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yoheihorikawa
3行日記|切なさの数だけ答えがわかればいいのに
「ああ、この手をすり抜けた切なさの数だけ答えがわかればいいのに」
昔から大好きなアーティストの歌詞の一節です。
子どものころに苦労するのと、大人になってから苦労するのとでは、どちらがよいのだろう?
苦労は買ってでも、というし、小さい頃に苦労したほうが、その先の人生ずっと幸せを更新し続けられると思っていました。いや、そう思いたかったのかもしれません。
実際、大人になってみると、育ちが良い人の優しさや、愛せざるを得ない人柄の良さに、時に目が眩みそうになったり。
子どものころから苦労したり、ひとりで踏ん張って生きていると、人並みの成長過程を積み重ねられず、それが大人になって綻びとなって出てきてしまうこともあるのだと知りました。
頑張ってきたはずだからこそ、悔しいし、なんとも皮肉なものです。
生まれかたは選べないけれど、自分の生きかたはせめて誰のせいにもせず、出来るだけ健やかに生きていきたい。
だって、今のわたしはもう無力ではないのだから。
何事もなかったかのように社会人をしているけれど、人知れず歯を食いしばって生きてきた、すべての人にどうか幸あれ。
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