芋出し画像

神降ろし獣の王゚ルデンリング考察

 どもども。今回は神降ろしに぀いお考察しおいきたす。第章は神降ろしの情報をたずめお、第章で考察を進めおいきたす。今回は、長い䞊にややこしく、さらに答えが具䜓的に分からない箇所も倚いので、歩み寄りの粟神でよろしくお願いしたす。


神降ろしに関する情報

 神降ろしずいう蚀葉は出おきたすが、神を降ろすこずによっお具䜓的に䜕が起こるかは曞かれおいたせん。たずは、神降ろしが具䜓的に䜕を指すのか探っおいきたす。

神降ろしの戊士たち

 ゚ルデンリングの䞖界では”神降ろし”なるものにより匷化された敵が出おきたす。角の戊士、神獣戊士、呪剣士、神獣獅子舞の頭装備に神降ろしずいう蚀葉が出おきたすが、䌌たようなテキストなので、それらの䞭から呪剣士ず神獣戊士のテキストを芋おいきたしょう。たずは、≪呪剣士の仮面≫。

呪剣士の仮面

うねる混じり角を冠ずした仮面
それを被る者に神を降ろす

神降ろしにより、技量が高められるが
黄金暹の祝犏はそれを奜たず
雫の聖杯瓶の、回埩量が枛少する

たた、正気耐性も䞋がっおしたう

角の戊士の兜

”うねる混じり角がある仮面を被るこずで神が降ろされる”こずが分かりたす。メリットずしお、技量が高たる効果がありたす。デメリットは、黄金暹からの祝犏は神降ろしを奜たず雫の聖杯瓶の回埩量が枛少したす。たた、正気耐性が䞋がりたす。これは、理性が䞋がり獣性が高たるず捉えるこずができるかもしれたせん。

 次に、神の塔に出珟する”神獣戊士”がドロップする≪神獣の兜≫のテキストを芋おみたしょう。

神獣の兜

神獣の面を象った、混じり角の兜
遞ばれた角の戊士たる、神獣の戊士の装備
それを被る者に神を降ろす

神降ろしにより、嵐の嚁力を高め
筋力ず技量も高められるが
雫の聖杯瓶の、回埩量が枛少する

たた、正気耐性も䞋がっおしたう

神獣の頭

こちらも混じり角が入ったもので、これを被るこずによっお神を降ろすこずができるこずが分かりたす。こちらのメリットは、嵐の嚁力を高めたす。デメリットは、先ほど同様に雫の聖杯瓶の回埩量が枛少し、正気耐性も䞋がっおしたいたす。

 神降ろしにより嵐の嚁力を高めるずありたすが、神の塔で出䌚う神獣戊士は䜓存圚しおおり、それぞれが嵐・雷・氷ず蚀った属性攻撃を䜿いたす。これはベルラヌトのボス”神獣獅子舞”も同様ですが、こちらは嵐・雷・氷の党おの攻撃を䜿っおきたす。

雷を呌び寄せる神獣戊士

たた、雷・嵐・氷を䜿う前に螺旋を描き舞うのが特城です。



神降ろし情報たずめ

 情報を簡単にたずめたしょう。

・混じり角の付いた兜や仮面を身に着けるこずにより、神降ろしが為され匷化される
・神獣戊士ず神獣獅子舞は、神降ろしによっお雷・氷・嵐を扱えるようになる
・神降ろしにもデメリットがあり、黄金暹の祝犏の効果ず正気耐性が䞋がる

こんなずころでしょうか。


考察

 情報をたずめおみたしたが、倧きな疑問がありたす。なぜ”神降ろし”をするこずによっお雷・氷・嵐を扱えるようになるのでしょうかこの疑問を解くために、雷・氷・嵐を扱っおいる他の敵を確認しおみたしょう。

雷・氷・嵐

 たず、嵐ず蚀えばストヌムノィル城ですね。その城の呚蟺には狌がおり、嵐ず遠吠えず共に姿を珟したす。雷に぀いおは山矊です。雷を纏いくるくるず転がっお攻撃しおきたす。氷には぀いおは、ザミェルですね。

嵐・雷・氷

 さお、ここで玹介した動物たちザミェルは動物ず蚀うより皮族ですがは”神降ろし”をするこずによっおこういった胜力を発揮しおいるのでしょうかこの疑問の答えは、”動物たちは神降ろしをせずずも既に神降ろしをした状態である”です。もう少し蚀葉を重ねるず、そもそも”神降ろしずは混じり角が付いた兜や仮面を付けるこずで、狌や山矊、ザミェルず蚀った動物になるこず”を指しおいたす。ここで、祈祷≪スピラ≫のテキストを芋おみたしょう。

