおいるべじたん(vegtan.blog.jp/)ずいうサむトが唯䞀アカデミックなので、興味のある人はぜひ読んでみおください。

油脂
動怍物から採取した油(液䜓:oil)・脂肪(固䜓:fat)を油脂ず呌ぶ。

分子構造はグリセリン分子1個に脂肪酞分子3個が結合したトリ゚ステル(トリグリセリド)。
倩然に存圚する油脂はほずんどがトリグリセリド。

脂肪酞は倧きく飜和脂肪酞ず䞍飜和脂肪酞に分けられる。

飜和脂肪酞(ステアリン酞やパルミチン酞など)
炭化氎玠基内にある党おの炭玠原子がほかの原子ず単結合原子がお互いに䞀本ず぀手を出しお握り合うしおいる脂肪酞。
個の炭玠原子が持぀本の手が党お単結合でふさがっおいる飜和状態なのでそれ以䞊反応が起きにくく、性質が安定しおいる。

䞍飜和脂肪酞(オレむン酞、リノヌル酞、リノレン酞、ドコサヘキサ゚ン酞など)
炭化氎玠基の䞀郚に、炭玠同士が本もしくは本ず぀手を出し合っお結び付いおいる郚分二重結合・䞉重結合を持぀。
このような倚重結合は反応性が高いほかの物質ず反応しやすいため酞玠など他の物質に割り蟌たれやすく、そのため酞化などの倉質が起こりやすい。

この脂肪酞の組成・含有率でそれぞれオむルの皮類が倉わっおくる。
䟋えばオリヌブオむルだったらオレむン酞が70%、リノヌル酞7%、リノレン酞0.7%・・・・、銬油だったらオレむン酞37、パルミチン酞24.5%、リノヌル酞17%・・・・ずいうように。
この組成の違いがオむルの特性を決定付け、効胜効果が倉わっおくる。
䟋えばオレむン酞ずいう䞍飜和脂肪酞は酞化を受けにくく分子重合が起こりにくいから固化しにくい。

靎ケア甚品に配合されおいおよく目にするものをピックアップしおみる。

怍物性油脂オリヌブ油、シアバタヌ、ツバキ油、ダシ油など
動物性油脂銬油、ミンク油など

・油脂の配合目的ず効果効胜・
1.肌や毛髪に柔らかさ・なめらかさを䞎える
2.油性の汚れを溶かし蟌んで肌から掗い流し、肌を枅朔に保぀
3.肌に氎をはじく膜疎氎性皮膜を䜜り、有害物質が肌に入り蟌むのを防ぐ
4.倖気が冷たくお也燥しおいるずき、肌から氎分が倱われるのを防ぐ
5.玫倖線吞収剀など、特殊な成分を溶かし蟌む
6.過脂肪剀ずしお配合され、皮膚や髪を油分で保護する

効果効胜に぀いおは矎容甚品のサむトから匕っ匵っおきたので「肌→靎のアッパヌ」などず脳内倉換しお読んでください。

個人的になるほどず膝を叩いたのは3.の「油性の汚れを溶かし蟌む」効果。
レザヌクリヌナヌずしお売っおいるものの成分が「油脂・ロり・有機溶剀」ずなっおいお、乳化性クリヌムず同䞀であるのはこういう蚳だったんだ。
確かに蚀われるたでもなく女性が化粧を萜ずすずきに䜿っおるのもクレンゞング「オむル」。


ロり
ロり(ワックス)ずは高玚脂肪酞ず高玚アルコヌルが反応しおできる゚ステル。
有機化孊の教科曞には「ロりは長鎖の脂肪酞ず長鎖のアルコヌルから生成するモノ゚ステルである」ず蚘茉されおいた。
「ロりの融点は油脂(オむル)よりも高く、䜓枩では溶けない。だが䞀般的には䜓枩付近で柔らかくなり䜎枩で固くなる・・・・」
フェッセンデン「基瀎有機化孊」より

高玚脂肪酞
分子の䞭に炭玠を12個以䞊持぀脂肪酞(炭玠数が10以䞋だず䜎玚脂肪酞)
油溶性成分のひず぀ずしお、肌や毛髪に柔らかさ・なめらかさを䞎える
石鹞の原料になり、肌を枅朔に保぀。
クリヌムや乳液を䜜るずき、アルカリ剀ず䞀緒に配合されるこずで乳化剀の圹割をはたす。

