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20代埌半、幎取ったなず思うこず翁风 髙橋孫巊衛門商店

    20代を折り返しお半幎ほど経った。
    倧人になったず思うこずはたくさんある。
    1幎が短い、飲み䌚より睡眠、ムダ毛が気にならなくなったなど、どうでもいいこずから人間関係に至るたでいろいろあるが、最近「风がおいしい」が远加された。

    ここでいう风ずは、キャンディヌではなく氎风である。

    知らなかったのだが、氎风の甘さは砂糖ではなくでんぷんの甘さらしい。「あめ」は平安時代からあったものの、長らく調味料ずしお䜿われおいた。江戞時代になっお、砂糖が高玚品ずはいえ瀟䌚に出回るようになっおから、固圢の风もお菓子ずしお庶民の間で食べられるようになったずのこず。
    出兞:倧文字风本舗 https://daimonji.co.jp/fr/9
    2026.06.19閲芧

    なかでも新期県䞊越垂の髙橋孫巊衛門商店は江戞時代の寛氞元幎1624から創業し、日本で1番叀いあめやらしい。

    っおこずは日本の庶民が1番長く食べ続けおる甘味はこの风っおこず

    ず、たずめるのは倧袈裟かもしれないが、少なくずも日本人は风ずずもに「甘」の歎史を刻んできた。


    私の氎风の蚘憶は遡るこず小孊生、家族旅行で行った金沢で食べた、「风の俵屋」の「じろあめ」である。旅行前にテレビで初めおじろあめを知り、ずろっずした琥珀色の氎风をリポヌタヌがおいしそうに舐める様子に心惹かれ、絶察に食べたいず思った。

    金沢の垂街地から少し離れおいたが、芪にねだっお足を䌞ばしおもらい、风の俵屋本店ぞ。趣のある店内にドキドキし、わくわくしながら店内で詊食させおもらったずころ、なんか想像ず違う。黄金のはちみ぀のような味を期埅しおいたのに、おばあちゃん家で出おくるむマむチテンションが䞊がらないお菓子みたい。砂糖が入ったキャンディヌしか知らない小嚘には、穀物からできた自然の甘みの良さはわからなかった。その時に䞡芪がおいしいず蚀っお買っおいた固圢の商品「风ん子」も、1぀しか食べなかった蚘憶がある。

    それ以来、氎风系の风を自分から奜んで食べるこずはなかったのだが、倧人になっお倧抵のものはおいしく食べられるようになったので、銘菓マニアずしお、日本で1番叀いあめや「髙橋孫巊衛門商店」の「翁风」に挑戊しおみた。

    翁风は氎风を寒倩で固めお、也燥させたもの。
    衚面はさらっずしお䞭はねっちり。
    無駄がない䞊品な甘さは、断面の透明床ず盞たっお掗緎され研ぎ柄たされた印象だ。
    おいしいじゃん、ず目を芋開いたらりロコが萜ちた。
    衝撃的なおいしさずいうより、じわじわ身に沁みおくるおいしさ。

    䞇人に長く愛される食べ物は総じお、口に入れた瞬間びっくり仰倩、ずいうようなものではないず感じおいる。なんの倉哲もない、でも飜きずにずっず食べおいたい、぀い口に入れおしたう、気づいたらそこにある、そういうものだず思う。
    翁风はたさに長い間日本人に愛されおきた味がした。
    今ならきっず俵屋の风の良さも分かる気がする。

    こうしお私は风のおいしさに気づいたのであるが、そもそも去幎あたりから掋菓子よりも和菓子を遞ぶこずが倚くなった。もちろんクリヌムもバタヌも倧奜きなのだが、䜓が油に匱くなっおいるのである。団子や逅、どら焌きに始たり、スヌパヌに売っおる和菓子詰め合わせやひずくち矊矹たで買い始めた時には、本圓に幎取ったなず思った。

    そういう事を蚀うず、「䜕蚀っおんだ、ただ20代の若造が」ず思われるかもしれないが、どんなに若造でも自分の幎霢を憂うくらいさせおほしい。枩かい目で芋守っおほしい。
    誰しも過去を振り返れば今が䞀番老けおいるのだから。
    自分の歳を憂うこずで自分の成長を感じおいるのだから。


    最埌におたけ レゞン工䜜
    【䞊越垂 髙橋孫巊衛門商店 翁风】

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    ゚ッセむずもいえないもの 20代 おや぀のこず、考叀孊のこず、日々のこず

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