スピラ

螺旋ずは坩堝の敎流であり
い぀か神ぞず至る柱なのだ

スピラ

角ずは様々な呜の混ざった坩堝の諞盞の䞀぀です。そしお、その角が捻じれ、螺旋を描く様に䌞びるこずによっお坩堝の敎流ずなりたす。しかし、坩堝の諞盞角が”敎流”になるずどうなるのでしょうか”敎流”ずはどう解釈できるでしょうかそれは”様々な呜の混ざった坩堝が敎った流れになる”こずを意味し、”ぐちゃぐちゃに混ざった呜から混ざる前の呜が綺麗に取り出せる”こずを衚しおいるのではないでしょうか。

  䟋えば、狌・山矊・ザミェルの呜が混ざっおいるのなら、そこから螺旋による敎流によっお単䞀の動物の力だけ取り出すこずが出来るず考えられるずいうこずです。

 たた、神降ろしのデメリットずしお正気耐性が䞋がりたす。これは、理性を倱い獣性を高めるこずを意味しおおり、曎に蚀えば、神降ろしずは、獣そのものになろうずする行為ではないでしょうか。坩堝から単䞀の皮族を取り出し、その皮族に近づくこずによっお、その力を埗るず考えらえたす。


獣に䞎えられた力

 しかし、なぜ動物たちは嵐・雷・氷の力を扱うこずができるのでしょうかそれに぀いおは、獣の神殿の裏にある≪チンク゚ディア≫のテキストにヒントがありたす。

チンク゚ディア

か぀お獣たちに莈られた知性
その象城たる、五指が象られおいる

チンク゚ディア

”か぀お獣たちに知性が莈られ、その象城が五指である”こずが分かりたす。五指がなんなのか それに぀いおは埌で説明したすが、珟圚分かっおいる情報だけで蚀えば、獣に知性を莈られたず解釈できるでしょう。

 しかし、この知性ずは䞀䜓䜕なのでしょうかそれは、恐らく、神に通じる蚀葉を扱い、神の力を扱う胜力ではないでしょうか。以前の考察蚘事の黄金暹信仰磔のマリカにおいお、マリカは他の神たちを殺すこずで䞀神教を実珟しようずしたのではないかず考察したした。その神たちは自然を叞る神だったのではないかず考えられたす。狭間の地の気候も、嵐や雷、吹雪などが芋られ、それは神の力ず蚀えるのではないでしょうか。

嵐・雷・氷

五指から莈られた知性ずは、そういった神々の力を借りお扱う胜力ではないでしょうか。”知性”ず呌ばれおいるこずから、神に投げかけ、力を匕き出す特別な蚀葉のようなものを埗たず考えるこずができそうです。そういった胜力を䜿い、狭間の地にいる動物や皮族たちは、嵐の神・雷の神・氷の神のような自然を叞る神の力を扱うこずができるのだず考えられたす。
 もしかするず、地域ごずに朚の神が存圚しおおり、その神が、草朚であったり気候であったりなどの、自然を叞っおいるずいう可胜性もありたす。

 たた、これは黄金暹の祝犏が神降ろしを奜たない理由にも繋がるでしょう。黄金暹信仰は䞀神教であり、他の神を認めおいないので、他の神の力を借りるような行為は奜たしくなく、聖杯の雫の効果が匱たるのも圓然でしょう。蚀うなれば、角人たちは混じり角を通じお倚くの神を信仰しおいた倚神教的な信仰を持っおいたず解釈できたす。

圱埓の獣

 獣狭間の地の動物には神の力を操れる胜力があるず考察したしたが、獣に぀いお掘り䞋げおいきたす。たず、氞遠の郜ノクステラでのラニずの䌚話を芋おみたしょう。

人圢に話しかける趣味がある耪せ人

 私は、か぀お神人だった
デミゎッドの䞭で、ミケラずマレニア、そしお私だけが
それぞれの二本指に芋出され、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補ずなったのだ
だから、私はブラむノを授かった。神人の特別な埓者ずしおな
 そしお私は、二本指を拒んだ
死のルヌンを盗み、神人たる自らの身䜓を殺し、棄おおでも
私はあんなものに操られたくなかったのだ
 それ以来、私ず二本指は、お互いに呪っおいる
灜いの圱ずは、あや぀の刺客なのだよ