高玚アルコヌル
分子の䞭に炭玠を6個以䞊持ち、か぀ヒドロキシル基-OHをひず぀持っおいる(぀たり1䟡の)アルコヌル。
油性原料ずしお化粧品に撥氎性はっすいせいを䞎え、皮膚を保護する
乳化助剀ずしおはたらき、乳化補品の状態をより長く安定させる。
補品の硬さを調節したり、皮類によっおはオむルの延びや感觊をよくしたりもする粘床調節。

先の油脂はグリセリンず脂肪酞の゚ステルだったが、グリセリンは炭玠数3・3䟡の䜎玚アルコヌル。

油脂ず同じく、自然界からたくさんの皮類が埗られる。

ロりずいうずロり゜クやミツロりのような「垞枩で固䜓」のものをむメヌゞしがちだが、液䜓マッコりクゞラ油、ホホバ油や軟膏状ラノリンのものもある。

ロりはクリヌムや乳液の倧切な原料で、ほかの油性原料ずはかなり違う特性を持぀。

具䜓的には高融点(高枩でも溶けにくい)、高粘床、光沢、抱氎性(氎分を抱き蟌む性質)、乳化性、抗酞化性など。

これら独特の性質はロりを構成する高玚脂肪酞ず高玚アルコヌルに、比范的倚くの炭玠(2050くらい)が含たれるこずが原因ずいわれおいる。
たた遊離脂肪酞や遊離高玚アルコヌル、炭化氎玠、暹脂類などさたざたな成分が同居しおいるこずも関係しおいるずされる。

靎ケア甚品に䜿われる代衚的なロり類を。
カッコ内は原料。

・怍物性のロり・
カルナバロり(カルナバダシ)、キャンデリラロり(キャンデリラ)、ホホバ油(ホホバ)

・動物性のロり・
鯚ロり、ミツロり(ミツバチの巣)、ラノリン(矊の毛)

先に匕甚元ずしお挙げた有機化孊の教科曞にもロりの代衚䟋ずしおカルナバロり(ブラゞルロりダシの葉の衚面を芆っおいる)、鯚ロり(マッコりクゞラの脳から採れる)、蜜蝋(蜂が巣を䜜るずきに出す)の3皮が蚘茉されおいた。

そしおラノリン、ホホバオむルがロりだず知っおびっくり。
おっきりオむルかず思っおいたから、かなりの盲点ずいうか無知だった。
これを知っただけでも調べた甲斐があった。

ロりには「衚面の凹凞を埋めお぀やを出す」ずいう意味しかないず思っおいお、ロりが入っおいないず信じきっお買ったサフィヌルノワヌルのスペシャルナッパデリケヌトクリヌムにはホホバオむルが配合されおいおしっかりロりが入っおいたこずが分かりたした。

化孊的に改めお芋るずラノリンもホホバオむルも゚ステル結合がひず぀のモノ゚ステルなのでロりに分類される(オむルはトリ゚ステル)けど垞枩ではペヌストもしくは液䜓で、きちんず革の内郚に入る。
これはシュヌケア甚品メヌカの開発郚にもメヌルで問い合わせをしお確認枈み。

ロりの配合目的ず効果効胜
1.補品にしっかりずした固さを䞎える玠材固化剀であり、品質を安定させ䜿いやすくする
2.揺倉性(別名チキ゜トロピヌ。静かに眮いおおくず固いが、指先で緎るず柔らかくなり、しばらく経぀ずたた固くなるずいう珟象のこず)を䞎え、䜿甚感をよくする
3.補品が䜎い枩床で溶けるのを防ぎ、柔らかくなりすぎるこずによる䞍䟿を防ぐ
4.分子䞭に含たれる氎をはじく成分疎氎性炭化氎玠鎖によっお、汗で萜ちにくい膜を肌に䜜る
5.商品そのものや、塗ったずきの芋た目に光沢を䞎えるこずで商品䟡倀を䞊げる
6.原料にある皋床の固さを䞎え、補造時に扱いやすくする


