あけてびっくり・・・
私は高熱にうなされて、目を開けると視界がぐるぐる回って
さらに具合が悪くなる、というスパイラルに入っていた。
「お母さん、大丈夫?」
と子どもたちが寝室を訪れた後、
「俺たちは何を食べればいい?」
と帰宅早々無碍もなく不機嫌な旦那の声。
「何か子どもたちに食べさせて」
と返事するのがやっとで、布団の中で悶え苦しんでいた。
やっと眩暈が治ったものの、続く頭痛に体が思うように動かない。
吐き気から慌ててトイレに這っていくのが精一杯の一夜が明けた。
ぼうっとする頭の中で現状把握を試みながら
隣で豪快ないびきと共に幸せそうに眠る旦那を見た。
まだ熱があるものの、
朝の準備を整えて皆を送り出し
また何も食べずに布団に戻り、子どもの帰宅まで眠り続けた。
「お母さん、今日ね・・・」
帰って早々子どもが珍しく給食袋を出し、中身を見ながら
「箸箱の代わりに入っていた・・・」
「??」
「みんながこれ見て大爆笑だったよ。」
と、体温計を取り出した。
給食袋をセットした時に、熱に浮かされた状態で体温計を入れたのだ。
体温計を見た瞬間も、何を言っているのか全く理解できず沈黙する私・・・
「お母さん、熱出してたからって言ったら先生が割り箸くれた。」
先生、ありがとうございました・・・
体温計を見るとその時の子どもの本当に可笑しそうな笑顔を思い出す。
子どもなりに心配してくれていたこと
旦那の本性
ダブルで痛感した出来事だった。
今考えるとこの時期の不調は
長い長い更年期障害との戦いの幕開けだった・・・
