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AI時代に増す日記の重要性

    宮澤大和 ( ぺぺぺの会 )

    誰でも一度は日記というものを書いたことはあるはず。

    少なくとも書こうとしたことはあるはず。

    けれども続けるのは難しい。三日坊主になる。

    *

    僕はある自己啓発本を読んだときに、2週間続ければそれは習慣になる、と著者が宣言していたのを思いだした。誰でも新しいことにチャレンジするのは苦痛だ。けれど、2週間続けられれば、それは毎日当たり前のように歯を磨くみたいに習慣になる。やらないとなんだか落ち着かない、日常のルーティン(習慣)に組み込まれる、とその本には書いてあった。

    2週間以上続けてみても、ぷっつりと、興味がなくなってしまうっていうことが、これまでの人生のなかで、僕にはたくさんあった。

    日記もそのひとつだ。なにかしらのきっかけがあったわけじゃない。いきなり、ぷっつりと、興味の糸が切れてしまうのだ。

     
     
     
    作家、演出家。ぺぺぺの会メンバー。『信仰、未知と差異のデマゴーグ』(呆然戯曲賞自由部門)、『信号』(朝日新聞・あるきだす言葉たち掲載)、『No. 1 Pure Pedigree』(こりっち舞台芸術まつり!最終審査ノミネート)、『夢の旧作』(SAF vol.14優秀賞)など。

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