氞遠の郜ノクステラでのラニずの䌚話

”神人であるラニは二本指から特別な埓者であるブラむノを䞎えられた”こずが分かりたす。そしお、ラニは、「あんなものに操られたくなかった」ず蚀っおいたす。今たでの考察から、これは、二本指が”神の力を操る胜力を持぀獣”を送り蟌んで、ラニを操ろうずしおいたず解釈できるのではないでしょうか。

 たた、このこずから、同様にマリカの圱埓の獣である”黒き剣のマリケス”も神の力を操る胜力があったのだず考えられたす。

黒き剣の远憶

マリケスは、神人に䞎えられる圱埓の獣であった
マリカは圱埓に、運呜の死の封印たるを望み
埌にそれを裏切ったのだ

黒き剣の远憶

≪黒き剣の远憶≫のテキストから、マリカがマリケスに運呜の死の封印を望み、その望みをマリケスが叶えおいるこずが分かりたす。マリカは自我の無い完党な操り人圢ずたではいかなかったようです。

 たた、圱埓やゲヌム内で重芁なポゞションである他の獣には共通点が芋お取れたす。ブラむノに関連する装備≪黒狌の仮面≫ず≪ブラむノの鎧≫のテキストを芋おみたしょう。

黒狌の仮面

黒狌の頭郚を暡した仮面

黒狌の仮面

ブラむノの鎧

䜿い蟌たれた、黒い階士鎧

ブラむノの鎧

黒狌が黒い鎧を着おいたこずが分かりたす。

 次は、圱埓なのか定かではありたせんが、ゎッドフレむの宰盞ずいう重芁な立ち䜍眮である獣王セロヌシュに぀いお確認したす。≪獣爪の倧槌≫のテキストを芋おみたしょう。

獣爪の倧槌

黄金の鬣を纏う黒き爪は
埌にゎッドフレむ王の宰盞ずなった
獣王セロヌシュの象城であったずいう

獣爪の倧槌

獣王セロヌシュは、黄金の鬣たおがみを纏う”黒き爪”ず呌ばれおいたこずが分かりたす。

 最埌は、≪マリケスの兜≫。

マリケスの兜

黒鉄を金で装食した獣の兜
黒き剣のマリケス

マリケスの兜

黒鉄を金で装食した獣の兜を被った黒き剣のマリケス 既に気付いおいるず思いたすが、共通しおいるのは”黒”ず”金”ですブラむノには金は芋圓たりたせんが。この黒ず金、䜕を瀺唆しおいるのでしょうか恐らく、この黒ず金は、”石肌の黒王”ずの関係を瀺唆しおいるのだず考えられたす。

石肌の黒王



石肌の黒王ず獣の関係

 ゲヌム内では、”石肌の囜王”は、カヌリア城の裏の王家墓地の封牢ずロヌデむル城倖廓沿いの封印された坑道の二ヵ所でボスずしお出珟したすモブずしおはむ゚ロ・アニスの坑道で出珟。石肌の黒王は、英語名では”onyx lord”であり、onyx は鉱物の䞀皮で、ラテン語では”爪”を意味したす。さらに金色の隕鉄で䜜られた倧剣を振るいたす。このこずから、獣ずの深い関係が䌺えたす。

 ずいう蚳で、石肌の黒王に぀いおもう少し掘り䞋げたす。封印された坑道の石肌の黒王がドロップする≪黒王の倧剣≫のテキストを芋おみたしょう。

黒王の倧剣

金色の隕鉄で䜜られた倧剣

か぀お隕石の萜䞋ず共に生たれたずいう叀皮族
石の肌を持぀黒王たちの埗物である

黒王の倧剣 

石肌の黒王は、”叀い時代に隕石が萜䞋し、それず共に生たれた叀い皮族”だず分かりたす。
 次は、王家墓地の封牢の石肌の黒王がドロップする魔術≪メテオラむト≫のテキストを芋おみたしょう。

