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東風解凍

    ねい

    令月も二日
    この星の軌道は
    私達の命をのせた国を春を齎し
    冷たさを恋しんでいた蝋梅の花も
    静か咲き誇っている

    少しの晴れ間
    花にだけわかる温かさは
    その一輪一輪に宿り
    私たちにはわからない言葉を
    交わしているよう

    まもなく来る雪雲にも
    季節のめぐりですからと
    これまで秘めていた気持ちを
    空へと言葉にする

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    西南西の空蒼く
    黙ったままの夕月に
    こおりを溶かす東風
    恵方に向かい手を合わせ
    静かに祈る春はじめ



     
     
     

    ねい

     
     
    言葉探しの つづりびと 違和感を ことばのかずで 隠しきる 祈る願いの こころ映して 振り返り 綴る言葉を 死なせずに またここからと 息吹き込みて 「温故知新」好きな言葉です

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