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半分、過ぎて【風まかせ文芸部】

    吹下橙子(ましろ8)

    何時っ?

    僕はバっと飛び起きた
    すこし、ウトウトしていただけなのに、そのまま眠ってしまったんだ
    一瞬、ココがどこだったか分からなくなった

    シーツの横に彼女はいない

    跡のあるシーツ
    めくれた

    シャワーの音が聞こえる

    そして、薄暗闇の中、やっと時計をみる


    もう半分過ぎてた

    僕らには時間があまり、無いのに


    コポコポコ…

    エアコンの音とシャワーの音だけが聞こえる


    あと、半分しかない

    僕はもう一度横になった
    目はつぶらないように





    また、風が吹いてきたみたい
    こちらに参加しました
    よろしくお願いします

     
     
     
    吹下橙子に名前移行中です 猫のいる主婦 AIにほんのちょっぴりだけ見守ってもらいながら 余韻のある物語を書いています 掌編、小説、詩、ときどきエッセイ 音楽や物語に引っ張られて、気づけば深いところまで潜ってしまうことも 好きなものは音楽、映画、ウイスキー、Vaundy

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