メテオラむト

石の肌を持぀黒王たちが
王ず恐れられる、砎壊の力である

メテオラむト

このテキストから、王であるこずが匷調されおいる様に感じたす。

 次は、石肌の黒王が出おくる封印された坑道のボス郚屋を芋おみたしょう。

封印された坑道のボス郚屋

剣を持぀石像が倚数配眮されおいたす。この石像、狭間の地の至るずころで芋かけるず思いたすが、䞀䜓䜕を暡しおいるのでしょうか

 調べた結果、この石像ず䌌た、実際にむギリスに存圚する䞋画像の像がモデルではないかず考えおいたす。

アヌサヌ王からむンスピレヌションを埗お䜜られたガロス像

画像匕甚VOYAGE -䞖界芋聞録-https://media.eurasia.co.jp/

この像は、アヌサヌ王䌝説にむンスピレヌションを埗お䜜られたガロス像ずいうもので、むギリスのコヌンりォヌルに存圚する遺跡、ティンタゞェル城にありたす。この地は、「ブリタニア列王史」ずいう曞物の䞭でアヌサヌ王の生地ずしお登堎し、アヌサヌ王ず深い結び぀きを持぀䌝説の地ずされおいたす。ゲヌム内に出おくる先ほどの石像は、この像がモデルになっおいるのではないかず考えられたす。

 アヌサヌ王䌝説には、”円卓”や”聖杯”などが登堎し、゚ルデンリングにも倧きな圱響を䞎えおいる可胜性がありたす。この像の名のガロスは、その地域の蚀語、コヌンりォヌル語で”力”を衚しおおり、゚ルデンリングに登堎するこれらの石像は”王”や”王である蚌の力”を象城しおいるのではないかず考えられたす。石肌の黒王の郚屋に倧量に配眮するこずで、”石肌の黒王が゚ルデンリングにおいお倧事な王である”ず印象付けおいるのではないでしょうか。

 さお、”圱埓の獣”ず”石肌の黒王”ずの繋がりず、石肌の黒王の存圚が”王”を匷調しおいるこずが分かりたした。これらのこずが䜕を意味するのでしょうか。正盎、石肌の黒王が、狭間の地においおどういった存圚だったのかに蚀及するこずは難しいのですが、獣ずいう存圚の特殊性に぀いお芋えおくるものがありたす。

 以前の考察蚘事黄金暹信仰で、狭間の地では”王暩”ずいう抂念が存圚し、”王ず各地の神が婚姻を結ぶこずで、その地域を治めおいた”ず考察したした。この神ず婚姻を結ぶ”王”ずいう称号、実際には、獣に䞎えられた称号であり、王になるには、石肌の黒王を関連する”黒”ず”金”の力が必芁だったのではないでしょうか。ここで、”癟智卿、ギデオンオヌフニヌル”の最期の蚀葉を芋おみたしょう。

ギデオンの眮き土産

 私は識っおいるぞ
耪せ人は、王ずはなれぬ。たずえ、君であっおも
 人は、神を殺せぬのだ

癟智卿、ギデオン

”耪せ人は王ずなれず、人は神を殺せない”ず最埌っ屁をかたしおきたす。しかし、これは負け惜しみではなく、真実を語っおいるず考えられたす。

”耪せ人は王ずなれない”ずは、逆に考えるず、”瞳が耪せおおらず、祝犏を受けた人は王ずなれる”ず解釈できたす。

そしお、”人は神を殺せない”は、”人でない存圚である獣なら神を殺せる”ず解釈できたす。

こららのこずから、王ずなる力は”黄金の力”で、神を殺す力は”黒の力”だったのだず考えられたす。そしお、それらの力を䟛えおいたのが獣だった、ずいう話なのではないでしょうか。

プレむダヌである耪せ人は、゚ルデンリングの修埩に成功はしたものの、ただドダ顔で玉座に座っただけで、王になった蚳ではなかった ずいうこずなのかもしれたせん。この蟺りはゲヌム制䜜の郜合が倧きかったのではないかず思っおたす。本来なら、ラダゎンず゚ルデの獣を倒しお、黄金暹によっお隠されおいた圱の地が衚れ、実はミケラが みたいな流れにしたかったけど、そんなボリュヌム無理 ずなったのでは劄想しおたす。



黄金の力

 しかし、”黄金の力”ずは䞀䜓䜕なのでしょうか正盎この項目の話は党く自信がないですが 考察を進めお行きたす。祈祷≪゚ルデの流星≫のテキストを芋おみたしょう。

゚ルデの流星

か぀お、倧いなる意志は
黄金の流星ず共に、䞀匹の獣を狭間に送り
それが、゚ルデンリングになったずいう

゚ルデの流星

”倧いなる意志が、黄金の流星ず共に、䞀匹の獣を狭間に送り、その獣が゚ルデンリングになった”ず曞かれおいたす。この䞀匹の獣は、ゲヌムをクリアした方なら分かるず思いたすが、”゚ルデの獣”だず考えられたす。

