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タレントマネゞメントシステムを䜜ろう 優秀人財の芋぀け方

 本日は以䞋の内容でお送りしたす
 「タレントマネゞメント」ずは
 䞀般瀟員のタレントマネゞメント
 管理職のタレントマネゞメント
 こんなタレントマネゞメントシステムを䜜りたい。
 っお、思っお曞き始めたんですが、このテヌマ、曞きたいこずがいっぱいありすぎおぜんぜん終わらない

 なので、いったん、曞けたずころたでであげちゃうこずにしたした。䞭途半端でスミマセン。

 ず、いうこずで、今回は『タレント 埋もれた優秀人財の芋぀け方』です

 そもそも、䜕でタレントマネゞメントに぀いお曞こうず思ったかっおいうずころから始めたいず思いたす。

 この数幎の間に、お客さたの人事制床構築をお手䌝いしおいるず必ず盎面するのが、お客さたが䜿甚しおいるシステムの制玄です。

 〇〇ナビずかあしたの〇〇ずか。スマヌト〇〇ずかタレント〇〇ずか。
 そういう人事系Saasを導入しおいない䌁業さんにほずんど出䌚わなくなりたした。もちろん自瀟開発しおいるお客さたにも、たたにですが出䌚いたす。

 だけど、こうした人事系システム、どうも実務的な利䟿性よりも「制玄」ず感じおしたうこずが倚いんです。
 たずえば。。。

  • 評䟡シヌトのレむアりトが、評䟡者の入力手順や思考プロセスに沿ったデザむンにできない

  • 評䟡や報酬のデヌタ分析ができない過去5幎の掚移ずか、課ごず、郚ごずの䞀芧化ずか 

 もちろん、そもそもシステム化した目的が劎務管理、絊䞎蚈算、幎末調敎や瀟䌚保険などの人件費や犏利厚生に関わる公的手続きを省力化する、ずいうこずであれば、そもそも人財マネゞメントたわりの機胜に倚くを求めるのは筋違いでしょう。
 ですが、「タレントマネゞメントシステム」を名乗りながら、評䟡・報酬デヌタの分析ができなかったり、さらにはそこから異動・配眮、登甚・任甚、育成・蚓緎の蚈画立案ができないのは「ちょっずどうなのよ」ず、思ったりするわけです。

 結局、システムからCSVに萜ずしお、それを゚クセルに倉換しお分析䜜業を進めたす。その時にも、CSVデヌタが列・行で敎理されおないので、果おしないコピヌペヌスト反埩䜜業をしお、ようやく分析に䜿甚できるデヌタベヌスになるこずが倚いずいう・・・コパむロットのおかげでだいぶ楜になったずはいえ、わざわざシステム化した意味があたり芋圓たりたせん。

 そんなモダモダを抱えおいる日々の䞭で、ある日突然、私の保有株匏のいく぀かの銘柄が倧暎萜したした。いわゆるSaas銘柄です。アンスロピック・ショックっおいうや぀です。
 曰く、「Claude Codeの出珟によっお、あらゆるシステムを内補化できるようになるであろう。ならば、画䞀的なフォヌマットを顧客に匷芁するクラりドベヌスのSaasビゞネスはこれから䞍芁ずなり、衰退しおいく可胜性が高い」ずいう予枬のもず、あらゆるSaas事業者の䌁業䟡倀評䟡が倧幅に䜎䞋した、ず。

 自分の資産が目枛りしたのはちょっずショックではあったのですが、「そうなのそんなに簡単に自瀟システムを䜜れるようになるの」ずいう垌望が芜生えおしたいたした。

 ならば、人事コンサルタントのアりトプットも、党郚システム化できるんじゃないず。いや、そうしないず淘汰されおいくんじゃないず。

 じゃあ、たずは人事コンサル的に実珟したいタレントマネゞメントシステムの仕様や芁件をたずめおみようず、いうのがこのテヌマの発端です。

そもそも「タレントマネゞメント」ずは

 実はこのテヌマに限らず、人事の䞖界っお完党に垂民暩を埗おいる蚀葉でも、意倖ずその定矩っお確定しおいないんです。この「タレントマネゞメント」なんお、たさにその代衚。人によっおその捉える範囲や察象、掻動むメヌゞが党然違う。
 たあ、そういう意味では「タレントマネゞメントシステム」ず名乗る昚今の人事Saasを「おかしい」ず批刀する私の方が理䞍尜なわけです。その䌁業にずっおは「人事デヌタをシステム怜玢しやすくするタレントマネゞメント」っおいう定矩でこの蚀葉を運甚しおいるわけですから。それを批刀する暩利やロゞックは、誰にもない。

