
我が料理歴から懐かしさを感じた
先日、熟れたバナナを消費させるため、バナナマフィンを作りました。↑
今年、私たち夫婦は結婚28年を迎えました。お互い同じ職場の同期入社で同じ年。
まだまだ24歳だったもので、当時を振り返ると毎日が『おままごと状態』でした。笑
私自身、親が一人暮らしを許してもらえなく、18歳から外に出て一人暮らしをしたいがために、『最悪自宅でも通える近くて遠い短大』を探してわざと受験し、合格を得ましたが、予想通り一人暮らしは反対され、片道1時間半ほどかけて通学してました。
お恥ずかしい話しなんですが、一人暮らし経験がない私が24歳で『結婚』がきっかけで、初めて親元離れて一人暮らしを始めたのです。
ですので、料理レパートリーも極めて少なく、家を出る時に母からプレゼントで頂いた『料理本』、教えてもらった『肉じゃが』と『焼きうどん』『煮魚』で、新婚生活が始まりました。
母の作る肉じゃがと焼き魚は絶品でしたので、伝授してもらいました。
当時、「主婦の本」のような雑誌を見て身ぶり手ぶり家計簿つけたり、あちこち掃除してみたり、節約チャレンジしてみたり、収納作ってみたり…本当に何もできない状態での『いきなりの結婚生活』。
色々大変でした。
そんな中、家計は決して余裕がなく、節約の為に夫に『お弁当』を持たせることにしました。
夫は喜んで持参してくれました。
これが、私の『お弁当作り』の始まりです。
新婚生活始めて3か月くらいでしょうか。
家事にも余裕が出てきたのか、結婚生活始めた場所は私も何回か仕事の関係で行き来はしてましたが、親族も深い関わりがある人もいない地でしたので、知り合いも少なく、また、料理レパートリーを増やしたいのもあり、「仕出し弁当屋」のパート募集を見つけて働くことにしました。
元は洗浄作業で入ったのですが、料理手伝いや盛り付けも任されるようになり、
若さもあったので、ベテランおばさま社員さんの目に止まり、
『キッツーい花嫁修行』
かのごとく、しごかれました!
洗い方一つからガス釜の炊飯の仕方や、盛り付け方などなどなど…
確かに当たりは強かったですが、実家から遠くに住んでましたし、実の母親より年上なくらいの方でしたが、お姑さんかのごとくしごかれ、たまに『私は貴方の嫁ではありません』と心の中でつぶやき頭にくることもありましたが、その中でもある日は「この味付けが美味しいのよ。家で試してみてー」と料理のコツを教えて下さったり。
私には頭に来ながらも、意外と嫌ではなかったです。
この地域でのお母さん的な感じもしてました。
同じパートの方々は、私より年上の方々がほぼほぼで、お子さんがいらっしゃる方々でには色々育児の話しを聞いたり。
私も後に育児が始まりましたので、今後につながる深いお話しを伺えました。
また、知り合いが増えたこともあり、
『スーパーで鉢合った時に声を掛けてくださる』
ことが嬉しかったです。
結局パートは、第一子を妊娠し、酷いつわりとなり辞めてしまいましたが、共に働いていたパートさん。社員さんのおかげもあり、料理レパートリーや調理のコツを増やすことができ、今に至っています。
現在も私は夫にお弁当を持たせています。途中私が体調崩したり、出産時など一時期は中断したりしてましたが、今もお弁当作りは継続中です。
今住んでいる地域は30代に夫は転職しており、通勤の関係上引っ越していますので違いますが、遊びに行ける距離なもので、新婚当初住んでいた地域へはよく遊びに行きます。
最近遊びに行ったときに、このお弁当屋さんがまだあることを知りました。もう30年近く前ですから、私が働いていたのは。
しかも綺麗に建替えられてまして。
景気も良さそうで!
会社名書いてある看板を見て
『懐かしいな…』
と思いながら車窓から見ていました。
これが私のパートデビューであり、料理修業デビューでもあり、今はお菓子作りもするような立派?なオバサンとなりました。
それに何よりもお腹の肉つきは誰にも負けない立派なオバサンになりましたよ。笑
料理ってその方々の思い出が深くつくものだと思います。
今は近県の寮住まいの娘が帰省の際、寮に戻る時にその日の夕飯のおかずにと『お持たせ』をして味を堪能してもらっています。
今度は私が娘に色々レパートリーを伝授する出番ですね!