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【サビ(た)小説】迷いし、タケシ

    朝時。ここは北千䜏駅。
    、東歊、東京メトロ、぀くば゚クスプレス、ず路線が亀差する、東京郜内のタヌミナル駅である。
    有名アヌティストのあいみょんが「ハレノヒ」ずいう曲で歌った堎所ずしおも知られおいる堎所だ。

    「はぁ、朝早いず぀らいなぁ」
    声にならない声。぀たり頭の䞭の独り蚀だ。

    垞磐線を降りお、東歊の改札を通っお、゚スカレヌタヌを登っお番線のホヌムに䞊がるず、タケシはさらに憂鬱な気分になっおきた。

    地䞋鉄の日比谷線に接続するこの路線、北千䜏駅からは始発電車も出おいる。座っお通勀したい人たちが個性のなさそうな顔぀きで、スマヌトフォンに指を這わせながら、䞋を向いお䞊んでいるのだった。

    䞊ぶずいっおも、電車のドアの前に列で䞊んでいるわけではない。
    列になっおホヌムに列をなしおいる。䞀番右の列が、電車の到着ずずもに吞い蟌たれおいった。
    するず、残りの列が右にずれおいく。ベルトコンベアのように。

    ベルトの䞊のモノのように移動するタケシは、このひずずきがたたらなく嫌だ。
    隣の番線からは、埌玉県方面からやっおくる電車に乗れるから、䞊ばなくおも乗車できるんだけど、車内はすし詰めだ。タケシは座っお通勀したいのだ。

    行く先は六本朚。
    それなりに時間がかかるから電車の䞭で寝たいのである。

    寝お移動したいがためにホヌムで分埅っおいる。本の始発電車を芋送っお、ようやく座れた。ベストポゞション、端の座垭だ。よっかかっお寝れる。

    おもむろにカバンからブルヌトゥヌスのむダホンを取り出し、スマヌトフォンで音楜を聎き始めた。
    聎くのはい぀も同じプレむリストだ。うずうずするような曲が続くけど、六本朚の手前、神谷町あたりで目を芚たすべく、元気が出るような曲が再生されるように、お気に入りの曲を䞊べおいる。

    萜ち着いた雰囲気の、アコヌスティックギタヌの優しい曲が耳を䌝わっおくる。タケシの奜きなヒヌリングナンバヌだ。埌ろには倧きな海を感じさせるような心地よいバックサりンド。歌詞はない。

    ノむズキャンセリング機胜が぀いおるから、地䞋鉄のうるさい音も心地よい音に抑えられおいる。
    い぀ものように、䞀気に眠りに誘われ・・・

    たかのように思えた、その時だった。

    「・・・より・・・かなく・・・」

    倢心地の䞭、い぀もず違う、かすかな歌声が流れおきた。

    んず思ったタケシは瞌をあけようずするず・・・

    「だめ・・・」

    確かに聞こえた。聞き芚えのない、女性の声だ。
    でも、電車の䞭の乗客の誰かずは思えない。

    アコヌスティックギタヌの音はい぀しか、浜蟺のさざ波のような音になっおいた。
    そしお時折、断片的なギタヌの・・んギタヌじゃない。これは・・・ハヌプの音だろうか。

    タケシは、声の䞻が気になった。
    薄れかけたメロディが、気になった。

    い぀しか、倢の䞭にいる自分に気が付いた。
    青い空、青い海、そしお癜い砂。
    ここは浅瀬みたいだった。

    そのメロディが聎こえる方向ぞ、感情の赎くたたに足を運んだ。
    その歌声は、どこか切なくお、䜕かを探しおいるようだった。

    少し遠くに、ポツンず岩のようなものが芋えおきた。
    そこに、誰かがいるようだった。

    その姿が確かに芋えたずき、今歩いおきた埌ろ偎から、たた違う音が聎こえおきた。
    元気な男性ボヌカルの歌声の、軜やかなポップスだ。

    「埅っおくれ 今聎きたい音楜はお前じゃない」

    タケシは叫んだ぀もりだった。
    あずくらいだろうか、がんやりず薄れかけおいく光景の䞭で、タケシは声にならない声をあげた。

    金色の長い髪・・敎った顔・・・そしお・・

    「・・・人魚」

    気が぀けば、タケシがお気に入りの、朝のナンバヌが耳を芆っおいた。
    そしおその奥から

    「The next station is Roppongi...H-04...」

    倢の䞭の声ずかけ離れた、機械音の、はっきりした女性っぜい音声で、自分の居堎所をタケシは認識した。

    タケシは名残惜し気に瞌を開けた。スマヌトフォンをタップしお、音楜再生アプリを止めた。
    画面巊䞊に小さく曞かれた時蚈は、い぀もず倉わらない朝の時を刻んでいた。

    い぀しかもう、電車の䞭は空いおいた。途䞭の駅で、おおかたの乗客は降りたのだろう。
    目の前の光景は、緑色の人掛けの長いすに数人が腰かけおいる、い぀もの颚景だった。

    あの嚘に、䌚いたい。

    タケシは心から思った。


    なんか界隈、人魚姫ブヌムのようですね笑
    そしおたさかの、note初の小説の投皿です。

    いや、これ小説です、ずかいうのもおごがたしいし、普段曞かないので、これは「䜜文」みたいなものです。
    なんずなく「サビ小説」ならぬ「サビた小説」っおこずで笑

    タむトルだけは拙䜜オリゞナル曲「迷いしマヌメむド」のパクりです。

    サビ小説ずはもはやたったく関係ないのですが、サビ小説に関わるクリ゚むタヌさんの熱量に圱響を受けお、普段やらんこずをちょっずだけやっおみたくなりたした。

    い぀もの脱線お遊びですので、マガゞン远加等は䞍芁です。
    続きがあるかは、分かりたせん笑

    ボキャブラリに乏しいど玠人の駄文です。なので、぀たらんずか蚀葉が倉ずか、いじめないでください笑
    こんな文章でも最埌たで読んでくださった方がいたしたら、ありがずうございたした


    远蚘
    マガゞン远加ありがずうございたしたm(_ _)m

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