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7月29日。僕の誕生日と熊本地震


     東京アンダーグラウンド。今日は僕の誕生日だ。言うのが恥ずかしい。

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    7月29日

     しかも昨日、熊本県を中心に深度7の大地震が起こり、余計に言いにくくなってしまった。被災地では死者や安否不明者がいるので、とても「ハッピーバースデー!」と書けなくなってしまった。できる範囲で支援をしていこうと思う。
     僕も東日本大震災経験者なので、大地震の恐怖はわかる。しかも熊本県は二回目だ。これから厳しい暑さもやって来る。ひたすら心配だ。

     誕生日を祝う気分ではなくなってしまった。でもこれでいいのかもしれない。もう45歳である。成長期ではない。人生後半戦だ。特にめでたくもないのかもしれない。プレゼントもないし。
     とにかく綺麗事が嫌いだ。ポジティブシンキング?なにそれ?人生はお金じゃない?じゃあ少し僕にくれよ。
     最近、人生万事塞翁が馬という言葉すら疑って、終わらない不幸もあるんじゃないか?とすら思うようになってきた。どうしようもないですね。

     僕は人を妬むし、計画性は無いし、本当にどうしようもない人間だ。でも僕はそういう人間の醜い部分が好きなのだ。聖人君子なんてつまらない。
    「あの人気に入らないんだよね」とか「あいつ本当に馬鹿だよなあ」という醜い感情が好きなのだ。醜い感情は面白い。人間の際限なき欲望も面白い。
     そう面白いのだ。人の不幸を喜ぶ?結構じゃないかと思う。ざまあみろ。シャーデンフロイデだ。歌舞伎町には行かないが、ホストにお金をつぎ込むのもありだと思う。
     とにかく清廉潔白な人間が嫌いだ。虫唾が走る。小説にはそういう醜い人間がたくさん出てくる。だから僕は小説が好きだ。しかし小説の不思議なところは、いつの間にか最後にはそれが美しい話で終わったりするところだ。
    「レ・ミゼラブル」とか。
     自分の醜さに気づいて、心の底から悔い改めたりもする。醜い感情が、実は大切な誰かを守るためだったりする。
     人間は面白い。一筋縄ではいかない。

     だから、あなたも醜くなってほしい。「あいつ、ムカつくなあ」とか「うちの会社は給料ケチりやがって」とかなんでもいい。僕もよくそう思ってますよ(笑)
     人間なんだから、醜さくらい許してあげようよ。もう一度言うけど、聖人君子なんてつまらない。
     人間は間違いを犯す。失敗をする。それでいいじゃないか。そして強く言いたい!そんなあなたを愛してくれる人がいることだ。
     
    「俺もあいつムカつくと思ってたよ」、「本当に給料低いよなあ。家族が養えないよ」ってわかりあえる。

     綺麗事なんて本当に大嫌いだ。お金がなくちゃ地震の義援金すら送れない。僕は立派な人間なんてなりたくもない。でも被災地のために義援金は送る。その一方で、醜い感情を爆発させている。でも、そんな自分が好きなんだなあ。これからも綺麗事は書かない。お金が大切だし、苦しい時に希望なんか見えない。説教は大嫌い。失敗しても人間的成長なんかしない。
     うーん。いいねえ!ますます自分が大好きになってきた。自分を好きにならないと人生辛いよ、とも言わない。嫌いになる時だってあるよね。



     
     
     
    カラータイマーで3分しか行動できません。我以外皆我師。知らないことはありませんがあったら教えてください。Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。苦しい世の中を一緒に生きていきましょう。

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