
帽子と靴と、終わらない物語
※今回は note のファッションお題回に参加してみました。
服や小物には、その人の気分や生
き方が表れるものです。
今回は、私がどうしても語らずにはいられない“ファッション小物”について。
私は昔から、服飾小物に目がない。
帽子は必ず被って外に出るし、靴やバッグも服に合わせて取り揃えている。寒色系も暖色系も、とりあえず一通りクローゼットに揃っているのだ。
そんな私にある日、ちょっとした出来事があった。
とあるショップで帽子を見ていたとき、見知らぬ女性が声をかけてきたのだ。
「そのお帽子、とても素敵ですね」
選んでいたものではなく、私がその時かぶっていたお気に入りの帽子を見てのことだった。意外な一言に、思わずその場で会話が弾んでしまう。……いや、あの人、絶対お仲間さんだったと思う。
靴にしても、私の収集癖は筋金入りだ。さすがに増えすぎて、大掃除の際に処分した靴は大サイズのゴミ袋いっぱいになったこともある。友達には呆れられたが、いい思い出だ。
バッグやリュックも気づけばクローゼットを圧迫している。しかも最近は通販が多い。お気に入りに登録してあるショップは、どれも私好みの系統ばかり。画面を眺めているうちに、気づいたらポチってしまい、気づいたら届いている。……もう自分でも完全には把握できていない。
唯一のこだわりは、「オバサンっぽい服は絶対に嫌!」ということ。売り場で探すときも、そういう服は一切スルーして、自分らしい掘り出し物だけを見つけ出すのが楽しみだ。
あとがき
──はい。ここまで語っておいて
なんですが、結果。
クローゼットは今やハンガーポールが悲鳴を上げそうな状態です。
靴はゴミ袋単位で処分済み。
……のはずだったのに、気がつけばまた増えている。
通販はお気に入りショップをポチったら最後。
そして服は山のように積み重なり、全貌を把握できません。
これはファッションショーではなく、ただの災害現場です。
何も起きない?
いえ、全部そこで起きていました。