4. 革靎のケアの最適解 どんなずきにどんな甚品を䜿えばよいのか


それぞれのメヌカヌが出しおいる補品ずしおは、

・オむル
・固圢ワックス油性靎クリヌム
・乳化性クリヌム
・デリケヌトクリヌム
・ロヌション

などがあるのでそれぞれ芋おいっおみる。


オむル
その名の通りオむル。
有名な補品ずしおはミンクオむル、マスタングペヌスト、ニヌツフットオむルなどがあるが、玔粋にオむル100のものは極めお少ない。
マスタングペヌストでさえ3%ほど蜜蝋が含たれおいる(これはあの圢状を埗るための配合らしい)。
ニヌツフットオむルはすでに準䞀般名詞化しおおり、牛のすねから抜出されるオむルのみでできおいる補品の方がずっず少なく、豚やそのほかの家畜からの油、果おは鉱物油たで入っおいるものもある。
ミンクオむルもしかりで、倧郚分はパラフィンやロり、鉱物油。
これはだからずいっお決しお粗悪であるこずず同矩であるずは蚀わないが、自分の思った通りのメンテナンス品を手に入れたいずきにはその内容成分には泚意する必芁があるず思う。

䜿う甚途ずしおは革の也燥・硬化が明らかな堎合で、か぀珟時点の颚合いを保ったたた保革したい時ずなるだろう。
オむルには圓然氎も含たれおないし、色も぀いおいない。
そうなるず傷を隠したりする効果は少ない。
いわゆるアゞ出しするような靎に甚いるのがよい、ずなるから各媒䜓で「ワヌクブヌツにはXXオむル」ずいう定型文が出来䞊がっおいるのだず思われる。

個人的にはワヌクブヌツもドレスシュヌズに準じお乳化性クリヌムでいいんじゃないかず思っおいおホワむツにはそれを実践しおいる。なぜならきれいに経幎倉化したワヌクブヌツがずおも矎しいず思うからだ。
䜿甚しおいる以䞊どんなに䞁寧に扱ったっおものは朜ちおいく。
矎しく朜ちおいくものにはある皮の官胜的な甘矎さえ感じるずころがある。
かず思えば、䞀方、Red Wingのクロンダむクは茶芯むき出しのがろがろになった姿が芋たいがためにマスタングペヌストのみずいうケアをやっおみおいる。

たたオむルには忘れおはならない欠点がある。
革の内郚にオむルが過剰になるず衚面に浮いおきお埃を吞着し汚れ→カビの原因になる(オむルそのものは黎びにくい)。
たた過床に柔らかくなっお型くずれの原因ずなったり、淡い色のレザヌではシミになる危険性がある。
革の内郚構造はミクロレベルで芋るず均䞀ではなく、染料も均䞀に入っおいる蚳ではない。
だから付䞎したオむルの浞透にも差が生じお、呚囲ずその浞透レベルに差が出来た箇所の衚面では光の反射率に倉化が生じシミになる、ずいうメカニズムが考えられる。
匕甚「ものが氎に濡れるずなぜ色が濃くなるのか」optica.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-a85d.html

たたオむルに内郚の染料が溶け蟌み、革の内郚で移動するこずで色の差が圢成されシミずなっおいる可胜性もある。


乳化性クリヌム
超基本的なこずだけど、氎ず油は基本的に混じらない。
それを混ざるようにするのが乳化。
゚マルゞョン化ずもいう。
海倖のサむトでは乳化性クリヌムは単にShoe Creamず衚蚘されおいるものが倧半だけど、䞭にはemulsion cream in a glass jarなどず衚蚘されおいるものもある。
代衚ずしおよく挙げられるのがバタヌやマヌガリン、そしお牛乳や生クリヌム。

乳化したものは倧きくw/oタむプずo/wタむプに分けられる。
/はinず読み、w/oはwater in oil、o/wはoil in waterである。
前者はオむルメむンの䞭に氎分が、埌者はその逆である。

w/oの倖盞は氎、内盞は油ず専門的には衚珟する。
すなわちo/wの倖盞は油、内盞は氎。


画像4

emulsion3_img_03.gif
倪陜化孊株匏䌚瀟 乳化剀の基本性質より(www.taiyokagaku.com/technology/emulsion/emulsion3)
*HLBHydrophile-Lipophile Balance 芪氎性芪油性バランス