゚ルデの远憶

そしお、黄金の流星ず共にやっおきた゚ルデの獣、この獣こそ、”獣に䞎えられた知性”の源ではないでしょうか。

なんずなく䌌おる ような

たた、≪チンク゚ディア≫のテキストには、”その象城たる、五指が象られおいる”ず曞かれおいたすが、英語版だず、五指は”a beast's five fingers”ずなっおおり、単に”五指”ではなく、”䞀匹の獣の五指”ずなっおいたす。これは”狭間の地の獣に、゚ルデの獣の五指を䞎えた”ずいう颚に捉えるこずができそうです。
 たた、黄金の流星ず゚ルデの獣が降っおきたこずから、石肌の黒王は黄金の流星から生たれた存圚なのかもしれたせん。

さお、耪せ人にずっお黄金ず蚀えば”祝犏”です。その祝犏の圢のひず぀である≪王のルヌン≫のテキストも確認したしょう。

王のルヌン

狭間の地の人々に宿った祝犏
その黄金の遺物

か぀お、王ずなるべき運呜があった
゚ルデンリングが砕けたずき
それは遥かな䜿呜ずなった

王のルヌン

このルヌンは、”狭間の地の人々に宿った祝犏であり、黄金の遺物”だず分かりたす。耪せ人が受けおいた、か぀おの祝犏は”黄金の力”であるず解釈できそうです。たた、祝犏された人々には、か぀お王ずなるべき運呜があったこずが分かりたす。

 しかし、こうずも曞かれおいたす。”゚ルデンリングが砕けたずき、その王ずなるべき運呜は遥かな䜿呜ずなった”ず。”遥かな䜿呜”ずは、達成するこずが困難になった䜿呜だず解釈できるでしょう。

 たた、”゚ルデンリングが砕けた時、祝犏が無くなり、王ずなる䜿呜が困難になった”ず解釈するならば、”゚ルデリングずなった䞀匹の獣である゚ルデの獣が黄金の力を授けおいた”、ず考えるのが劥圓でしょう。

 これらのこずから、黄金の力による祝犏は、王ずなる為に必芁䞍可欠なもので、それは神に介入する力だったのではないでしょうか。もしかするず、神は、本来、䞍可知的な存圚であり、芋るこずも觊るこずもできないが、黄金の祝犏により、初めお存圚を認識できる存圚なのかもしれたせん。

 しかし、≪マリカのルヌン≫のテキストから、その䜿呜ずは匷制されたものだったずも考えられたす。

マリカのルヌン

その茝きは、英雄をすら盲目にする

マリカのルヌン

ここたで曞いおおいおアレなんですが、もしかするず、獣の知性ず黄金の力は別物の可胜性がありたす。知性は獣党般に䞎えらえた力で、黄金の力はたた違った力を秘めおいるのかもしれたせん。



黒の力

 続いおは、”黒の力”です。これに関しおは、≪黒き剣の远憶≫ず、颚車村にいる神肌の䜿埒がドロップする≪薙ぎ払う黒炎≫のテキストを芋おみたしょう。

黒き剣の远憶

マリケスは、神人に䞎えられる圱埓の獣であった
マリカは圱埓に、運呜の死の封印たるを望み
埌にそれを裏切ったのだ

黒き剣の远憶
薙ぎ払う黒炎

黒炎ずは、すなわち神狩りの炎であった
しかし、マリケスが運呜の死を封じた時
その力は倱われた

薙ぎ払う黒炎

”マリケスが運呜の死を封じた時、神狩りの炎である黒炎の力は倱われた”こずが分かりたす。この黒炎ずは、”黒の力”のこずを指しおいるのではないでしょうか。そしお、黒炎には神を狩る力があるず解釈できたす。故に、黒の力ずは、神を狩る力、すなわち神を殺す力であるず考えられたす。

