50m走11秒台、運動が苦手な26歳会社員が半年でマラソンサブ5を目指す話|#5 10割の全力一本より、8割の継続
0.はじめに
こんにちは、ざわです。
前回は、横浜マラソンへの挑戦を決め、まずは歩くことから始めた話を書きました。
運動が苦手だった私にとって、ランニングを始めること自体が大きな挑戦でした。そして、それを継続し、習慣にすることも大きな課題でした。
でも、これまでランニングを始めて2ヶ月半、最低でも3日に1回は走ることができています。
今回は、どのようにランニングを習慣化していったのかについて書いてみようと思います。
1.継続することを最優先にした
横浜マラソンへの挑戦を決めた当時、目標のサブ5を達成したいという気持ちはぶれなかったのですが、最初から速く走れるようになろうとは考えていませんでした。
それよりも大切だったのは、走ることを習慣にすることです。
過去を振り返ると、ランニングに関わらず短期間だけ頑張って終わってしまった経験は何度もありました。(スイミングや資格勉強など)
だから今回は、まず運動を続けられる状態を作ることを目標にしました。
どれだけ立派な目標を掲げても、続かなければ意味がありません。
まずはランニングを生活の一部にすることを意識していました。
2.1分ランから少しずつ伸ばした
歩くことに慣れてきた頃から、少しずつランニングを取り入れ始めました。
最初と最後にウォーキングを行い、その間にランニングを組み込みます。
1分ランから始め、2分、3分、5分と少しずつ時間を伸ばしていきました。
次の段階へ進む前には、同じメニューを2〜3回繰り返しました。
例えば、2分ランに初めて挑戦した翌日に3分ランへ進むようなことはありませんでした。
初めて挑戦した時間に慣れてから次へ進む。
余裕を感じてから次のステップへ進むようにしたのです。
約1か月間の記録を振り返ると、このような流れでした。
①1分ラン+2分ウォーク 距離3.23km
②2分ラン+2分ウォーク 距離3.66km
③3分ラン+2分ウォーク 距離3.81km
④3分ラン+2分ウォーク
(最後だけ5分ラン) 距離 4.03km
⑤10分ラン 距離 4.29km
①→①→②→②→③→②→③→③→④→④→③→④→⑤→⑤→⑤…
といった感じで同じメニューを反復して積み重ねるイメージ。
1分ランしかできなかった自分が、少しずつ走る時間を伸ばしていく。
当時は大きな成長を感じていたわけではありませんが、振り返ると確実に前へ進んでいたと思います。
3.5分ランで気づいたこと
5分ランに挑戦した頃から、少し考え方が変わりました。
それまでは、
「1回でどれだけの距離を走れるようになるか」
に意識が向いていたと思います。
しかし、練習を重ねるうちに、それ以上に大切なことがあると感じました。それは、
次の練習も前向きな気持ちで迎えられることです。
頑張ることは大切です。
ただ、頑張りすぎてしまうと継続が難しくなります。
この頃から私は、
「今日の練習が終わった後、自分はどんな気持ち(楽だった?しんどかった?など)になっているか」
を意識するようになりました。
4.10割の全力一本より、8割の継続
当時の私が意識していたのは、毎回10割の力を出し切らないことでした。
その日出せる力の8割程度で終える、そんなイメージです。
もちろん、手を抜くわけではありません。
「今日も運動できた」という満足感は欲しいけれど、
「もう疲れた。次はやりたくない」
と思うほど追い込みたくはありませんでした。
5分ランに挑戦した日もそうです。
この日はチャレンジのつもりで取り組み、4kmが見えた途端、かなりペースを上げてしまいました。(6:00/km前後くらいまで…)
達成感はありました。
ただ、その時に改めて感じたのです。
毎回これを続けるのは難しいかもしれないと。
まだ走れそうだ、と少し余裕を残した状態で終える。
その方が次のランニングも前向きな気持ちで迎えられます。
「10割の全力一本より、8割の継続。」
結果的に、それが私に合った方法でした。
5.走力より先に変わったこと
この時期を振り返ると、10分間走れるようになったこと以上に大きな変化がありました。
それは、
運動が生活の一部になり始めたことです。
走る日はランニング。
走らない日は自宅でトレーニング。
スクワットやプランク、腹筋ローラー、ストレッチなど、その日にできることを続けていました。
「今日は走らないから休み」
ではなく、
「今日は家で身体を動かす日」
という感覚になりました。
走る日も、走らない日も何かしら運動する。
走ることだけを習慣にするのではなく、
身体を動かすことそのものを習慣にしたのです。
そんな生活を続けているうちに、少しずつ運動が当たり前になっていきました。
ランニングでも、記録が積み上がることが楽しみになりました。
そして、ランニングの時間を確保するために早起きになりました。
結果として生活リズムも整い始めます。
以前であれば、
「今日は面倒だな」と思っていたかもしれませんが、
この頃には走ることが特別なイベントではなくなっていました。
ランニングを始めたことで走力だけでなく、
生活そのものが少しずつ良い方向へ変わっていったのです。
10分ランを達成した時は嬉しい気持ちもありました。
前回挑戦した時よりも余裕を持って走れたことで、自分の成長を感じられたからです。
1分、2分、3分、5分と少しずつ積み重ねてきたことで、10分ランも思ったより楽に感じました。
まさに「急がば回れ」です。
ただ一方で、
「これだけ頑張ってもまだ10分なのか」
とも思いました。
フルマラソンを5時間で走る。
その目標までの長さを改めて実感したのです。
ただ、1分から始めて10分まで走れるようになったのも事実です。
そう考えると、今は遠く感じる目標も、少しずつ積み重ねれば届くかもしれない。
そんな希望も感じていました。
6.おわりに
こうして少しずつ運動習慣が身についていきました。
最初は1分しか走れなかった私ですが、気づけば10分間走り続けられるようになっています。
この頃から、ランニングの時間を確保するために早起きをする日も増えていきました。
当時は何気なく始めた朝ランでしたが、今振り返ると継続するうえで大きな意味があったように思います。
次回は、運動が苦手だった私が朝ランをおすすめしたい理由について書いてみようと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