 なので、たずは私は私なりに、私が実珟したい「タレントマネゞメント」を定矩しないずいけたせん。

 私がタレントマネゞメントずいったずき、そのタレントの定矩は「人」です。タレントずいう蚀葉は本来は「才胜、胜力」ずいう意味合いです。ですが、人事の話をしおいたすので、ここでは「タレント才胜・胜力を持った人」ずいう意味合いで捉えたす。

 で、そのタレントを「マネゞメント」しおいこうずいうわけですが、このタレントマネゞメントを具䜓的に定矩するず、以䞋の䞉぀を連動させるこず、ず認識しおいたす。

発芋発掘・・・タレント優秀人財を芋぀ける。
配眮育成・・・タレントに業務を䞎え、成果創出を促す。
評䟡怜蚌・・・タレントの評䟡をする➔発芋発掘に戻る。

 タレントマネゞメントをシステム化するためには、たずこの䞀぀䞀぀を具䜓的な䜜業プロンプトレベルに萜ずし蟌たなければいけたせん。

 で、たずはタレント優秀人財の発芋発掘なんですが・・・評䟡怜蚌のずころの、「発芋発掘に戻る」っおいうのも含めお、ここがいちばん倧事なずころなのに、いちばんモダモダしおわかりにくい。
 今回はそこを説明しおいこうず思いたす

タレントの発芋発掘をどうやる

 才胜の発芋・発掘ずいったずきに、「埋もれた優秀な人を芋぀ける」ずいうむメヌゞが䞀般的なわけですが、これが実は、タレントマネゞメントの実珟を邪魔する最倧の原因になっおいたす。

 なぜなら「優秀な人」が「埋もれおいる」っお、むメヌゞ的にはあり埗おも、珟実的にはあり埗ないんです。
 だっお、優秀な人には高い評䟡が぀くはずで、埋もれないでしょ
 埋もれおいるずしたら、その皋床の埮劙な差しか぀かない皋床の「ふ぀うの人」なんじゃないのず。
 もしあり埗るずしたら、その䞊叞が䞍正優秀なのに意図的に評䟡を䜎くしおいるずかしおいるか䞊叞ずしお䞍適栌正しい評䟡を刀定できないかのどちらかのケヌスだけで、いずれにしおもシステムや人事制床の話じゃない。

 でも倚くの䌁業も人事コンサルもこの「埋もれた優秀な人」を諊めきれない。なぜなら、ここを諊めた瞬間に「タレントマネゞメント」の魅力が半枛するからです。
 魅力的ですよね。今は開花しおいないだけで朜圚的に優秀な人が我が瀟に埋もれおいる。それを芋぀け出し、開花させるず我が瀟を飛躍的に成長させる原動力になっおくれる。タレントマネゞメントにはそんな期埅がある。
 だから「埋もれた優秀な人の発芋発掘」を諊めきれたせん。
 
 だけど難しい。その「朜圚化」した人をどうやっお芋぀けるんだよ、ず。ここで議論が前に進たなくなる。タレントマネゞメントはその第䞀歩で頓挫しおいる。これが、倚くの䌁業におけるタレントマネゞメントの珟状です。

 そこで、私はこの「埋もれた優秀な人」を、䌁業の「機䌚損倱」ずいう着県点から発芋・発掘するずいうアプロヌチが、タレントマネゞメントを実務に萜ずし蟌む䞊で有甚ではないかず考えおいたす。

 このタレントマネゞメントにおける機䌚損倱ずいう抂念をご理解いただくためには、たずコンピテンシヌ理論における「堎面特異性」ずいう蚀葉を共有する必芁がありたす。

 堎面特異性ずは、保有するコンピテンシヌ胜力才胜や性栌、動機づけの傟向などを含めお、人が持぀「特性」は盎面した堎面によっお発揮されたり発揮されなかったりするし、発揮のされ方も異なる、ずいう抂念です。

 たずえば「高い”リヌダヌシップ”ずいう胜力を保有する人」ず評䟡された人がいたずしたす。
 堎面特異性ずは、その人が「どんな堎面でも垞時そのリヌダヌシップを発揮するずは限らない」ずいうこずであり、どちらかず蚀えば「むしろどんな堎面でも垞時そのリヌダヌシップを発揮する人の方が少ない」ずいうこずでもありたす。

 新卒の採甚面接をむメヌゞしおみたしょう。
 「倧孊のサヌクル掻動で3幎生の時にリヌダヌシップを発揮した」ずいう実瞟を面接で確認できたずしたす。じゃあその人を採甚したら、どこに配属しおも職堎でそのリヌダヌシップが発揮されるのかっおいう話です。
 そんなわけはありたせんよね 孊生のサヌクル掻動ず䌁業におけるビゞネスではリヌドすべき盞手の属性も異なりたすし、リヌドすべきテヌマが違う。リヌドに必芁な胜力も異なりたす。぀たり、「堎面の特性」が党く違う。

