続・「ギターを弾く人は、なぜかかっこよく見える」――実際にライブへ行ってみた
「ギターを弾く人は、なぜかかっこよく見える」の記事を読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
「スキ」やコメントもたくさんいただき、とても嬉しく思っています。
感謝の気持ちを込めて、今回は続編として、実際にライブへ行った感想を書きました。
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです☺️
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メタリカのコピーバンドが一堂に会する、ヘビメタルのライブに行ってきた。
会場に足を踏み入れた瞬間から、もう空気がメタル。
「ここに私のnoteを読んで来てくれた人が、1人でもいたらいいなー」
なーんて思いながら、客席をキョロキョロ。
(絶対にわかりません)
1組目のコピーバンドの演奏が始まった。
期待は裏切らなかった。
ボーカルは、
腰まである長い黒髪。
メタリカTシャツの袖をくるくると肩までまくり上げ、
ノースリーブ状態。
そして、ぽっこり。
「メタリカ」は……こうでなくっちゃ。
トークになると、人柄の良さがにじみ出る。
見た目とは裏腹に、声は優しく、腰も低い。
時折、長い髪を両手でかきあげる。
恥ずかしそうにうつむき加減で話す。
(……なぜにボーカルを?)
演奏は、アンプの音量やバランスのせいなのか、ずっと音が割れて聴こえていた。
せっかくギターが上手なのに、ちょっともったいない。
その一方で、ドラムは良かった。
跳ねるような若々しい音で、耳に残った。
この日の「メタリカ祭り」の中では、このバンドのドラムが一番好きかも。
2組目は「メタルイカ」だ。
最初のリフが鳴っただけで、「あっ、これ!」となる。
曲がわかった瞬間って、テンションが上がる。
馴染みのある曲が多かったので、十分楽しめた。
実は「Enter Sandman」を密かに楽しみにしていた。
ところが後から聞けば、なんと1曲目に演奏していたらしい。
……聴き逃した。
残念なのは、私のほうだった。
高速で刻まれるギターリフも、聴きごたえがあった。
ギターテクニックには、いつもながら感心してしまう。
複雑なリズムなのに、不思議と聴きやすい。
前方のお客さんが、食い入るようにギターを覗き込んでいた。
きっと、弾く人が見れば「どうやっているんだ?」と思うくらい難しいんだろうな。
ベースもドラムもノリノリだ。
ギターを高々と掲げる。
気づけば、私も頭を振っていた。

どのバンドもメタリカを演奏しているのに、音が全然違う。
重さも勢いも、バンドによって変わる。
私は「コピーバンド」とは、もっと本物を忠実に再現するものだと思っていた。
でも実際には、完コピを目指すバンドもいれば、自分たちらしさを出すバンドもいる。
共通しているのは、「メタリカが好き」ということ。
その「好き」がちゃんと音に出て、熱量が伝わってくる。
むしろ同じ曲が重なったときこそ、それぞれの個性がよくわかった。
演奏している人の表情や動き。
会場の空気。
お客さんの反応。
全部ひっくるめて、ライブなんですよね。
以前、入れ墨のあるバンドマンの美容師さんが、こんなことを言っていた。
「バンドをやるのは、ちやほやされたいからだ」
でも、それってバンドをやる人だけだろうか。
私たちだって、おしゃれをしたら「素敵だね」と言われたい。
何か頑張ったら誰かに気づいてほしい。
人前に立つ人は、その気持ちを素直に表現しているだけなのかもしれない。
そう思って見ていると、ステージの上で思いっきり自分を出している姿が、なんだか愛おしくさえ感じてくる。
4組目のバンドを聴いたところで、席を立つ。
夢中になっている人は⁸、みんな素敵だった。
そして――
そこにギターが加わると、魅力が倍増する。🎸
会場を出ても、耳の奥にはまだ低音が残っていた。
余韻に浸りながら、駅へ向かう。
結局、
ギターを弾く人は、かっこよく見えるのか?
……やっぱり、見える。🎸
メタルイカの、ギター&ボーカル・
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