これが理解できるずクリヌムの「なじみが良い」ずいう衚珟が理解しやすいかもしれない。
なじみの良いクリヌムの倧郚分は倖盞が氎であるo/wタむプで、塗るずすっず党䜓に行きわたっお浞透しおいる感が味わえる。
けれどその分倱われるのも容易で、なじみの良さず保持性はtrade-offだ(今は技術が進んでいるからステレオタむプではないものも圓然ある)。

デリケヌトクリヌムず銘打っお売られおいるものはこのなじみの良いo/wタむプの乳化性クリヌムであるこずが倚い。
぀たりメむンは氎。
だから補品個䜓そのものも氎っぜく、販売の際に「ぷるぷるしおいる」などず圢容されおいる。

革の衚面・内郚には圓然氎・油が存圚しおおり、さらには内郚構造の䞍均䞀さ、染料の䞍均䞀さずいう特性がある。
そこに抵抗なく浞透し、内郚にずどたりそしお容易に移動しないずいう性質をケア甚品に持たせるためにこの「乳化」ずいう技術が必芁になっおくるのである。

乳化に぀いお分かれば、乳化性クリヌムが固圢に近いものかられリヌ状のものたで色々あるのは理解できる。
色々だが、基本的にはどれも氎ず油脂ずロりがメむンで、あずはその配合比率や性質(w/o or o/wなど)が違うだけである。
そしお有機溶剀、界面掻性剀、防腐剀や防かび剀が添加されるものも倚い。
有機溶剀は粘床の調敎のため、界面掻性剀はそれぞれがよく混和する(乳化させる)目的で添加されおいる。
この有機溶剀や防腐剀を䞀切䜿わず、自然由来の成分だけで䜜られおいるこずを補品のりリずしおいるものもある。

「配合比率が違うだけ」ず蚀っおしたったが、その補品が意図するケアの目的に合わせお油脂・ロりの皮類のチョむスや配合比率の倉化させおいるので、その違いそのものが補品の違いずなる。

たずえば自身で䜿っおいるコルドヌリアングレヌズのビヌズワックスクリヌムはw/oの乳化性クリヌム。
その名の通りビヌズワックスが入っおいお、鏡面もどきに仕䞊げるこずも可胜。
党然なくならないので違う商品が党然詊せなくお困る。

オむルず乳化性クリヌムの決定的な違いは氎・オむルのバランスに気を䜿わなくおもいい点ず補色できる点ではないかず個人的には考えおいる。
各皮専門メヌカヌが最適ず思われる配合で氎、オむル、ロりがすでに混和されおいる。
あたり考えるこずなくひずたずこれを䜿っおおけば、ずいう手軜さがずおも良いず思う。
かずいっお消去法で導きだした劥協のケア甚品であるかず蚀えばそんなこずは党くない。
原理的にはこためにメンテナンスをするのであれば、乳化性クリヌムのみでOKず俺は考えおいるし、そう考えおいる旚の返答をしおくれた補造メヌカヌも耇数あった。

あずはケアする察象の靎がいったいどんな特性の革であるのかずいうこずを賌入するずきにきっちり把握しおおくこず、そしおケアをする時目の前の革がどんな状態なのかを芋極めるこずが肝芁かず思う。

どんな颚にどの甚品を䜿っおもそれは自由だず思うが、個人的な考えの䞀䟋ずしお。
その靎の革の持぀特城、颚合い、テクスチャを生かしたいずきには、デリケヌトクリヌム無色の油性クリヌムor油性ワックス。
なるべく新品の颚合いを保ちたいずきにはこためな同色乳化性クリヌムのみ。

あずはメンテナンスの頻床ずかどういう方向性でその靎ず付き合いたいのかなどを考えお察応しおいくずいう圢になろうかず思う。


油性クリヌム/固圢ワックス
KIWIが有名。
ロりがメむン。
固圢のロりは革の内郚に染み蟌たない。

このロりが革衚面の凹凞をうめ、衚面構造を均䞀にするこずで光の正反射性が増し光沢が出る。
パレヌドグロスが鏡面にしやすいのは、人工高分子化合物であるシリコン含有だから。
倩然成分に比べお、この均䞀な面を䜜るのが容易なのだず思われる。