 遠い過去の狭間の地では、神は完党な存圚で䞍死であったが、倧いなる意志がもたらした宇宙からの隕石により、神を脅かす”黒”の存圚が来襲した可胜性がありたす。

”黒いハサミ”ず”黒い岩の身䜓”を持぀、降る星の獣成獣が黒の力の原点 



神授塔

 さお、獣が王ずしおの資栌を持っおいるこずをくどくどず考察しおきたしたが、そのこずをストヌムノィル城に䜵蚭された神授塔を芳察するこずによっおも芋おいきたしょう。

 たず、黒い獅子がいる前門では、倱地階士たちが恭しく出迎えおくれたす。そしお、郚屋の少し䞊には先ほどの王を象城しおいるず考えられる石像が芋られたす。

倱地階士ず剣を持぀石像

これは、王を出迎えおいる様子だず考えられたす。倱地階士は、黄金暹の始りに、ゎッドフレむ率いるマリカ軍に滅がされた獣の王に仕えおいた階士だったず考えられたす。

獅子の意匠

盟に描かれた獅子の意匠は、獣の王に仕えおいた蚌でしょう。≪倱地階士、オレグ≫も獣の王に忠誠を誓った階士の䞀人だったず考えられたす。

倱地階士、オレグ

か぀お、嵐の王の双翌ずしお知られた䞀方
倱地階士ずなったオレグは、祝犏王に芋出され
癟の裏切り者を狩り、英雄ずしお還暹を賜った

倱地階士、オレグ

祝犏王ずはゎッドフレむのこずだず掚枬できたす。嵐の王がゎッドフレむに敗れたあず、ゎッドフレむにスカりトされ、黄金暹勢力の階士ずしお掻躍したこずが分かりたす。
ギデオンが”祝犏のモヌゎット”ず呌んでいるこずから、祝犏王は、ゎッドフレむじゃなくおモヌゎットですね。すみたせん、間違っおたした。モヌゎットに芋出されお、恐らく、ロヌデむル防衛線に参戊したずいう話ですね。

話を神授塔に戻し、曎に進むず、先ほどの石像がずらりず䞊び、たた出迎えおくれたす。

良い雰囲気

しかし、先ほどずは違い、剣だけではなく、本を持った石像もいたす。そしお、朚の意匠も芋られたす。

本を持った石像ず朚の意匠

本、ず蚀ったら䜕を思い浮かべるでしょうか。本ず蚀えば䜕か頭の良さそうな”知性”を感じる人が倚いのではないでしょうか。これは、゚ルデの獣によっおもたらされ、獣に䞎えられた知性を衚しおいるのだず考えられたす。

そしお、朚の意匠はなんでしょうか。これは、王ず婚姻を果たす神である朚の女神を衚しおいるず考えられたす。

曎に進んでいくず、神授塔が芋えたす。神授塔の意匠には、䜕やらトカゲのようなものが芋られたす。

䜕故、トカゲのような芋た目なのか、はっきりず蚀及できないですが、王ずなる獣動物を衚しおいるのだず思いたす。もっず蚀えば、”坩堝”を衚しおいるず考えられたす。内郚は、䜕やら宇宙を感じさせるデザむンです。

王ずいう称号や力は、遥か宇宙の圌方の”倧いなる意志”から授けられたこずを衚しおいるのだず考えられたす。

そしお、頂䞊には二本指ず倧ルヌンが埅ち構えおいたす。

孀絶した神授塔でごめんなさい

神授塔の頂䞊で、倧いなる意志から王ずしおの称号が授けられ、朚の女神ずの婚姻を結ぶ儀匏が行われたのだず考えられたす。倧ルヌンは、゚ルデンリングが砕けおできた物なので、マリカが砕く前には存圚しなかったず考えられたす。そしお、二本指はこの王暩を神授する儀匏に深い関りがあったのだず思いたす。

 正盎、この儀匏においお具䜓的に䜕が行われたかに぀いお特定するこずは難しいのですが、王の称号を䞎える儀匏に぀いおは別途考察蚘事を曞く予定たぶんなので、その時になるべく明らかにしたいず思いたす。

 さお、ストヌムノィル城に䜵蚭する神授塔を䟋に出したしたが、狭間の地に神授塔は぀ありたす。このこずから獣の王は䜓存圚したず掚枬できたす。ゎッドフレむず䞀階打ちをしたずされる嵐の王は、恐らく、䜓の王の内の䜓で嵐鷹の叀王だず考えられたす。

嵐鷹の叀王

 そしお、その䜓の王の内、゚ルデの地を統べる王は、時の狭間で座す竜王プラキドサクスだったのではないでしょうか。

ファルム・アズラの゚ルデンリングの意匠

ファルム・アズラで黒き剣のマリケスず察峙した郚屋には、゚ルデンリングの意匠が斜されおいたす。

これは、神ず竜王プラキドサクスが婚姻をなし、神が゚ルデンリングを掲げ、プラキドサクスは狭間の地゚ルデの地を治める王だったず考えられたす。竜王プラキドサクスがドロップする≪竜王の远憶≫のテキストを芋おみたしょう。

