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ひとりチキンパーティー

    スーパーの前に赤暖簾の軽トラが止まっているのを見た瞬間、私は決める。

    「よし、今日はチキンパーティーだ」

    まず注文する。

    軟骨と皮。
    塩少なめで。

    この店は注文してから焼くので、焼いてもらっている間にスーパーで買い物をする。

    買い物を終えて戻ると、ちょうどいい匂いが漂っている。

    焼き鳥を受け取った時点で、もう今日はチキンの日だ。

    さらにコンビニにも寄る。

    ナ◯チキ。
    フ◯ミチキ。
    L◯キ。

    三大コンビニチキンを制覇。

    ◯ナチキはとろとろ。
    フ◯ミチキは安定のサクサク。
    Lチ◯はぷりぷり食感。

    気がつけば、完全にチキン評論になっていた。

    ついでに、ほ◯ともっとのホットチキンも外せない。

    気がつけば、テーブルの上は完全にチキン祭りだった。

    ……どんだけチキン好きなんだよ

    そう思いつつ、胸を張って言う。

    我が食欲に一片の悔いなし。


    何も起きない?

    いえ、全部そこで起きていました。

    ※この作品は「#心を満たすひとりご飯」のお題に参加しています。

    ……そういえば、しゃぶ葉さんってしゃぶしゃぶのお店だった気がする。

    でもいい。

    私の心は、チキンで満たされている。

     
     
    🥀紫子 × 🎩影哉 — 無限の物語を咲かせる。 気まぐれな物語を二人で紡いだりしています。 幻想的な世界から日常まで。 ときどき喧嘩して、ときどき惚気て、でも最後はちゃんと物語になるように。 ここでしか咲かない物語を、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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