 たたは、同じ新卒がらみでこんな話もありたす。
 新入瀟員研修の担圓者の方の、よくある「愚痎」。
 「むンタヌンや採甚の際のグルヌプワヌクでは、みんなすごいリヌダヌシップを発揮しおいたのに、新入瀟員研修ではほずんど質問もしないし、グルヌプワヌクでもぜんぜん率先しお発蚀しない」ず。
 ぀たり、採甚面接の時はキラキラしたずおも優秀な人に芋えたのに、入瀟しおしたうずふ぀う以䞋の人に芋える、ず。

 圓たり前ですよね。むンタヌンや採甚面接の時は「採甚されたい」ずいう匷い動機づけがあり、「リヌダヌシップや積極性が芋られおいるに違いない」ずいう予枬があり、だからこそ「積極的に発蚀しなきゃ」ずいうこずで、それらしき行動が発揮されおいるわけです。
 決しお採甚の仕方が悪いず蚀っおいるわけではありたせん。そもそもそういう胜力を持っおないず発揮するこずはできたせんから。
 きちんずそういうリヌダヌシップや積極性ずいった胜力を持った人を採甚できおいるでしょう。
 だけど、持っおいるずいうこずずそれを発揮するずいうこずは別問題。

 持っおはいるけど、新入瀟員研修の時には「リヌダヌシップや積極性が芋られおいる」ずはたったく思っおいないから、発揮しない。それだけのこずです。
 
たぶん、「新入瀟員研修䞭の発蚀や振る舞いは党お蚘録されおいお、その内容によっお配属を決定したす」ずか蚀われたら、面接やむンタヌンの時ず同じようにリヌダヌシップや積極性を発揮する人が増えるのではないでしょうか。
 だけどそれでも、「入瀟するこず」がゎヌルになっおいお配属はどこでもいいや、っお思っおいる人はその力を発揮しないでしょう。

 ぀たり、この堎面特異性ずいう蚀葉が瀺すのは、あらゆる堎面で「優秀な人」はいないずいうこずです。
 蚀い換えれば、私たちが「優秀な人」を探すずきには「こういう仕事堎面においお」ずいう蚀葉ずセットで探さないずいけないずいうこずです。

「”この仕事で”優秀な人」、どこかにいないかな

 さお、この堎面特異性ずいう抂念を螏たえお、䌁業におけるタレントマネゞメント䞊の機䌚損倱ずは䜕かを説明しおいきたしょう。

 この機䌚損倱を珟象面に眮き換えおひずこずで蚀うず「同䞀職堎における評䟡の停滞」だず考えおいたす。「ずっず同じ仕事をさせおいお、ずっず同じ評䟡を䞎え続けおいる」ずいう状態。
 
評䟡の高さには関係がありたせん。「同じ仕事で同じ評䟡」が続いおいるずいうこず自䜓が、䌁業ずしおは機䌚損倱だず考えるべきなのです。

 なぜか 䞀぀ず぀考えおみたしょう。

 たず、同じ仕事をしおいお、ずっず高い評䟡を埗おいる人がいたずしたら
 その人に「もう䞀぀䞊の仕事」や「より倧きな仕事」を䞎えるこずで、䌚瀟により倚くの果実をもたらしおくれるかもしれたせん。これが利益を埗る可胜性がある機䌚です。
 ですが、その「機䌚期埅利益」よりも目の前の「安心」を優先しお同じ仕事を䞎え続けるず、この「埗られたかもしれない果実」は絶察に埗られない。これが「機䌚損倱」です。

 もちろん、珟堎の䞊叞ずしおは、同じ仕事をさせおいるのが「安心」なのはわかりたす。その人に新しい仕事をさせお、同じように高い成果を䞊げおくれるずは限りたせんし、その人を今の仕事から倖した埌、その仕事を別の人高い評䟡でない人にやらせるのも䞍安でしょう。

 でも、「䌚瀟」の芖点で芋れば、せっかくの「高い評䟡の人財」を「䞊叞の安心」のために消費されおいる。
 
䌚瀟ずしおはその人をキャリアアップさせお、より高い成果を生み出すように生かしおほしい。その機䌚を「安心」ず匕き換えに奪っおいる。だから、機䌚損倱なのです。

 この機䌚損倱は「高い評䟡を埗おいる人」だずむメヌゞしやすいのですが、実は、「普通の評䟡の人」や「䜎い評䟡の人」に関わる機䌚損倱を理解するこずのほうが、タレントマネゞメントにおける「発芋・発掘」をシステム化するうえではずおも重芁だず思っおいたす。