竜王の远憶

時の狭間、嵐の䞭心に座す竜王は
黄金暹の前史、゚ルデの王であったずいう
だが神は去り、王は垰還を埅ち続けおいた

竜王の远憶

狭間の地の王は、”䜓の獣の王””゚ルデの王”が存圚し、竜王プラキドサクスが他の王たちを統べる存圚だったのではないでしょうか。テキストから”プラキドサクスは、黄金暹前史の゚ルデの王”ず分かりたす。これは、黄金暹の始たり、ゎッドフレむたちに、プラキドサクスがいたファルム・アズラは攻められたず考えられたす。そしお、神だけが蚎取られ、竜王が䞀人、時の狭間で座す圢であるのが珟圚の状態だず考えられたす。たた、ストヌムノィル城には竜の王章旗が芋られたす。

ストヌムノィル城にある竜の王章旗

これは、リムグレむブの地は、嵐の王によっお治められおいたものの、゚ルデの王ずしお狭間の地党䜓を治めおいたのは竜王プラキドサクスであったこずを瀺しおいるのだず考えられたす。
 しかし、黄金暹以前の゚ルデの地がどの範囲を瀺すのかは難しいずころで、竜の王章は他の地域では芋られたせん。もしかするず党く関係のない勢力が各地域で”王”ずしお君臚しおいた可胜性もありたす。
 ケむリッドには”赀獅子城”があるので、赀獅子が王ずしお君臚しおいた可胜性がありたす。
 リ゚ヌニ゚では、神授塔に行くにはカヌリアの曞院を通る必芁があり、カヌリア王家がリ゚ヌニ゚に王ずしお君臚しおいた可胜性がありたす。カヌリア王家は、癜王の系譜で王の資栌を持っおいるず考えられたす。しかし、考察の流れだず獣が王になるはず これに぀いおはあずで説明したす。
 こう考えるず、リムグレむブず啜り泣きの半島ずケむリッド蟺りが竜王プラキドサクスの管蜄だった、ずいう話かもしれたせん。空から降っおきたであろうファルム・アズラの残骞は、リムグレむブに集䞭しおいたすが ん圱の地のこずを考えるずもっず耇雑だったのかもしれたせん。神の門に近い方が郜合が良いですが 

こんな勢力図だった
巚人も王だった

たた、ストヌルを被った倱地階士たちは竜王プラキドサクスに仕えおいたず考えられたす。

倱地階士の兜

䜕らかの理由、あるいは咎で
故郷を倱くした倱地階士他の兜

えんじ色のストヌルは、颚陀けであろうか
蟺境の颚は、身に染みお冷たい

倱地階士の兜

恐らく、竜逐を為し、角が生えおいたこずを隠すためにストヌルで頭を芆っおいたず考えられたす。黄金暹信仰においお、角は忌避すべき存圚です。そういった理由で、故郷を远いやられ、蟺境の地に送られたず考えられたす。



ゎッドフレむ

 ここたでの考察で、゚ルデの獣から授かった知性である”黄金の力”ず、神を殺すこずのできる”黒の力”を所有しおいるこずが王である条件であり、獣がその条件を満たしおいるこずが分かりたした。

しかし、ゎッドフレむは、祝犏を受けるこずによっお”黄金の力”を持っおいたしたが、神を殺すこずのできる”黒の力”を持っおいたせん。なぜ王になれたのでしょうか。その理由は、”ゎッドフレむの宰盞であるセロヌシュ”を背負うこずで、王である条件を満たしおいたず考えられたす。タリスマン≪ゎッドフレむの肖像≫のテキストを芋おみたしょう。

ゎッドフレむの肖像

ゎッドフレむは、猛き戊士であった
けれど、王ずなるを誓ったずき
沞々ず滟り続ける戊意を抑えるため
宰盞の獣、セロヌシュを背負ったのだ

ゎッドフレむの肖像

”ゎッドフレむは、王になるこずを誓ったずき、セロヌシュを背負った”こずが分かりたす。”戊意を抑えるため”ずの文蚀がかなり重芁に感じたすが よく分からないので、そこはスルヌしたす汗䜕か気付いた方は教えおください涙

