私は十二回めくられる予定だった。
一回目は少し乱暴だった
爪が引っかかった
端が少し折れた
二回目は、忘れられていた
しばらく経ってから気づいたようで、めくられた。
三回目にめくられたあと、何かが書き込まれた
◯
数字の上に◯
私はその丸が何を意味するのか知らない
知る方法がない
でも、その日が来た時
彼女は私を見なかった。
丸は、ただそこにあった。
めくられるたびに私は薄くなる。
残り三枚になった時、
私は初めて「残り三枚」という状態が何なのかを
考えた。
しかし
考えてどうなるわけでもなかった。
最後のひと月、
誰も私をめくらなかった。
次のカレンダーが隣に来ていた。
私はただここにいる
私は今日もただこ