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ツバメはなんて鳴く?

    ぽんずママ

    初夏になり、梅雨入り前のこの時期
    田舎とはいえ家の多いこのあたりでも、ツバメの姿を見ることがある。

    何年か前、関東で放送されているラジオ番組「日曜天国」で
    安住紳一郎アナウンサーが
    ツバメの鳴き声は「土食って、虫喰って、口渋ーい!」
    だと話していた。
    それ以来、私もツバメの鳴き声が聞こえると、つい気になってしまう。

    昔から「ツバメが巣を作る家は縁起が良い」と言われている。
    それは、ツバメは害虫を食べてくれる益鳥であり、
    豊作をもたらすともいわれているそうだ。

    実家は農家だったのだが、玄関の扉の上にはツバメの通り道用に
    縦30センチくらいの玄関幅の入口があった。
    玄関を入って内側は、セメントの土間だったので
    春になるとその上の柱に、ツバメが巣を作のが恒例だった。
    下に糞が落ちるので、綺麗好きの母はとても嫌がっていたが
    父親は「下に新聞紙でもひけばいい」と、喜んでツバメやひな鳥を見ていた。
    家の中だと天敵のヘビも来ないので安全と知って、毎年ツバメが来て
    ヒナをかえしていた。

    冬になると寒さをしのぐために、開口部には板を貼るのだが
    春になると、毎年父は板を取り払っていた。
    今考えると、父の優しさが改めて感じられる。

    ツバメの鳴き声を聞くと、そんなことも思い出されくる。
    そして、真似して早口で言ってみる。
    「土食って、虫喰って、口渋ーい!」
    なんだか、ツバメの鳴き声がそう聞こえてきてしまっている今日このごろだ。

     
     
     
    60代のパート主婦です。子どもが巣立ち、定年後の夫と二人暮らし。98歳の義母・93歳の母を見守りながら、孫との時間も自分の好きな事も大切にしています。「介護と孫と自分時間が混在するこの年代」の日常です。共感や気付きをお届けできたら幸いです。介護・お出かけ・料理・ドラマ・健康など。

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