瓜二つ[エッセイ]
お母さんに似てるね
お母さんにそっくりね
幼い時からの何度も繰り返される
このフレーズ
すすすすっごい
嫌です
私は母が苦手なので
ほんと、
勝手に出て行った
自分のしたいことする為
捨てられたとかおもわないけども
母に似てるという
言葉は
私に深く何かを刺す
私は、物語を書くようになった
母が、絵を表現するために
家を出たのと同じなのか
私は何度も思い、悩む
同じでは無い
けれど、私から溢れる言葉が多すぎて
私は自分の表現が怖くなってくる
あぁ、似てるのか
それは
血という
流れるもの
言葉が浮かんだ時、私の顔は
彼女と瓜二つなのだろうか
