
【AIRPULSE A80】50 Centとマライアのライブを、PCデスクで再現する。10万円以下で武道館アリーナ席
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こんにちは、「打つサラリーマン」です。
以前、仕事道具であるキーボード「HHKB Studio」への愛を語りました。 あれが私の「入力(Input)」の要なら、今日紹介するのは「出力(Output)」の要です。
私の自宅のデスクの左右には、「AIRPULSE A80」というスピーカーが鎮座しています。 価格は約8〜9万円。 PCスピーカーとしては可愛くない値段ですが、こいつが吐き出す音は、私の疲れた脳を瞬時に「あの頃」へと連れ戻してくれます。
今日は、この小さな箱が私にくれる、毎晩のささやかな幸せについて。
1. 50 Centが前座だった、あの伝説の夜
私が愛してやまないのは、90年代後半〜00年代のR&Bやヒップホップです。 Michael Jacksonは神様として、TLC、Beyoncé、JOE、Mase
ただCDを聴くだけではありません。私はその「熱狂」を現地で浴びました。 今思い出しても鳥肌が立つのが、Eminem(エミネム)の来日公演。 なんと前座(オープニングアクト)として登場したのが、飛ぶ鳥を落とす勢いだった50 Centです。 「In Da Club」のイントロが流れた瞬間の、地鳴りのような歓声。あの時の床の揺れは一生忘れません。
2. 武道館に降臨した歌姫、マライア
そして、忘れられないのがMariah Carey(マライア・キャリー)。 彼女があの「日本武道館」のステージに立った公演です。 ドームのような広大な会場ではなく、武道館という濃密な空間で聴く「Hero」や「We Belong Together」。 前座を務めたAKONの独特な歌声も含め、すべてが夢のような時間でした。
あの時の熱気、ベースの振動、そしてボーカリストの湿度。 それらを、書斎という狭い空間で、しかも近所迷惑にならない音量で再現する。 その無理難題に応えてくれるのが、AIRPULSE A80なのです。
3. 「リボン・ツイーター」がJOEの吐息を蘇らせる
このスピーカーの最大の特徴は、天才フィル・ジョーンズが設計した「リボン・ツイーター」を搭載していることです。 オーディオマニア的な説明は省きますが、要は「高音がとんでもなく綺麗で、繊細」なんです。
これでJOEのバラードを再生してみてください。 「I Wanna Know」のイントロ。 まるでJOEがモニターの裏に隠れて歌っているかのような、生々しい吐息と、震えるようなビブラート。 リボン・ツイーターの解像度は、ボーカルの「湿度」まで表現してくれます。
ドンシャリの安いスピーカーでは埋もれてしまう、R&B特有の甘い空気感。 それが、デスクの上にフワッと立ち上がる瞬間。 仕事のストレスなど、一瞬で溶けてなくなります。
4. 小さな音でも「グルーヴ」は消えない
40代ともなると、夜中に爆音で音楽を聴くわけにはいきません。 しかし、A80は「小音量」でもバランスが崩れないのが凄いところ。
小さく絞っても、TLCの「No Scrubs」のビートはキレを失わず、Michael Jacksonの「Rock With You」のカッティングギターは粒立ちよく聞こえます。
入力デバイス(HHKB)でカタカタと事業計画書を打ちながら、 出力デバイス(A80)からは、最高のBGMが流れている。
「あの頃のライブ、最高だったなぁ……」 ふと手を止めて、思い出に浸る数分間。 この「余白」の時間こそが、明日も戦うためのエネルギーになります。
5. 結び:良い音は、精神安定剤である
視覚情報(モニター)にお金をかける人は多いですが、聴覚情報(スピーカー)は見過ごされがちです。 しかし、音楽はダイレクトに感情を揺さぶります。
10万円以下の投資で、毎日自宅が「武道館のアリーナ席」に変わる(気分だけは)。 そう考えれば、AIRPULSE A80は決して高い買い物ではありません。
来年作る私のインドアゴルフ場でも、もし許されるなら50 Centを流してクラブを振りたいところですが……。 さすがにお客様が驚くので、そこは大人しくJOEのような甘いR&Bで、空間をお洒落に演出しようと思います。
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