【限界ワーママ】リアル金融教育⁈収支を天秤にかけて悩み抜く、習い事サドンデスの行方はいかに?
子ども達の教育費が重いパンチを繰り出す。
ジャブをすっ飛ばした、重い右ストレート。
我が家の財政を大きく抉ってくるではないか。
しかし、子ども達のやりたいことは可能な限り応援したいと思うのが親心。
社畜ライフに耐えながら月謝を叩きつけて(嘘です。献上させていただいております。いつも感謝でございます)、何とか家計を回してきた。
だがしかし、ここに来てまる美が塾に通いたいと言い出したのだ。顎を突き抜けるアッパー到来!
大手進学塾に通って勉強をしたいと言うではないか。勉強嫌いのまる美が勉強⁈どうした⁈変なもんでも食べたんか⁈
落ち着いて、まずは落ち着いてよく考えよう。
まる美はすでに多くの習い事を抱える女だ。
すでに英会話、ピアノ、バイオリンの3足のわらじを履いている。ここに4足目を投下しようと言うのだ。ちょっと!あんたムカデなんか?
両立どころの騒ぎではない。己に千手観音様を憑依させなくては手が足らないではないか。
全部が中途半端になってしまう恐れがある。
ちなみにまる郎は、大手進学塾と野球に通っている。宿題の量が半端なく、家にいる時間のほとんどを勉強に捧げている。貴重な土日には野球の練習と試合が入り、忙しい生活だ。
そんなこんなで、習い事が我が家の財政を抉りつつある。加えて家のローンもある。
家を買った時に「あっ、私が社畜から別ルートを走る道は消えたな…」と悟った。
電車の分岐器があったとしたら、何者かが金属バットで分岐器をへし折って、社畜以外の線路を走れないようにされてしまった気分だった。
まる美の「塾に行きたい宣言」を聞いて、あの時の感覚が胃液のように込み上げてきてしまった。
あぁ…社畜ルートから直通運転で定年延長労働路線になったような感じだ。永遠の特急。下車できる駅は存在しないのだ。
とはいえ、勉強したいという我が子の気持ちを切り捨てることはしたくない。でも財布の中身は急に増えない。打ち出の小槌はフィクションだ。
私はまる美に我が家の財政について話をした。
リアル金融教育だ。
「まる美が本気で勉強をしたいのであれば、私もお父さんも応援するよ。ただ、家のローンもあるし、今やっている習い事もたくさんお金がかかっているの。あなた達二人が成長して大学やその上の学校に行く時に、お金が足りなくなると困るから。今使えるお金を計算すると、習い事4つは正直に話すと難しいよ。塾を最優先にしたいなら、他の3つの習い事を手放すことも考えてほしいの。」
私は社畜から逃げない覚悟をした。食いしばり過ぎた歯を粉砕して総入れ歯になることも甘んじて受け入れる覚悟だ。それでも無限に教育費を出すことはできない。
子ども達にも我が家の財政を伝えていく。できる範囲の中で、子ども達の夢を応援していく。
これが、我が家なりのリアル金融教育である。
現状を伝えた上で、まる美は何を選ぶのか。
まだ迷っている彼女の選択を、私は精一杯応援したい。財布の紐を目一杯締めればいけるはずだ。
よし!もやしメインの料理レパートリーを増やすか!
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