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ヴァラナシの修道院に泊まる①(世界一周Day11#1)(インド編)

    2024.08.30@Varanasi🇮🇳

    駅に着いた僕を出迎えたのは、スワミジという名の男性。ヴァラナシ市外から20キロほど離れた駅にわざわざ車で来てくれた。これから僕が悟りを開くべく向かうのはヒンドゥー語でAshramと呼ばれる種類の修道院。Google先生によると、以下のような意味らしい。
    “a place, often in a forest, where people who have withdrawn from society can live apart as a group; a religious retreat”
    要するに俗世との繋がりを捨てて悟りを開くための場所である。主に森の中、とある。

    しかし、たどり着いたのは森の中ではなく、広い畑の真ん中にたたずむ直方体の建物。ここにスワミジ、ホストの女性ブリンダジ、男性メイド?のムケッシュ、そしてシェパードのステラの3人+1匹で暮らしている。入るなりリビングに立派な祭壇があり、なるほど霊験あらたかですねと言いたくなる。

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    雑談もそこそこに朝の瞑想、お祈りが始まる。
    据え置き型アコーディオンのような楽器とハンドベル、更には法螺貝を駆使して祈りのマントラが唱えられる。
    目配せで「あなたも歌うのよ」と伝えられ、分かるわけねえだろと言いたくなるのをグッと堪えながら、サビらしき部分の「シーボーゼン、シーボーゼン」という一節だけに必死に食らいつく。その後もヨガやチャクラなどについて、実にスピリチュアルな説法が続く。
    曰く”Feel the love, feel the vibration of your heart”である。スピリチュアルなことには全く無頓着な僕だが、不思議と気分は悪くない。

    昼食後には、また別のマントラが始まる。
    有名なシヴァ神に捧げるものであり「シーヴァー、うーうぅ〜」と繰り返す。目を閉じてその心地よいメロディーを聞いていると、そういえば前の会社でお世話になったシバさん元気にしてるかなぁとスピリチュアルというよりノスタルジックな気持ちになった。

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