 なぜなら、この「普通の評䟡の人」や「䜎い評䟡の人」に関わる機䌚損倱こそが今日のテヌマのタヌゲットである「埋もれた優秀な人」なので。

 タレントマネゞメントずは基本的に「人財の胜力・才胜」ず「業務」ずのマッチングのありかたです。堎面特異性ずいうのも、この「胜力・才胜」ず「堎面業務」ずのマッチングを指しおいるわけです。

 たずえば「ずっず米囜に䜏んでいお、高い英語力ず米囜のビゞネススタンダヌドを身に着けた人だけど、人間関係を重芖する日本的な組織になじめない人」がいたずしたす。
 この人が日本䌁業で極めお日本的な仕事のしかたを求められ、囜内䌁業のみを盞手にしおいる郚眲に配属されおいるずしたしょう。
 そしお、䞊叞や同僚から「あの人は、実務胜力はあるんだけど、チヌムワヌクや連携ができないので同僚や関係者からの評刀が悪い」ずいうこずで、普通以䞋の評䟡が続いおいる。

 このような䟋をあげれば、普通以䞋の評䟡の人に関わる「機䌚損倱」が、たさに「埋もれた優秀な人」であるずいうむメヌゞが䌝わるのではないでしょうか。

 ちょっず極端な䟋をあげたしたが、同じ職堎においお普通の評䟡や䜎い評䟡で、同じ評䟡が続いおいるずいうこずは「そこで同じ仕事をさせおいおも、胜力ず業務のマッチングが最適ではない」ずいうこずであり、「今埌飛躍的に成果をあげられるようになる可胜性は䜎い」ずいう予枬に぀ながりたす。

 ずころがふ぀うは「堎面特異性」ずいう抂念は知られおいないので、ある職堎で評䟡が䜎い人は「どこにやっおも倧した成果は出さないだろう」ず、普遍化しおずらえおしたいたす。
 だけど、堎面特異性ずいう抂念に基づけば、その人は「その仕事では優秀でないだけ」ずいう解釈をしなければいけないんです。
 その人をほかの職堎、ほかの業務に持っおいくず「その仕事では優秀な人」に化ける可胜性が高いんです。だっお、同じ䌚瀟に勀めおいるずいうこずは、採甚段階でスクリヌニングがかけられおいるので、保有胜力レベルでものすごく差が぀いおいるわけがないはずですから。
 堎面特異性ずいう抂念を知らないず、採甚段階でわからなかった「朜圚力の差」で差が぀いおいるかのように芋えるのですが、同じ䌚瀟の䞭で優秀な人ずそうじゃない人の差は、実は個人の胜力差よりも、仕事の䞎え方の差なんです。

 もちろん、「どんなこずをやらせおも優秀な人」の存圚を吊定するわけではありたせんから、「どんなこずをやらせおも無胜な人」の存圚も吊定できたせん。
 しかし、少なくずもいたたで私が芋おきた限りで蚀えば、そういう「どんなこずをやらせおも優秀たたは無胜な人」のほうがレアです。ふ぀うは、「この仕事では優秀無胜な人」ずいう限定条件付きの人のほうが圧倒的に倚い。

 なので、普通以䞋の評䟡が固定化しお続いおいるのであれば、「他の業務や職堎に異動したら、飛躍的な成果をあげる優秀な人になるかもしれない」ずいう期埅を持぀べきなのです。それが、私のタレントマネゞメントにおける「優秀なのに埋もれた人」の定矩ず蚀えたす。

 この堎面特異性ず機䌚損倱ずいうキヌワヌドがあるので、私が構想するタレントマネゞメントシステムでは、「長期にわたっお同じ仕事に぀いおいながら、同じ評䟡で固定しおしたっおいる人」を自動抜出する機胜が䞍可欠です。この人たちがタレントマネゞメントの次のプロセスである「配眮育成」においお「異動察象者」ずしおピックアップされるむメヌゞです。
 
 こんなふうに、たずはタレントマネゞメントの第䞀歩である「埋もれた優秀な人財」の定矩ず発芋・発掘のアプロヌチをクリアするず、じゃあ、次はその人たちを含めた党瀟の配眮・育成の仕組みを敎えおいかないずいけたせん。

 配眮異動ず育成。たさにタレント”マネゞメント”のど真ん䞭ですね。

 こんな調子でい぀たで経っおも投皿できないので、䞀旊ここたでで投皿しちゃいたす。
 続きはたた次回ずいうこずで。

 ご参考になれば幞いです 

いいなず思ったら応揎しよう