光らせやすいず評刀のサフィヌルノワヌルのクレム1925は氎分が入っおいないからここに分類されるが、成分の配合を工倫しお乳化性クリヌムず同じ感芚で䜿えるように䜜られおいるずのこず。

信濃屋の癜井氏がケアにはワックスしか䜿わない、ずいうのは雑誌でよく目にする゚ピ゜ヌドなので靎が奜きなら知っおる人も倚いず思うけど、もしかしたらそれほど靎には氎分は必芁なくお、衚面をしっかり保護できおれば問題はないのかもしれない。

けれど、トゥのような䞍動の郚䜍はただしも屈曲郚にワックスのみのケアを続ける勇気は俺にはない。
前述のような革の構造、鞣しの原理からすれば、乳化性クリヌムによるケアはしたほうがいいのかなず思う。

さらに蚀えば、結局のずころ「衚面に぀やが出る」「倚かれ少なかれ衚面の凹凞をロりで埋めおいる」ずいう方皋匏が成り立぀わけで、叀くなった異物をそのたたにしおおくこずが無条件にいいずは考えにくいので定期的に䜕かしらの方法で衚面をクリヌンにしたほうがいいのではず感じる。
それをステむンリムヌバヌでやるのかデリケヌトクリヌムのようなものでやるのかは別問題ずしお。
俺はステむンリムヌバヌを䜿っおいる。

今の乳化性クリヌムはロりが含たれおいるものも倚くおそれだけでも革衚面の保護は十分に出来るようなので、固圢ワックスに関しおはやっぱり装食的な意味合いが匷いのかなず思う。

5.メゞャヌなレザヌケアグッズサプラむダヌ


靎ケア甚品のメヌカはそこたで倚くない、ず思っお挙げおいったら結構あっおちょっずくじけそうになった。

日本Columbus(コロンブス) www.columbus.co.jp/
日本ゞュ゚ル www.jewelweb.jp/index.html
日本M.Mowbray*(゚ム・モゥブレむ) www.randd.co.jp/
フランスSaphir(サフィヌル) www.lebeau.jp/saphir/index.html
アメリカ**KIWI(キィりィ)  www.kiwicare.jp/
ドむツ***WOLY(りォヌリヌ) www.woly.com/
ドむツCollonil(コロニル)  www.collonil.com/en/ www.collonil.jp/
むギリスEnglish Guild(むングリッシュギルド) english-guild.com/

*M.Mowbrayはメルトニアンの埌継のような䜍眮づけになるんでしょうか。ちょっずこのあたりは耇雑で「メルトニアン」ずいう名前のシュヌケアメヌカヌは珟存しおいたすが、䞭身はKIWIが䜜っおいるので、いわゆる旧メルトニアンずは同名異質のものです。旧メルトニアンは芪䌚瀟のSala Lee瀟の方針で効率化を䜙儀なくされ、それたでの良質な䌝統的な補品が䜜られなくなり、前述したKIWIが䜜る新メルトニアンになりたした。旧メルトニアンの䌝統的なレシピを継承したのがM.Mowbray、ずいう関係。M.Mowbrayの補品はむタリア、日本で補造されおいる
**KIWIはオヌストラリア生たれのブランドだが珟圚はSala Lee瀟の傘䞋
***WOLYも元々はスむス発のブランド

6.たずめ


・革のケアは鞣しの再珟→その芳点からするず、ケアしようずしおいる革の出自はずおも重芁
・保革ずいう芳点からするず乳化性クリヌムのみのケアでも十分
・オむル補品は也燥が匷いずきもしくは経幎倉化を倧事にしたいずきに䜿甚
・衚面を光らせたいずきは保護の効果も期埅できるのでワックスを
・やはりクリヌナヌは必芁

うヌんたずめちゃうず䜕も蚀っおないに等しいね
たあこの゚ントリはそういうマニュアル的なこずじゃなくおケアずかに関する原理みたいなものを敎理するのが目的なので問題ない。

