
2026.2.4真冬の海釣りはM.T.N(マジで釣れない)
正直に言いますと自分は冬、、特に寒さが厳しい1月2月は釣りをしません。何故なら寒いから。そして絶対に釣れない気がするから。
『まぁ管理釣とか釣り堀みたいに確実にアタリが出そうなら釣りしても良いですよ』みたいヌルい世界で生きてる私ですが今年は一味違いますよ。殆ど初めてと言っても過言では無い真冬の海釣りに挑戦します。
今回狙うのは東京湾内、某港のシーバス(セイゴ・フッコ)です。もし万が一の可能性でカレイなどが掛かっても、それはそれで歓迎しましょう。
早速仕掛けの準備を始めます。

30年前に買った釣り針や仕掛けもあり経年劣化の観点から
使って良いものか躊躇われる。
仕掛けは自作の胴付き仕掛けとします。手持ちの小物の中から使えそうな物を探すと糸やオモリ、ヨリモドシ、スナップはありますが肝心の釣り針がない。とりあえず仕掛けの寸法を大まかに決め幹糸にヨリチチワを作っておく程度の作業しか出来ません、、。
仕掛けの詳細は以下の通り。

特に意味はない。
使う竿が2.4mと3m程と比較的短いため、それに合わせて仕掛けも短めです。オモリはナス型6号〜10号を用意しました。

この網の出番が来る事を強く希望します。
さて途中で釣具屋さんに寄り餌のアオイソメと仕掛け作りの仕上げに必要な釣り針(ケン付き丸セイゴ・各サイズ)、絡み防止パイプなど購入して今回の釣り場となるchi葉kouに到着です。
現時点で時刻はお昼の12時ジャストです。潮回りは本日大潮の下げ一杯。夕方にかけて満潮に向かいます。


マジックテープで柵に固定。竿掛けとして使用しています。
通常釣り場に着くと一刻も早く第一投を投げたくなるものですが今日は落ち着き払っています。実は最初から釣果の期待出来る時間は午後4時〜夕まずめと考えているのです。日没が夕方5時半頃となっているので完全に暗くなる6時頃がタイムリミットとなります。

焼きそばパンとコカ・コーラで一息ついた後、いよいよ釣り開始です。30m程投げて様子を見ます。足元から数メートルの間は岩礁帯、その先は砂地(泥地?)ですがサビいても大きなヨブは見つかりません。それでも多少底に変化がありそうな場所で仕掛けを止めて後は置き竿にします。改めて周囲を見渡せば空はまさに紺碧の晴天。太陽の温もりを含んだ優しい風がそよぎます。最高の気分での魚釣りです。

午後3時。
そろそろ陽が傾き始めます。この千ba港での過去の釣行を振り返ると日中に魚の気配が無くとも夕まずめが迫るこの時間帯から急に反応が出ることが度々ありました。要するに「今からが本番」と、そう言う事です。気が付けば海面を飛ぶ鳥の数も増えています。とても良い雰囲気です。
定期的に仕掛けを回収し、餌を新鮮なものに付け替え、狙うポイントも「可能な限りの遠投」「沖の砂地と捨て石帯の境界線」「足元の堤防の切れ目」など各方位をくまなくまなく探ります。
午後4時34分頃。待望のアタリが来ます。
竿先に取り付けた鈴が「リンっ!!」と鋭く鳴り、竿先が一瞬お辞儀をするように、ペコっと曲がります。
「・・・?」
余りに唐突な、そしてほんの一瞬のアタリに心がちむどんどんしますが針がかりはせず。こう言う時にどうしたら良いのか?そのまま様子を見るとか、とりあえず合わせて見るとか?静かになった竿をそっと手にしてみましたが既に気配はありません。
それが本日最初で最後の魚とのコンタクトでした。

この素晴らしい夕日を見にきたのだ。
アタリの後、一気に気持ちが盛り上がりますが肝心の魚の気配は感じられません。まさに今が夕まずめだと言う当初想定したチャンスタイムも何事もないまま非情に過ぎ去っていきます。気が付けば右隣にいたカレイ狙いと思われる投げ釣り師と左隣の元気なお兄さん2人組の姿も既になく、、。そして私も6時過ぎに納竿しました。真冬の岸壁に6時間立ち続けた自分を褒めてあげたい。
あの唯一のアタリはなんだったんだろう?
胴付きではなくぶっ込みで餌をしっかり底に落とすべきだったのか?
大型魚に備えたタモ網は水に浸かる事すら有りませんでしたが次回こそは立派なシーバスを掬い上げることでしょう。またその時まで。