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同じ曲の違う思い出

「この一曲」という言葉を見て、 ふと、思い出した曲がありました。


私にとっての「この一曲」は、RADWIMPSの「正解」です。

今年の3月、長男の卒業式で、学年合唱としてこの曲が歌われました。

高校を卒業して、進学する長男。
これから少しずつ家を離れていくんだなと思うと、卒業という言葉が、いつもより特別に感じられ、
学校を卒業するだけじゃなく、親としても、ひとつの節目を迎えるような気がして…。

そして、その一週間後。

次男の卒業式。
そこで流れたのも、まさかの「正解」でした。

「え、またこの曲なんだ」
そう思って、少し不思議な気持ちになって。

でも、今度は少し違う。
次男はこれから、長男が卒業した高校へ進学することが決まっていました。

一週間前には、長男をその先へ送り出した。
そして今度は、次男がその道へ向かおうとしている。
同じ曲なのに、不思議。

長男のときは、
「送り出す」という気持ちが強かった。

次男のときは、
「ここまで大きくなったんだな」という気持ちが強かった。

同じ歌を聴いているのに、
心に浮かぶ景色は全然違って。

そして、感じたのは…
曲が思い出を作るんじゃなくて、
そのとき、そのときの時間が、
曲に思い出を重ねていくんだな、と。

きっとこれからも「正解」を聴くたびに、
二人の卒業式を思い出す。

長男が歩いていった道を、
今度は次男が歩いていく。

一週間違いの二つの卒業式。
偶然同じだった一曲は、
いつの間にか私にとって、
二人分の思い出が詰まった曲になりました。

あの春に聴いた「正解」は、
これからもきっと、私の中で鳴り続けるのかも。

🎧️雰囲気を曲にしてみました

長男の卒業の思い出

次男の卒業の思い出


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