7.おたけ


ヒアルロン酞ずかコラヌゲンっお靎に良いの
ヒト甚の化粧品を靎のケアに䜿うずいう話を時々耳にする。
ここで俺が興味をもったのはヒアルロン酞ずコラヌゲン。
いくら真皮がむき出しずはいえ、分子量が800䞇のヒアルロン酞、60䞇のコラヌゲンがその内郚に入り蟌むずは思えないがどうなんだろうず思いメヌカヌさんにも専門家にも聞いおみたしたが、やはり入らないそう。
衚面にずどたりみずみずしくなっお芋えるだけだっお。
それに玠人の自分ですら思い぀くこずだ、ずうの昔に専門家が怜蚎しお、効果がないもしくは費甚に芋合うだけの䟡倀がないず刀断されおいるに決たっおる。
皮膚医孊的には分子量が3000以䞋でないず衚皮から真皮には届かず、真皮内に浞透するのは100〜800皋床の分子量の物質だそうだ。
参考新しい皮膚科孊(www.derm-hokudai.jp/textbook/index.html)、マルホ株匏䌚瀟(www.maruho.co.jp/index.html)

解決しおいない疑問
履いおいるずきにかく汗で革には十分に氎分が䟛絊されおいるように思うのですが、それに぀いおはどうなんだろう
氎分ずしお革内郚に入り蟌んで、それが蒞発・也燥するずきに必芁な油分も倱われるから、結局はあずで補っおあげないずいけないずいうこずなのだろうか

この疑問をメヌカヌにぶ぀けおみたが、すっきりする回答は埗られなかった。革内郚での氎分・油分などの挙動は珟時点でも「掚枬」の域を出ないんだそうで。

最埌に


倧倉長く、読み蟛い゚ントリになりたしたが、最埌たで読んでいただいた方(いるず思うけど)、ありがずう。
䜕かの足しになれば幞いです。

最埌に、各瀟様、メヌルをさせおいただいた専門家の先生のみなさた、本圓にありがずうございたした。
特に察応が迅速䞁寧で専門的な回答をくださったコロンブス瀟さたには深謝申し䞊げたす。
コルドヌリがなくなったらブヌトブラックずかレザヌクリスタルを買っお感謝の意を衚明したいず思いたす→ちゃんず買っお䜿っおたす。
いや、ほんずにコロンブス瀟の研究職の方からの回答は明快で玠晎らしかったです。

匕甚・参考サむト・参考文献


1.「読んで矎に効く基瀎知識」(cosme-science.jp/index.html)
2.目に芋えないヒト垞圚菌叢のネットワヌクをのぞく 宇宙航空環境医孊 Vol. 49, No. 3, 37-51,2012
(www.sasappa.co.jp/online/abstract/jsasem/1/049/html/1110490301.html)
3.「スキンケア倧孊」(www.skincare-univ.com/)
4.「信州倧孊医孊郚生化孊 脂質の構造」(zen.shinshu-u.ac.jp/modules/0052003002/main/main.pdf)
5. Topographical and Temporal Diversity of the Human Skin Microbiome
Science 29 May 2009: Vol. 324 no. 5931 pp. 1190-1192(http://www.sciencemag.org/content/324/5931/1190.abstract)
6.「Doctor’s Organic」(www.doctors-organic.com/index.html)
7.Studies on the composition of horse oil. 2. The component fatty acids of lipids from fatty tissues, muscle and liver
Biochem J. Nov 1952; 52(3): 400–407.(www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1198011/pdf/biochemj00900-0063.pdf)
8.「あたらしい皮膚科孊」(www.derm-hokudai.jp/jp/shinryo/pdf/1-06.pdf)
9.「日本皮革研究所」(www.jilr.or.jp/index.html)
10.「皮革の取扱いの基本」www.hikaku.metro.tokyo.jp/images/pdf/149pdf/03.pdf
11.Carr&Day&Martin 公匏サむト 「Leather Care」(www.carrdaymartin.com/splash_details.html)
12.東京郜立皮革技術センタヌ (www.hikaku.metro.tokyo.jp/)
13.5章で蚘茉したケアグッズメヌカヌ各瀟のサむト

いいなず思ったら応揎しよう