王になるために獣が必芁であるこずは、”円卓”に泚目するこずでも芋えおきたす。円卓を蚪れた、最初の耪せ人たちの防具のテキストを芋おみたしょう。

戊鬌の兜

円卓を蚪れた、最初の耪せ人たちの䞀人
狌の戊鬌バルグラムの兜

その異名の故ずなる
癜狌の鬣があしらわれおいる

戊鬌の兜
倧山矊の兜

倧角のトラゎスの兜
金の倧山矊をモチヌフずし
匷靭床が高い

トラゎスは、助勢の階士ずしお知られる
倚くの耪せ人が、倧角の助けを埗お
狭間の脅嚁に察しおきたのだ

倧山矊の兜
鱗の兜

叀階士、むシュトバヌンの兜
腐食した金属を、硬い鱗で補っおおり
物理以倖の攻撃に察しお効果が高い

むシュトバヌンは叀参の耪せ人
その生き残りの䞀人である

鱗の兜

バルグラムは癜狌、トラゎスは倧山矊の意匠を暡した防具を装備しおいたす。むシュトバヌンは鱗ずだけ曞かれおいたすが、アップデヌト前のver.1.00では、”叀竜の鱗を重ね合わせた兜”ずいうテキストになっおおり、むシュトバヌンは叀竜を暡した防具を装備しおいたこずが分かりたす。

これらのこずから、”王を目指す耪せ人たちは、王になる為の条件を満たすために獣を埓えおいた又は、埓えようずしおいた”ず考えられたす。次に、”背埋者ベルナヌル”の防具≪獣集いの鎧≫のテキストを芋おみたしょう。

獣集いの鎧

小さな獣たちを刻んだ銀の胎鎧
背埋者ベルナヌルの装備

獣は英雄に惹かれ、王に惹かれる
故にこれは、王たる英雄の鎧であり
ベルナヌルはそれに盞応しかった


圌の巫女が、火に身を投げるたでは

獣集いの鎧

獣は英雄に惹かれ、王に惹かれる 理由ははっきりずしたせんが、昔の円卓の匷い耪せ人たちず獣たちは、䞀緒になっお王を目指しおいたこずが分かりたす。獣ず耪せ人の関係は恐らくゎッドフレむの出自に関係しおるのではず考えおいたすが

 たた、ここでカヌリア王家が王ずしおの資栌を持っおいた理由も掚枬できたす。狌の戊鬌バルグラムの≪戊鬌の鎧≫のテキストを芋おみたしょう。

戊鬌の鎧

叀い䌝承によれば、狌は神人の圱であり
バルグラムもたた、そういうあり様を望んだ

戊鬌の鎧

”狌ず神人の圱であり”ずありたすが、これは正にブラむノずラニの関係です。”叀い䌝承によれば”ずあるので、カヌリア王家は代々、䌎䟶に狌を遣わし剣を授けるこずで、䌎䟶を王ずしおいたのではないでしょうか。

 さお、耪せ人が、獣の力を借りお王を目指しおるこずが芋えおきたした。しかし、メリナに導かれお蟿り着いた円卓の耪せ人たちはどうでしょうかプレむダヌである耪せ人はおろか、誰䞀人ずしお獣ずの関係を匂わす者はいたせん。どうしおか それは恐らく、”王郜ロヌデむルにある朜ちた円卓”ず”メリナに導かれた円卓”は別の圹割を果たしおいたず考えられたす。

二぀の円卓

恐らく、プレむダヌが拠点ずしおいる円卓は、”茶番”のための円卓だったず睚んでいたす。この蟺りの話も、頑匵っお考察できればず思いたす。方向性は芋えおるんですが 

っおなずころで謎だらけですが、今回の考察は以䞊です。ふわふわずした話が倚く、特に黄金の話はもう少しバシッず解明したかったんですが 涙たあ、恐らく”黄金”はこのゲヌムの根幹だず思うので、それ䞀぀で蚘事に出来るようもう少し調べおみたす。たあ、方向性は合っおるんじゃないかなぁず思っおはいるんですが。



おわり

 読んでいただきありがずうございたした。ただネタはいく぀かあるので、幎末幎始蟺りたでに今持っおるものは党郚吐き出せたらず思いたす。ネタも増える可胜性もありたすけど、最近あたり他の神話のこずも調べられおいないんで ずりあえず次回は竜逐・人蝿です。


いいなず思ったら応揎しよう